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水泳と筋トレの関係と翌日の筋肉痛について
- 筋トレをした翌日に残る筋肉痛状態で水泳を行っても大丈夫かどうかについて質問します。
- ゆっくりしたペースでの水泳(1km程度)を行っても、筋トレ翌日の筋肉痛に影響することは少ないと言えます。
- 水泳は激しい泳ぎ方ではないため、アクティブレストとして筋トレ翌日に行っても負担は少ないです。
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40代。男性。ウエイトトレーニング歴5年。 ●>競泳のような激しい泳ぎ方ではないので、この程度なら筋トレ翌日の筋肉痛状態でもOKでしょうか? 筋肉痛が残っている時に、同じ部位をトレーニングする、または動かす目安です。 1.トレーニング動作が何とか出来る場合。 負荷を軽くしてトレーニングを行い、筋肉中の血行を良くして筋肉痛の回復をはかります。 これをアクティブレスト(動的休養)と言います。 追い込みはしません。 どちらかといえば、フォームの再習得を考えます。 筋肉中の血行を良くする事で老廃物(傷ついた筋線維)を排除したり、疲労物質(乳酸、一酸化窒素)を排除する効果があります。 2.トレーニング動作に差しさわりがある場合。 トレーニング中止。 動かすのが痛い場合は、やはり中止した方が良いと思われます。 安静にして遅発性筋肉痛による炎症が小さくなるのを待ちます。 トレーニングにより筋線維が傷つくと、白血球中のマクロファージが異物と見なし傷ついた筋繊維細胞を取り込みます。 このため炎症反応が起きます。 筋肉痛が軽くなったら、アクティブレストをします。 3.トレーニング動作に支障がない場合。 普通のトレーニングをします。 軽い筋肉痛であれば普通のトレーニングを行います。 ●<参考>レジスタンス(筋トレ:ウエイト、マシン)トレーニングの弊害について レジスタンストレーニングは、「筋肉に効かせるための動作」を要求するトレーニングです。 反動を使わず、動作をゆっくり、筋肉の緊張を維持するなどがこの要求に当たります。 一方、スポーツは、「効率よく外に筋力を発揮」する事が目的なので、レジスタンストレーニングの要求から反した「筋肉の使い方」をしなければなりません。 切り返し、瞬発動作、反動使用、筋肉を疲れさせない(常に緊張させない)、などがこの「筋肉の使い方」に当たります。 レジスタンストレーニングの運動様式に慣れてしまいますと「効かせぐせ」がついてしまいます。 「効かせぐせ」がつくと、スタミナ切れになったり、フォームを崩したりで、今までより返って記録、成績が落ちてしまいます。 筋力発揮のスキルトレーニング、試合を考えた専門トレーニングを取り入れ、レジスタンストレーニングを上手に活用します。 筋力をつけるトレーニングでレジスタンストレーニングに勝る物はありません。