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一級建築士
一級建築士や二級建築士とか、資格をひとつも持っていなくても住宅の設計を行っても何の問題にもならないのでしょうか?お客様との打ち合わせも もちろんその人が一人で打ち合わせなどしています、 経験があればOKなんでしょうか? ちなみに私自信は設計とは まったく無縁の職種なので素人です。
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設計自体はもちろん有資格者でなければ出来ません。設計等において、他人から報酬を得る場合は資格+設計事務所としての登録が必要になります。(事務所の開設者は無資格でもよいが、必ず有資格者を管理建築士として置かなければなりません。) 仮にその方が個人事務所で開設者であり、管理建築士を置かずに業務を行っている場合は、違法となるでしょう。 ただし良くあるケースですが、その方がある設計事務所の一所員である場合、お客様との打ち合わせ等を無資格でも行うことがあります。しかし、設計及び監理業務は事務所内の有資格者が行うものであり、その方はあくまでも、設計補助役という事になります。 心配であれば一度事務所の責任者等に確認するのが良いと思います。
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- ipa222
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事務所の上司がしっかりと部下を管理しているのなら大丈夫です。 資格の有無よりも、能力のほうが重要ですから。 設計の能力のない一級建築士が担当する方が怖いですよ。 建築士の資格を取る人の半数以上は設計できない人ではないかと思います。(公務員とか現場監督とか事務系とか) 船も免許がある人が船長で乗船していれば、素人でも操舵できます。 船長が結果責任を取ることになっていますから、大丈夫なのです。
自動車を運転するのに免許証が必要なように、一定規模の建築を設計するには建築士の免許が必要です。 偽造問題で話題になった姉歯さんは1級建築士です。 札幌の浅沼建築士は2級建築士です。 2級建築士はちいさなものに対して許されている限定免許で、1級は限定解除の免許です。 だから2級建築士では一定規模のマンションのようなものは設計できないことになっています。 しかし浅沼氏が設計したものは本来1級建築士でなければ設計できないものも含まれていましたが、建築確認を一度通っています。これは、書類を提出する際に、元請といわれる建築設計事務所の1級建築士の署名があるからです(すなわちこの建築士が設計したものとして扱われている)。 この事件の問題は元請建築士がきちんと指導していないという指導責任を果たしていないことにあります。 建築確認をしてもらうには、このように建築士の資格者が署名と登録番号の表示をする必要がありますので、建築士の資格を持っていないと建築設計をすることはできません(極めて小規模のものを除く)。 だから無資格者が設計をしても建築確認が通りませんし、建築確認を取らずに建築した場合それは違法建築となりますし、設計した人は建築士法違反となります。 ただし、建築士事務所登録をした事務所の仕事として、その事務所に所属する建築士の指導の元、建築設計の補助を行う分には資格はいりません。 なぜなら最終的な設計はどの程度任せていようとも、その指導している建築士が行ったと見なされ、その責任を持つことになっているからです(すなわち担当者と別な人が設計していることになる)。 このようなケースの場合、打合せ結果や補助者が書いた図面に問題がないかどの程度その建築士が見てくれているかが問題となります。だからこのような場合本当の設計者が誰か確認し、一度説明に来るように言った方がよいと思います。 偽造問題では、検査機関や役所の見逃しがクローズアップされていますが、元請の建築士が下請の設計をきちんとチェックしていなかったことがまず最初の見逃しです。姉歯氏を使用していた設計事務所は1箇所だけではありません。この事実はかなりのケースでチェックを怠っている建築士がいると推定できるからです。
お礼
ここで まとめてのお礼になりますが すいません。 みなさん それぞれに とても分かりやすい説明で理解し納得しました。 部下をしっかり管理している会社であれば なんら心配することは無いという事ですね。 確かに、能力のない一級建築士が担当する方が怖いです。 ありがとうございました。 みなさんにポイントをあげたい所ですが、早く返事がもらえた方を優先します。ipa222さん 申し訳ないです。