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不足の対義語
不足の対義語がわかりません(悲)妻と会話していたらこんな話になってしまいました。僕が「過多」と答えはしたものの・・・。よく考えれば「過多」の対義語は「過小」??どなたか解りませんか?よろしくお願いします。
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これは、「過剰」もしくは「余剰」でしょう。 不足は、「たりない」という意味で、「足りない状態の解消」は「充足」ですが、「たりない」というような量の場合、プラス・ゼロ・マイナスとあります。「不満」の場合、反対語は「満足」ですが、これは、不満がマイナスとして、ゼロとプラスが「満足」に該当するからです。 「満足」の場合、満足を超えて、何かものなり状態が加わると、望ましいものでも、「不満」になって来ます。「余計にあるのは好まない」ということです。幾らでもよい場合は、どんなに増やしても「満足の度合いが大きくなるだけです」。 しかし「不足」の場合、「足りない」ものが満たされると「充足」でしょうが、「不満」と違い、「不足」は、一般的に「足りないこと」で、マイナス状態です。「足りる状態」がゼロで、それ以上に増えると、「満足」と同様のことが起こることもありますが、一般には違います。「不足」が「不満」に似た意味の場合、「充足」で止まり、それ以上は「過剰な充足」か、「不満」に移ります(ありすぎる「不足」も感情としてはあるのです。こんなにたくさんあるのに何が不足か、というのがあるでしょう。ありすぎるのが不足だというのもあります。「不足」に感情的意味がある場合です。「生活に不足を言うな」の不足と、「機械の部品が不足している」の不足では、前者は充足・満足で終わり、それを超えると、過剰満足か、また不足・不満になります。後者は、「過剰」で、一般に、「不足」は、こちらの意味が通常です)。 しかし、「足りない」こと一般は、足りる量を超えた場合、「過剰」になるのです。「小さい」の反対語が、「丁度よい大きさ」でなく「大きい」であると同様、「不足」の一般的意味からは、「過剰」または「余剰」が、反対語です。「充足」が反対語になるのは、特殊な場合と考えます。