闌干が欄干テスリでありタケナワでもある意味成立順序
星の光闌干たる夏の宵、という表現を見つけたので質問いたします。
「闌干」を辞書で引くと、欄干の代用?元の字?としての意味のほか、
いりみだれたさま・涙ぽろぽろこぼれるさま、星のきらめくさま、
それこそ入り乱れていて、とりわけテスリとタケナワの意味の併存が自分の中ですっきりしません。
「闌」はさえぎることが本義のようなので、テスリとしての使用は納得できます。
それがタケナワに転用されて、またイリミダレルありさまの闌干に「干」が付け加わる事情もよくわかりません。
質問自体が入り乱れており大変恐縮です。
闌干のテスリとしての意味と星のキラキラまたたくさまとの間に、
なにかつながりを得させてください。
自分の推測では、テスリの格子が入り乱れたさまに、涙のこぼれるさまや星のきらめくさまを見立てて、借りたものがタケナワではないかといたしますが。
ご意見いただけたら幸いです。