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ファンドオブファンズ 高い手数料隠し?
仮に売買手数料が1%、信託報酬も1%で、まあまあお手軽なコストの投信だな、と思っても、ファンドオブファンズの場合、更に売買手数料3%、信託報酬2%といった高コストの投信に再投資されることもありますよね。 このように一見わかりずらいコスト体系ってどうなんでしょ。目論見書見ればわかるんでしょうか。 素人は見かけの(上記例だと1%)のコストだけで判断しちゃいそうですが。 N社の日本戦略ファンドなんて結構高コストだけど、ファンドオブファンズだから実は更にとられるってことですよね。
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>ファンドオブファンズの再投資の場合は、(ノーマルなケ>ースでは)売買手数料は0なんでしょうか? そう信じていますが、自信はありません。運用側の回答をぜひ期待したいところですね。 以下は推測です。マザーファンドは多分、小さな投資信託だけでなく、年金や生保の運用も手がけています。また子ファンドからの設定依頼も基本的に預託額の小幅な増減という性格ではないでしょうか。こうした取引に1%も取ることはないのではないでしょうか。むしろ長期的な運用報酬の方がメリットが大きいでしょうし。 子ファンドが一般顧客に設定する売買手数料は、主に販売店(銀行・証券会社)の営業コストや利益のため(もちろん運用会社との折半でしょうが)ではないでしょうか。これと同一のシステムを採っているとは思えないのです。
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- ujiie-shinjiro
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国内籍のFOFSあるいはファミリーファンド形式の投資信託であれば、 投資対象ファンドあるいは親信託にかかる信託報酬等は、ほとんどの場合 目論見書に記載されていると思います。また、投資対象ファンドは販売手数料に関しては 無手数料のクラスに投資するのが普通ですし、親信託は基本的に無手数料です。 それから、一般的に株式の売買手数料は普通の投資信託であっても信託報酬には含まれません。 注意:ヘッジファンドに投資するファンド・オブ・ヘッジ・ファンドの場合は、 投資対象となるヘッジファンドでも結構なコストがかかりますが、 そのコストの詳細までは明示されていない場合があります。
- t-koyata
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運用報告書の末尾にある「損益の状況」の 「信託報償等」や「その他費用」を比較すればいいのでは。
#1です、ファミリーファンド方式については一般人からはコストが見えにくい事と、もう1つはファンドが株式を売買するコストを信託報酬に含めているかも分かりません。 残念ながらFPの教科書にも載っていませんでした。 米国のバンガードファンドでは、信託報酬の代わりにエクスペンスレシオ(ファンドの純資産額に対する運用費用及びその他の費用の割合を表します)を使います。 バンガードファンドはとにかく、経費率が非常に安い(0.2~0.3%ぐらい)でやっているようです。 「ありがとうファンド」の場合は、調べていけば、投資割合から加重平均して実質的な信託報酬を求める事はできます。 本来は、投信会社がこう言った点についてもキチンと運用報告書で投資家に分かりやすく説明すべきだと思います。
- Trane37
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手数料に関して、ファンドオブファンズでは極端に情報が不足しているというのは、質問者さんのご指摘のとおりだと思います。 たいていの場合、マザーファンドで発生しているコストに関する記述は、目論見書や運用報告書でも不十分な場合が多いです。さすがに一般顧客向けのように売買手数料を取ることはないと思いますが、見えない信託手数料が存在する可能性は否定できないと思います。 したがって、投信の選択にはシンプルで明快な商品を選ぶという姿勢が重要だと考えています。
日本株戦略ファンドは、ファンドオブファンズでは無いと思います(但し信託報酬1.995%)。 ファンドオブファンズならば、どのファンドに投資するのかを明記していると思います。 これは目論見書に書いてありますし、運用報告書にも組み込むファンド名が載っています。 ファンドオブファンズの例として「ありがとうファンド」がありまして、「さわかみファンド」「トヨタグループ株式ファンド」「社会貢献ファンド」「朝日Nvestグローバルバリューオープン」などを組み込んでいます。 こうした事が運用報告書を見れば書いてあります。
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すみません。モーニングスターで調べてみたらファミリーファンド方式となっていました。 混同してました。 ファンドオブファンズの投資先ファンドについては 投資先は書いていても、その手数料は書いてなかったりしてないですか。 ノムラ 日本株戦略ファンド 『愛称 : Big Project-N』 (野村) ファンドの特色 ファミリーファンド方式で運用。日本株式を主要投資対象とし、「大中型バリュー」「大中型グロース」「小型ブレンド」それぞれの投資スタイルに応じた専門の運用チームが個別銘柄の選定、投資比率の決定等を行う。各スタイルへの基準配分は「大中型バリュー」45%程度、「大中型グロース」45%程度、「小型ブレンド」10%程度。ベンチマークはTOPIX。3、9月決算。
お礼
ご回答ありがとうございます。 ところで、売買手数料を取ることはない、とのことですが、 大口顧客として通常3%の売買手数料が1%や2%になることはあっても、無料にはならないと思っていました。 ファンドオブファンズの再投資の場合は、(ノーマルなケースでは)売買手数料は0なんでしょうか?