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「情報源の秘匿」の必要性
「内部告発者を守る」ということしか思いつきません。 しかし、情報源の秘匿が認められては、マスコミは架空の内部告発者を仕立てて、あてずっぽうな報道がどんどんできてしまうのではないでしょうか? なんの疑惑もないのに、「ある告発者からおたくの会社が脱税をしていると聞いたんですが?」「告発者って誰ですか?」「いや、情報源については言えません」という具合です。 また、警察や裁判所、国会におても、情報源の秘匿が守られる必要があるのでしょうか? 裁判所や国会は公開が原則なので問題がありそうですが、レイプ被害者の原告保護と同じような方法で、いくらでも情報源を明らかにすることはできるのではないでしょうか?
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- nep0707
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一般論を言えば、法律は情報源を「隠せ」とも「公開しろ」とも言っていないです。 情報源を明らかにしない情報は「情報源が明らかでない」程度にしか信用されない、というだけのことです。 なので、法律カテでの答えとしては「法律の問題ではない」となります。 たぶん政治カテなり違うカテゴリーで質問したほうが、いい答えが得られるか思います。 なお、 >しかし、情報源の秘匿が認められては、マスコミは架空の内部告発者を仕立てて、あてずっぽうな報道がどんどんできてしまうのではないでしょうか? できてしまいますし、現に週刊誌や夕刊紙等やTVのワイドショー等ではごく普通に行われていますよね。 なお、刑事訴訟では、「どこかの誰かがこう言っていた」というような情報(業界用語で言う伝聞証拠)は 一定の条件を満たす場合を除いてはなから証拠採用されません。 …ただし、これは「どこかの誰か」が明らかだとしても、その当人が直接証人とならない限りOUTなので、 ある意味「情報源の秘匿」とはだいぶ違う話です。
お礼
ありがとうございました。憲法の報道の自由から派生したものなので、このカテゴリーかと思ったのですが、実際の運用は確かに政治などのカテゴリーのほうが良さそうですね。とても参考になりました。