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バイクのクセとはどのようなもの?
いつもお世話になっています。 一つ前々から疑問に思っていることがあるのですが タイトルの通り バイクのクセとはどのようなものなのでしょうか? よく「バイクはクセがなくて乗りやすい」とか 「クセがないから面白みに欠ける」 といった文章を見かけることがあるのですが 自分にはいまいちピンときません。 (乗りやすい方が快適でいいじゃんと思ったりします) なかなか文章にして表現するのは難しいとは思いますが 是非「クセ」といったものなのか教えて下さい。 ※具体的な車種で教えて頂いても結構です。
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自分の経験ですが・・・ たとえばNSRとか。 最初に乗ったのがNS400R、これは「癖の塊」みたいなバイクで初心者の自分には扱いに苦労しました。 前後細いタイヤにフロント16インチはクイックに曲がりすぎて大変でしたし、エンジンも思ったほど低速のトルクが無く、コーナーで失速しようものならそのまま倒れてしまいそうになります。逆にコーナー中にパワーバンドに入ると細いバイアスのリアがブレイクしたりしました。 それから88’NSR250Rに乗り換えた時の衝撃は凄かったです。まったく違うバイクでした。エンジンもRCバルブ&PGMのお陰で低回転でもパワフル、コーナーもフロント17インチでマイルドに、立ち上がりではリアの太い(当時はね)ラジアルタイヤでちゃんとパワーかけて立ち上がれるし! 巷では「殺人バイク」で有名でしたが、これほど乗りやすいバイクは初めてでした。 さらに90’になってリアタイヤが17インチになったので多少コーナーのシャープさが消えましたが、エンジンは更に良くなって今のホンダらしい「大変扱いやすい」バイクになりました。同時に「2ストらしさ」はほぼ無くなってました。速かったですが・・・。 まあ、何にしてもモデルチェンジするたびに「癖(自分らには「味」)」が無くなってくるのは基本ですね。 自分的にはKR250や、初期型Γ辺りの「味」のある2ストが好きでした。 なんてたって「機械を支配して操ってる」楽しさがありますからね。 今の「乗りやすい」バイクって「乗せられてる」だけのような気がします。 せっかく趣味でバイクに乗るなら多少乗るのにてこずったほうが楽しいと思ってます。
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他の回答者がおっしゃっていないもう一つのクセがあります。 それはライダーによってつくエンジンのクセです。 例えば60km/h位なら5速で走るところを4速で走るのような低速ギアで引っ張って高速域まで持っていくライダーと逆に高速ギアで低速走行するライダーでエンジンの特性が変わってきます。 もちろん体感するまではいきませんが、この2つのタイプの全く同じ車種、グレードを乗り比べたらわかるでしょうね。 バイク屋店員曰く低速ギアで高速域まで引っ張る走行のほうがいざというときにすぐに高速まで出せ、またエンジンが持っている最大限のポテンシャルを引き出そうとしているわけですからいいと言ってました。 簡単に言うと街中でもエンジン全てを使う走り方をたまにはしましょうということです。
お礼
お礼遅くなりました、回答ありがとうございます。 確かに中古だと前所有者の乗り方のクセがあるのでそのクセを抜くのに慣らし運転をした方がよい、と言ったことを見たような気がします。 そう考えるとparappa39様が仰ることが分かるような気がしました。 ありがとうございました。
- oo14
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一番顕著なものは足回りでしょうね。 設計段階でフロントなら、テレスコピックかボトムリンクというような構造の違いから、トレール、キャスターの各値、タイヤのサイズこの辺までは大きな要素です。 ばねやショック特性はリヤもおなじです。これらの要素が、アクセルワーク、ブレーキワークと絡み合って、独特の挙動になります。バイクの挙動自体理論的に解明されてない部分がありますし、足回りも妥協の産物で早く言えばいい加減です。(大体ブレーキをかけたとき前へつんのめるような挙動になるのは完全な設計ミスです。 馬でも犬でも、猫でももっと上手な体重移動をします)
お礼
なかなか自分には難しい文章で…(汗) 車種によってブレーキをかけた時の挙動などが違う と理解してよろしいのでしょうかね?… そう理解するとクセといったものが顕著に表れそうですね。 遅くなりましたが、回答ありがとうございました。
- arau-otoko
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たとえばエンジンで言えば、低馬力だが全回転域でトルクが出るようなエンジンが「クセのないエンジン」、高出力だが低回転でのトルクが細かったり、トルクが落ち込む回転域があるようなエンジンが「クセのあるエンジン」だと思います。 車体自体のクセについては、人によって捉え方が違うと思います。要するに、自分が乗ってみて乗りやすいバイクを「クセがない」、乗りにくいバイクを「クセがある」と言う傾向にあるような気がします。
お礼
>高出力だが低回転でのトルクが細かったり、トルクが落ち込む回転域があるようなエンジン これは「ピーキーなエンジン」と言っていいのでしょうかね? 確かに前者と比べるとクセがあると言えますね。 遅くなりましたが、回答ありがとうございました。
- cha-suki
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バイクの基本は「走る」「曲がる」「止まる」です。 例えば、 「走る」…アクセルの周り方、エンジンの吹き方、クラッチの堅さ 「曲がる」…ハンドルの形、長さ、大きさ、タイヤの設定 「止まる」…ブレーキパット、ローター、踏みしろの堅さ などがあると思います。 それにバイクの「車種」「個体差」「個人」などの条件が複雑にかけ算をしながら「クセ」と呼ばれるものになります。バイクは同じ車種でも、車より個体差は生じやすいですし、パーツを一つ変えるだけでも、多少自己満足も有るかもしれませんが、感覚的に変わります。もちろん、乗る人の経験知識によっても左右されます。
お礼
お礼が遅くなりました、回答ありがとうございます。 拝見する限り色々と乗り継いだ方が分かるのかなぁ~っと感じました。 ありがとうございました。
お礼
やはり何台か乗ったら、そのバイクのクセが分かるのでしょうね。 (なにぶん普通二輪の免許すら持ってないので、分からないのも当たり前) >「機械を支配して操ってる」楽しさ アドバイスを拝見してなんとなく分かった気がします。 バイクを乗りこなすってこういうことを言うんでしょうね。 遅くなりましたが、回答ありがとうございました。