- ベストアンサー
鉋の裏金
鉋の裏金(押え刃)は研いでもいいのでしょうか? 研ぐと言う人と研がないと言う人がいますが、わかりません。
- みんなの回答 (6)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
見習い大工のマサルです 基本的に、たまに砥ぐで良いのではないでしょうか? 余り頻繁に砥いでしまうと鉋刃が減る前に無くなってしまうし、 さっぱり砥がないと押さえのバランスも悪くなるでしょうし…。 バランスを見て定期的に砥ぐのが基本的に良いと思います あと余り砥がないと鉋を掛ける時に刃先に掛かる力で裏金の刃先が 丸まると思われますのでそうなった時は研ぐ感じでしょう。 (これは経験も知識も曖昧ですが…) 他の回答に糸裏合わせの為に砥ぐとありましたがそれは逆で 裏金は正解ですので鉋刃を裏金に合わせましょう。 最後に裏金の砥ぎですが、色々な金物屋のサイトに砥ぎの説明が有る場合 書いてありますが、中砥(#1000~)で砥いで、最後に刃先だけ 2段砥ぎします。その勾配は仕込み勾配で砥ぎます。 簡単に言うと刃を仕込んだ時に2段砥ぎ部分が垂直になる角度です。 砥石は中砥で仕上げます。切削刃ではないので仕上げ砥はいりません。 幅は1mm位だったと思います。 2段砥ぎしないと削る時に力が掛かって裏金の刃先がまくれるそうです。 こんな説明で宜しかったでしょうか? 独学で調べて行きついた答えですので多少の誤りが有るかもしれませんが 今の私の中の正解です。
その他の回答 (5)
- iris2000
- ベストアンサー率33% (2/6)
基本的には頻繁に研がなくてもよいのですが、なにより鉋刃のカーブ(荒、中、仕上げで違う)と裏金のカーブは一致しているのが絶対条件なので、それが違ってきたら研いで合わせることが必要でしょう。
毎回ではないけれど、裏金は研ぎます。 下記HPに研ぎ方が丁寧に載っていますよ。参考にしてください。
- getten
- ベストアンサー率30% (4/13)
#2です。裏刃の研ぎと、裏の押え金の研ぎを勘違いしてしまいました。#2の回答は取り消します。失礼しました。
- getten
- ベストアンサー率30% (4/13)
裏刃の糸裏(刃先のぴかぴか光っている部分)が残っていれば、刃の表を研いだ後、仕上げ砥で、かるくなでる程度に研いで、刃がえりをとります。研ぎ減って、糸裏が切れてしまったら、表の刃をたたいて裏押しした後、金板(専用の軟鉄の板で平面をだしたもの)に少量の水をたらし、金剛砂を耳かき2,3杯ほど置いたもので研いで糸裏を出します。裏押しして糸裏を出すのは熟練していないと難しく、刃を欠いたり、平面を狂わせたりしがちです。慣れていない人は裏は研がないほうが無難かもしれませんが、鉋の刃1枚研ぎつぶすつもりで、練習するといいと思います。鉋の研ぎは奥が深く、なかなか面白いものですよ。 http://www.interq.or.jp/gold/akiravln/funsenki10.htm http://www2.odn.ne.jp/mandaraya/dct-kannna-uragane-togi.htm
- zorro
- ベストアンサー率25% (12261/49027)
研ぐ場合は金盤を使用します。砥粒砥石は避けてください。