ソレノイドの残留磁気
ソレノイドのカタログ等で残留磁気について記載されているのって、
ほとんど見ませんよね?
(書いてあっても具体的にどれぐらいの残留吸着力があるか書いてません。)
なぜなのでしょうか。
残留磁気がきになる場合は最初から残留磁気対策商品を買えってことなのでしょうかね?
ソレノイドの残留磁気は、みなさんどうされていますか?
1.問題がないから、考えたこともない
2.連続使用でないので、考えたこともない
3.スプリングで強引に戻す
この場合も残留吸着力がわからないとスプリングの荷重が決められませんよね?
4.残留磁気対策商品を使用している
5.鉄心が完全に吸着しないような機構に設計している
この場合って、ギャップはどれぐらい必要なのでしょうか?
メーカーや製品ごとに問い合わせが必要なんでしょうか?
DCって書くの忘れました。
みなさま、情報ありがとうございます。
ケージーエス株式会社のHPは唯一具体的な数字が記載されています。
http://www.kgs-jpn.co.jp/Catalog/c04.html
16.残留保持力と鉄芯戻し力の関係
>このカタログに記載されている特性のものでは、
>小さい機種(鉄芯径φ7以下)で20~30g、
>大きい機種(鉄芯径φ8以上)で50~70g程度あります。
>カタログ記載以外で保持力の大きいF形、FT形(図5参照)の鉄芯では、
>200~300gになるものもあります。
>鉄芯の戻し力は、この残留保持力と、摩擦力、
>鉄芯の質量を加味して決める必要があり、
>少なくとも下記の戻し力が必要となります。
>戻し力 = (残留保持力)× 2 + (鉄芯質量)
(よくを言えば、製品個別に数値を記載してほしいところですが・・・)
連続使用で使用した場合、この式どおりの戻し力は多少無茶な気がします。
連続使用による温度上昇で、吸引力も下がりますし、
吸引しない可能性があります。
やはりギャップをもうけたほうが現実的なかんじです。
お礼
>トロイダルコイル 環状で検索していました。 気が付きませんでした。 ありがとうございます。