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性同一性障害と人間のわがままの差
近年、性同一障害が社会で認められるようになりはじめましたが、あれはれっきとした障害なんでしょうか?。 自分は昔から自分の容姿が嫌で今でも嫌でしょうがありません。 この容姿でなかったら人生に対する活力も違っていたであろうと思いますし、人生の展望も良い方向へと向かったと思います。 しかし、親などは容姿に対する改善は反対で特にメスを入れるような話には「ワガママ」との解釈しかしません。 私は性同一性障害については何の偏見も無く「心と体の不一致」が精神に悪影響を及ぼすのは問題だと思います。 これまでは「女装」という偏見的な解釈だけだったわけですが、それが改善されつつあるように「容姿と心」の関係も認められるようになり、美容整形も容認される時代になるでしょうか?
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性同一性障害については他の方が説明しているので、省きますね。 質問文を読んでいてまず思ったのは性同一性障害の手術と美容整形を同じように考えているのがよくわかりませんでした。 性同一性障害はれっきとした障害です。ガイドラインもありますし、手術も日本できます。今では戸籍変更もできるようになりました。 程度は人によって様々ですが、酷い場合は日常生活(例えばトイレや風呂など)を送っていて自分の体が目に入るのが嫌だとか、声が低いのが嫌だとか。心は男なのに保険書は女と書かれていて、それが苦痛で病院にも行かずに病気の発見が遅れてなくなった方さえいます。 性同一性障害の手術は「障害」であってそれを治すための医療行為のようなものでは。手術をしなければ直らない病気だったら手術しなければいけないようなものではないでしょうか。(心の病気なので難しいですが) 美容整形の場合は(容姿で苦痛を感じる人もいるでしょうが)美しくなりたいという願望を美容整形によって示すもので、性同一性障害の手術とは違うもの、別物だと思います。 美容整形は将来的には認められていくのではないでしょうか。 日本でも着実に広がっていますし、プチ整形で気軽にできるものありますし。 中国(だったかな)では卒業記念で整形を薦める親もいるとか。 アメリカでは仕事のため整形することは良いことと思われてる風潮が多いですし(豊凶手術とか)
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こんにちは。 性同一性障害とは違うのですが、人格は男性、戸籍上女性という人格障害の方とお付き合いをしている者です(相手を男性と認知した上で)。 一応病名的に、性同一性「障害」と言われていますが既出の通り、最低限の生活をするのには困らないということもあり、他の障害とは違った扱いを受けることと思います(#1さんが仰る様に障害者年金の問題とか。但し性同一性障害からのストレスで鬱病などになった場合それに対しては適用されるかもしれません)。例えば私の彼氏の場合はその為に車の免許がなくなったりと事実求職にも影響が出ていますし、仕事についても仕事中に人格がかわればクビにもなります。なので障害、という言葉がついてもやはり認知のされかたは少し違うかと。 えっとご自身はやはり自分の思い描く自分になりたい、でもご両親は反対している、ということでお悩みなのでしょうか。 私は性が戸籍と逆の人とお付き合いしているのもあって、彼(戸籍上は彼女ですが)が、自分の体と精神の不一致で苦しんでいるという現状のほうが耐え難いです。美容整形でもなんでも「逃げ」ではなく、そうなりたいという向上心や望みがあるならいくらでもしろといいます。 体だけあっても意味がありません。仮に精神だけ壊れて、体だけ残されても私はちっとも嬉しくない。 もし自分が子供を産んで例えば男の子が女の子として生きたいというなら、相応の覚悟があるのなら、できるかぎりの支えはしたい、そう思います。 近年こういった性の不一致という障害は増えていますし、少し違いますが同性愛者が増えていることからも美容整形は私的に一気には認められなくても段々と認められるようになるのでは?と思います。 (というのも同性愛の場合も障害ではなくとも、美容整形を望む方はおられるので美容整形をする人自体は増えると予想される為、数にいれる、という意味で書かせて頂きました) 現在ご両親とどういうお話の仕方をされているのかは私が知る範囲ではないですが、なりたい自分がおありならトコトンぶつかっていいと思います。 ただ「こうなりたいからこうしたい」だけでは勿論通じないので、ぶつかるといっても諦めない、という意味で。なりたい自分がある、という人は近年とても少ないと思います、同時に大事だと思います、私的意見になりますが、納得されたカタチでなりたい自分になれるといいですね。
- larrymiz
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性同一障害は、精神と体の性が、キメラ状態になっていることで、後天的になるものではありません。キメラとは、動物や昆虫でも見られる奇形の一種で、左右が雄雌になったり、もっと細かく、全身の部分部分が性的にモザイク上になっている状態です。特に精神の男女の脳の作りは違いますので、体と一致しないことがあります。これを性同一障害と言います。同性愛とかとは、全く違います。ですから、障害と言っても生活に困るわけではなく、性的な感受性が頭で認識する上で、体と心の性が違う問題です。障害と言っても、社会的生産活動に障害が無いので、障害年金などの対象にはなりません。