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発電機の同期制御について

今、研究室で、デーゼルエンジン・発電機の同期制御をやれといわれて暗中模索で勉強中です。 油圧ガバナに、ガバナモーターをつけて、パルスで制御いたします。モニターできるのは、周波数と電圧と位相差です。 もしよろしければ、制御方法・制御器への組込み方法などの入門おすすめの参考書、サイトがあれば教えてください。

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回答No.2

同期制御は基準電源に対して同期条件(大体、位相が±15°、周波数偏差が±0.2Hz、電圧偏差が±4%以内)を整え遮断器等を投入する制御を言うと思いますが、周波数制御だけ簡単に例を述べると下記のようになっています。 電油アクチュエータ←電流アンプ←ドループ回路←パルス・アナログ(大体は抵抗)変換器(若しくはMOP)←[パルス]←同期装置 となっています。又、第一の同期装置の機能は大体下記だったと記憶してます。 先ず最初に電圧と周波数をそろえに行き(偏差―パルス幅比例制御)、不感帯(許容値)に入ったら、位相がそろうのを待って、遮断器のON指令を出す。 又、同期運転する機器は燃料制御なり、弁の開度制御なりにドループ制御をもっているのが基本で、回転数を変えるのにドループの基準回転数の設定を上げ、下げするのが基本です。電圧制御も大体一緒です。制御自体は意外とシンプルです。それよりもドループについても調べられたら面白いと思います。

popurakun
質問者

お礼

アドバイスありがとうございました。 周波数制御について、ぼんやりとですがイメージができました。とりあえずドループについて調べてみたいと思います。道のりは険しそうですが、ひとつひとつ勉強したいと思います。 どうも、詳細な説明ありがとうございました。

その他の回答 (1)

  • kent8585
  • ベストアンサー率35% (10/28)
回答No.1

受変電設備の同期投入制御に第一エレクトロニクスの 自動同期投入装置が使用されていました。 参考まで。

参考URL:
http://www.daiichi-ele.co.jp/index.html
popurakun
質問者

お礼

返信ありがとうございました。 早速参考URLを確認させていただきました。 確かに、同期投入機能がありました。 おそらく、ガバナ増信号、ガバナ減信号を調節して、 制御を行っていると思われますが、 その信号をどういう基準で発生させているのかが つかめませんでした。 そこが、企業のノウハウになるんですかね。 参考になりました。ありがとうございました。

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