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MRI拡散強調画像法について
MRI拡散強調画像法により、PETと同程度の腫瘍検出が出来ると聞きました。MRIですと安全ですので是非検査したいと思います。愛知県在住ですが、受診できる病院、検査機関があれば紹介宜しく御願いします。
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こんにちは。 診療放射線技師です。 はずかしながら「拡散強調画像を用いてのPET的な腫瘍検索」というものを知りませんでした。 しかも「ディフュージョンといったら急性期脳梗塞」という連想から、「脳腫瘍限定?」と思ったのですが、 気になって調べてみたところ、 「最近では,parallel imaging techniqueの登場により,体部悪性腫瘍に対する臨床的な有用性についての報告もあります. 又, DWIBS(Diffusion weighted whole body imaging with background body signal suppression) を用いて悪性腫瘍の全身分布を調べることも可能です。 自由呼吸下でも長時間撮影することが可能であることを見いだし、このように得られた拡散強調画像を用いて、 悪性腫瘍の三次元的な表示を行うことも可能になり、PET的な情報として期待されています。」 ということのようですね。 「最近有用性の報告があった」ということですから、実際に「がんドック」などされている施設は、 まだ無いのではないでしょうか? 質問者さんはPETの安全性に不安をお持ちのようですが、それは「被曝」の点でしょうか? PETで受ける被曝は、人間が1年間に自然に受ける放射線量とほぼ同じ程度で、 人体に与える影響は、ほぼ無視できる線量です。 ただ、費用が高いのがネックですね。 私の知っている施設で、がんドックの費用が約12万円だそうです。 私は身内ががんで亡くなっているので、受診したいのはやまやまなのですが・・・。
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こんにちは。 拡散強調画像(Diffusion Waighted imaging)自体、臨床に普及したのが、 90年代後半ぐらいからで、現在稼働中の装置でも撮像できる装置とできない装置があります。 主に脳外科分野で普及した技術ですから、それ以外の分野ではあまり撮影する機会も無いかもしれません。 ましてや本題の「全身の腫瘍の検索」に関しては、ごく近年からの研究のようであり、 無知で申し訳ありませんが、私にはどういった装置で、どの様な条件で撮影するのか、全く分りません。 またDWIが撮像可能な装置であれば、撮像条件の設定だけで撮像可能であるのかも分りません。 先程内科のDr.と雑談中、この件について聞いてみましたが、「初めて聞きました」とのことです。 かかりつけの病院がどういった施設か分りませんが、そういった検査が可能かどうかは、 お問い合わせになってみると良いと思います。 他の方も仰っていますが、一般に普及している可能性はあまり無いと思われます。 回答にならず、申し訳ありません。
お礼
ご丁寧な2度目の御回答大変有難う御座います。内科DRもご存知ない様で、ご指摘のように一般に普及していない事がわかりました。NHK出版社刊のきょうの健康に、肝がんの撮像として、CT、MRI、拡散強調画像法が掲載されておりました。がんの浸潤度が大変良くわかりました。PET以上の解像度でした。被爆も無く大変有用と感嘆した次第です。一度かかりつけの病院の方に聞いて見ます。
- haru-satoshi
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Diffuionを用いてPETのような画像を得ようという試みは何年か前からさかんに行われていていますが、私の知っている範囲ではルーチンに行われているのではなく、実際PETと同時期に撮影して、同等の画像が得られるかどうかというこで撮影している気がします。 どちらの病院のMRIでも撮影できるのではないと思うのですが、私の勉強不足でしたらすみません。 なかなか、まだ実際に受診して撮影というのは難しいかもしれません。 もし、実際スクリーニングとして検診などに用いてるという話がありましたら、また、回答してみます。
お礼
御回答有難う御座いました。どうも実用に向け臨床テストしている段階なのでしょうか。一度病院で聞いてみます。
お礼
早々の回答有難う御座いました。最近の研究では脳以外に腹部でも有効と分かってきたようです。専門の方とお見受けします。従来のMRI装置で拡散強調画像法は適用になるものでしょうか?少し調査願えないでしょうか。もし出来るのであれば、かかりつけの病院で依頼してみようかと思います。