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鬱病とカウンセリング
40代のサラリーマンです。 仕事の負荷が高くなると、朝起きることも、ままならず、出社もできない状況になりました。3年前のことです。 けっきょく、そのときは、鬱病を理由に会社を辞めました。 会社を辞める前からは、心療内科のお医者さんを探したり、カウンセリングを受けてみたりしました。 今通っているお医者さんは、かれこれ2年近くなります。 療法としては、抗鬱剤と睡眠導入剤を処方してくれます。 ただ改善があまり見えないので、このまま社会復帰できないのではと、そちらの方の不安も大きくなってきました。 カウンセリング療法って有効なのでしょうか? 以前、受けていたときは、悩みや不安な心理を「ふん、ふん」と 聞いてくれるだけで、どちらといえば世間話に近いものでした。 また、高額でもあったので、辞めてしまいました。 アドバイスお願いします。
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- pontamana
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他の方が大変いい回答をされていますね。 ちょっとだけ僕の意見を。 カウンセラーは特に資格があるわけではなく、だれでも名乗れてしまいます。 高額だった・・・というこは、ひょっとしたら臨床心理士や精神科医ではないかたがカウンセリングを行っていたのかもしれませんね。 精神科医ならば、カウンセリングも保険適用で行えます。ただ、保険点数は低いのでほとんど行われていませんが。 ここいらへんはいろいろ問題がある気がしますよね。 カウンセリングを否定するわけではないですが、もっときちんと制度化したほうがいい気がします。 で、#1で回答のお礼にかかれてますが、知識を身に付ける、それから治ろうとする心を育てることが大事だと思います。薬やカウンセリングはそれの手助けをしてくれるだけです。薬を頼るのではなく、カウンセラーを頼るのではなく、それらの助けを借りながら、自分自身の治癒力を信じて高めていきましょう。もちろん、ムリのない様に。。。 僕もやっと戦えるところまできました。これからは戦っていこうと思っています。だまってやられてばかりいるのはもうこりごりですから。 そういう意味でお互いがんばりましょう!!
経験者より回答させていただきます。 私も鬱病…正確に言うと 適応障害で、長い間治療していました。 どのくらいの期間、病院に通ったかといいますと えーと… 今年で4年目です。 最近になりようやく回復の兆しが見え、 1週間に一度の診察が2週間 2週間に1度がこれから3週間、もしくは1ヶ月になるところです。 おそらく近いうちに、病院ともおさらばできるでしょう。 まず、悩みを誰かに相談しましたか? なんと言われましたか? 「〇〇したら?」 「それは違うよ」 「そんなことないよ」 など言われませんでしたか? 鬱病の人の殆どが 例)「私って生きてる意味ないよね…」 「そんなことないよ、生きてればいいことあるよ」 な会話をします。 その場合、回答者は本当にそう思って 心からそう言っています。 ところが鬱病の人は 「あなたは幸せだから私の気持ちなんてわからないのよ!」 と、その言葉を拒絶する傾向にあります。 そうなると、回答者は、打つ手がありません。 どうしようもありません。 「じゃあ好きにしたら?」 という感じです。 鬱病は必ず治ります。 しかし、それは相当苦労します。 風邪のようにほっとけば治るものではありません。 これは個人的意見なのですが 鬱病はもう一種のそういう「性格」だと思います。 傷つきやすい、凹みやすい、そんな性格です。 鬱病が性格によるものなら 治るわけないじゃないか! と思われるでしょうが、 ならその性格を直せばいいだけの話です。 意地悪な性格の人でも、不良の人でも なにか切欠があって、いい人に生まれ変わる。 そういう話を聞いたことはありませんか? それはつまり、性格を直したいい例と言えるでしょう。 「できるわけがない」わけないんです。 鬱病を直すということは 苦労します。 それは性格を直すことだからです。 卑屈すぎませんか? ネガティブすぎませんか? もっと前向きになりましょう。 もっと楽観的になりましょう。 これだけで、鬱の殆どが解決します。 それなのに 「私は何も悪くないのに皆が怒る…やっぱり私はこの世に必要ないんだ」 といわれれば 「甘ったれんな」 としかいえません。 これの何処が「怒ってる」になるんでしょうか。 それはおそらく 「〇〇したら?」 というアドバイスを 「出来ない、無理よ」 と頭から否定してやろうともしないからです。 やればできるのに、できれば解決するのに しようとしないからです。 相談する→アドバイスされる→やってみもしないで出来ないという そりゃ怒られます。 それは本当に出来ないのですか? やっても無駄だと思っているのですか? なんでもやってみる価値はあるんです。 全部やってみましたか? 因みに、カウンセリングは 心に溜めていた毒を吐き出す、 そして、聞いてもらうことで スッキリする、 程度のものだと思っていただければ…。 つまり愚痴をお金を払って聞いてもらうシステムですね。 人によって解釈は違いますが カウンセラーは医者ではないことを頭に入れておかないといけません。 高い金払ってるのに治らない! 病気を治せるのは医者だけです。 カウンセリングは補助。 サプリメントだと思ってください。 サプリで健康にはなっても病気は治りません。 参考になれば幸いです。
カウンセリングはすべての人に有効とは言われておりません。 7割-8割ぐらいだそうです。 http://www.f5.dion.ne.jp/~with/sippai.htm 逆に薬が効かない人も何割かいて、そういう人がカウンセリングで良くなることもあるそうです(河合隼雄先生・談)。 基本的には、薬+休養+カウンセリングが有効と言われています。 カウンセリングはカウンセラーが何かして治してくれるというよりも、クライアント(本人)が治るのをサポートしてくれるものです。 精神科の診察にしろ、カウンセリングにしろ、治療者とクライアントの二人三脚と考えたほうが良いと思います。 カウンセリングの効果が上がるかどうかには受け方にもよるかもしれません。 ネット上で探してみましたけど、たとえばこういうことです。 http://www.forgiving.jp/counseling.html http://homepage1.nifty.com/edlabo/counsel.html http://www.u-gakugei.ac.jp/~nas/Howchoim.htm#Anchor281739 私は話しながら考えたりするタイプなのでカウンセリングが有効なのですが、話すのが不得意な人だとか、カウンセリングより別の方法が合いそうな人だと、他の心理療法もあります。 「カウンセリングの治療ポイント」という本があります。 治癒とはどういうことなのか、などの話もあります。 カウンセラー向けの話ですが、患者や家族にも読んで欲しいと著者の前書きにありました。著者は臨床心理士資格を持つ精神科医ですので、薬治療もカウンセリング治療も行う人です。 (読むと具合が悪くなるようでしたら無理に読まないでくださいね。読んで気分が重くなるときは読むのを中断したほうがいいです) ↓
- fallen_angel
- ベストアンサー率12% (287/2339)
現在『鬱病』で休職中の身です。 僕は、自分で自身の異常に気がつきましたので、軽いのだと思います。 カウンセリングも抗鬱剤も、治療できる訳では無いのだと思います。 カウンセリングは心機一転の『きっかけ』作り 抗鬱剤は、『気分の落ち込みを軽減』するに過ぎないのだと思っています。 結局、鬱からの脱出は、焦らず自発的に、鬱状態から自然に抜け出す事だと思っています。 この、焦らず自発的というのが、実際は難しいのですよね。僕だけでなく誰もが失敗を繰り返しているようです。でも無理に出ようとしても、また戻ってしまいますよね。 心身共に休める時期を経て、『退屈』だと思える時がスタートラインに立った時かなと思っています。 『なまけ者のさとり方』という書籍が600円程で有ります。機会が有ったなら一度お読みになる事をお勧めします。 この書籍が決して治療してくれる訳ではありません。ただ脱出の糸口が見えてくると信じています。
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補足
早速の回答ありがとうございます。 本当に鬱の兆候が現れていたのは、もっと前だったのかも知れません。少なくとも今より、社会的に「うつ」に対して理解が得られなかったので、「自分が鬱だなんて=精神が弱い」という心境でした。 鬱を改善するには、薬についての勉強も必要ですね。 (やみくもに、副作用に苦しんでいるだけでは、せっかくの良い薬が 効きませんからね)。 ご紹介の本ありがとうございます。本屋さんで探してみます。