建築業界、大変ですが・・・

質問

過去に主人の転職の事で質問した者です。
http://okwave.jp/kotaeru.php3?q=1508936
建築業界（設計関係）も今は、マンション問題などて、大変さが伝わってきます。

主人に一級建築士の資格を取得して欲しかったのですが、資格取得者の半分が、せっかくの資格を活かしきれていない（一級建築士が余っている）とＴＶでやっているのを見ると、無理して時間を割いて取得するべきものでもないような気もしてきました。

建築業界、特に設計に携わっている方、今後どのように考えているのかご意見をお聞かせ下さい。

回答No.4

sazaebon

>おそらく逆だと思うのです。

それならなぜマンション管理士なんでしょう？？
マンション管理士が悪いとかじゃなくて、建設業会のなかの最高峰がやはり一級建築士です。
それでもなかなか食っていけません。
それでも建築士よりもマン管を取ると言うのは私には理解しかねますよ？

>主人の会社でも、最近二人ほど一級建築士の資格のある方がリストラされました。

この業界持っていて当たり前なところがあるからです。スーパーゼネコンの社員さんなどは持っているのは当たり前で持ってて手当てなんかも当然つかないし、逆に持っていないと白い目で見られるようです。

>ただ、ＴＶで一級建築士の方が、”資格のある方が半分も、その資格に見合った仕事に就けていない＝姉歯のように仕事を取るのが必死”
とやっていると、”ほらね。俺の言った事はウソじゃないでしょ？”
と言われてしまいます。

これはどの資格でも同じです。
司法試験くらいじゃないですか？
持っててまぁ皆さん食えるだろと言うのは。
そういう意味ではマン管にしろ宅建にしろ
持ってるだけじゃ食えませんよ。
マン管なんて一級建築士なんかよりもはるかに
通用しません。一級建築士は知名度の割りに食えないので目立つと言うだけです。
それとマン管は誰でも受験できるかと思いますが、
一級建築士は受験資格が必要ですぐに取ることは出来ません。建築系の大学を出ていなければまず２級建築士を取ってそれから４年の実務経験が必要です。
なのでもしご主人が一級建築士を目指しそれが実務からの受験と言うことになれば２級の受験勉強から１級の合格まで今からスタートしても実働最短で６年近くかかることになります。ストレート合格はほとんどないのでさらに年数が必要になるかと思います。

余談ですが
TVでやってる姉歯氏なんかは悪いことは別にして
建築士でも特にエキスパートな分野の方なんです。
TVで見てる方は常識ある一般的な一級建築士は皆きちんと構造計算できて安全な建物を設計できるものと思っているかと思いますが実はまったく違います。
一級建築士のなかでも構造設計の分野で活躍されている方はごくごくわずかなんです。
ほとんどの一級建築士さんは意匠系の方たちばかりなのでほとんどは構造設計までしないし、できません。同じ一級建築士でもまたジャンルが違うのです。逆に一級建築士同士のなかではどちらかと言うと構造畑の方は尊敬に値する方たちです。有名な建築家でも構造計算は専門の方に頼みます。
ただ、偉い＝食えるとは限らないだけですね。

長くなりました。。

参考URL：

http://www.jaeic.or.jp/1k-annai.htm#2

お礼

私のお礼文でsazaebonさんが不快に思われてしまったら、申し訳ありません。１級建築士の資格のある方が全て姉歯氏のように悪いといった印象を持っている訳ではありません。

妻の私としては、一生懸命、余計な労力をさいて建築士の資格をとって
それだけの見合うお金（ストレートな言い方になってしまいますが）を持ってこれるかと言った所なのです。
何だか考えが甘かったようですね。

例えば美容師なら、美容院に勤められてすぐに翌月からお金が持ってこれるように、もちろん見合った技術も必要でしょうが・・

中企業の建築業界に勤める主人は、一応役職も就いており年上の部下も複数いるみたいなので、実務的には問題はなさそうです。

＞一級建築士は受験資格が必要ですぐに取ることは出来ません
なので、ここらへんは以前に私も調べたのですが主人にとっては何ら問題ありませんでした。

＞マン管なんて一級建築士なんかよりもはるかに
通用しません。一級建築士は知名度の割りに食えないので目立つと言うだけです。

だとしたら取得しやすいマン管から始めているのかも知れないですね。
私も、他の方の回答も参考に、あまり１級建築士の取得に拘るのは止めようかと思います。

貴重な時間を割いて頂き、いろいろと有難うございました。

補足

＞それならなぜマンション管理士なんでしょう？？
＞建設業会のなかの最高峰がやはり一級建築士です。
＞それでもなかなか食っていけません。
おそらく、一級建築士の資格取得に費やす時間、労力の結果として自分に見合うか見合わないかで判断しているのだと思います。
マン管の方が、取得しやすければそちらを優先してしまってるのかと・・
妻である私としても、試験に費やす時間、労力は本人はもちろんですが
家族も相当な協力が必要です。
ただ結果、見合えば協力は惜しまないつもりでしたが・・

回答No.3

sazaebon

過去レスざーっと見せてもらいましたが、
たぶんご主人は一級建築士の資格にかなりコンプレックスを持っておられるのではないでしょうか？
実は非常に取りたい資格なんじゃないですか？

一級建築士の試験も建設省時代の難易度と国交省になってからの難易度では大きく変化しました。
近年では資格学校に行ってもなかなか合格できず、大手学校を渡り歩いて５年目６年目、それ以上の方も実際たくさんいますし、諦めてしまう方も多く存在します。

一級建築士だけじゃなく資格と言うものはゴールじゃなくその世界のスタートラインです。
ようはプロテスト。
プロゴルファーになるにはプロテストに合格しないといけません。同じです。
食っていけるかどうかはそれからの話。。

資格が実務にどう役にたつかは別として、この世界でやって行くには持っていないと格好悪いものだと考えるべきだと思います。建設業界くらいじゃないですか？無資格でもプロとしてやっていけてる業界は。
はさみ持って散髪するには理容師、美容師の免許が必ず必要ですが刷毛をもってペンキを塗るには塗装師なんていりませんからね。

お礼

＞たぶんご主人は一級建築士の資格にかなりコンプレックスを持っておられるのではないでしょうか
おそらく逆だと思うのです。
主人の会社でも、最近二人ほど一級建築士の資格のある方がリストラされました。
とってもいい人だったので、私も送別会の二次会に参加させて頂きました。
せまい範囲でしか見てないのか、建築業界全体で見ているのか私には分かりません。

ただ、ＴＶで一級建築士の方が、”資格のある方が半分も、その資格に見合った仕事に就けていない＝姉歯のように仕事を取るのが必死”
とやっていると、”ほらね。俺の言った事はウソじゃないでしょ？”
と言われてしまいます。

＞建設業界くらいじゃないですか？無資格でもプロとしてやっていけてる業界は。
ほんとですね。なまじ会社で主人をうまく使ってしまってるので、余計にそうなってしまってるのかも知れません。
資格を持ってないと、つらくなれば分かるのに。

今日は、過去の質問でも記載したようにマンション管理技術者の試験で主人は外出してます。
ここ最近は、そっちの方で勉強していたので、口は出せませんでしたが
・・・いろいろ有難うございました

回答No.2

jyamamoto

全然別の世界で生きるのであればともかく、今の仕事に関連した業界で生きるのであれば、諦めずに「一級建築士」（または一級施工管理士、技術士）の資格を取得しておく方が良いと思います。

この業界は、これから先も何があるか分かりません。その時に、転職先の入り口の幅が違います。
転職後は結局本人の能力によりますが、採用時の入り口は「資格」のあるなしで歴然と異なります。
また、個人で事業をする場合にも、「一級建築士」の資格だけで、いろいろなビジネスの可能性が広がります。

今回の騒ぎで、テレビに「建築Ｇメン」なるものが登場していますが、あれなども「一級建築士」の資格を持った人が新たに開拓したビジネスのひとつだと思います。「一級建築士」の資格を持っているからこそ、依頼が来る仕事です。

何よりも、ご主人は格をとれる力の大半を経験の中で身につけているはずですから、ゼロからの取得の人と比べてチャンスはあるはずです。

お礼

過去の質問ＵＲＬでも記載させて頂きましたが、本日、例のマンション管理技術者の試験で主人は外出してます。
受かるかどうかは別問題として、「建築Ｇメン」なるものもこれからの必要性は高そうですね。
最近ははマンション管理技術者の事で頭がいっぱいでしょうから・・
試験終了後に話してみます。
有難うございました

回答No.1

mio_design

全く畑違いの業種に転職するのであれば意味無いかもしれませんが、いちお国家資格ですし建築業界で働くなら、持ってて損はないんじゃないでしょうか？

話違いますが、現在新築計画中ですが、担当の営業の人は名刺に一級建築士とあり、やっぱり大手は一介の営業でも一級建築士の資格持ってるんだとびっくりしました。（それだけ素人さん向けには拍がつくって事です）

お礼

主人も大手ゼネコンの担当者と打ち合わせする事が多く、どんな若造さんでも資格はもってるし、さすが大手に勤めるだけあってバカっぽい奴はいないと言ってました。
まあ～ただ、それとこれとは別問題なので、余談になってしまいましたが・・・有難うございました