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2つのことわざそ相違について
『同じ穴の狢』と『蛇の道は蛇』 この2つのことわざ、意味的に似てるようで(悪事に対していう) 違うのも何となくわかるのですが・・・ でも実際、世間一般で会話として使う場合、どのような事象、状況 で使うか、明白に区別出来てません。 事件、用例などを挙げていただいて、意味合いを解説して 頂けると助かります よろしくお願いします
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例1 「A議員って、B議員を秘書給与流用の疑いで攻撃してたよね。」 「うん、この間の議会でもB議員を問い詰めてたよね。正義派だよね。A議員って。」 「それがね、そのA議員が、支持者の息子の就職の世話して現金受け取ってたらしいよ。」 「本当?がっかり。しょせん『同じ穴の狢』だなあ。」 例2 「俺は絶対そんな不正には加担しないぞ!やるならお前1人でやれ!」 「ふん。偉そうに。お前が前の会社で会社の金に手をつけたことは知ってるぞ。俺たちは『同じ穴の狢』なんだ。前の会社のことをばらされたくなかったら協力しろ。」 「うう…。」 例3 「この間ある番組で空き巣に入られないための対策を特集してたんだけど、ゲストがなんと元空き巣だったんだ。実際空き巣していた人のアドバイスだから、すごく役に立ったよ。」 「やっぱり『蛇の道は蛇』だよね。」 例4 「Aさんの娘さんの受験、塾の先生が裏口入学をあっせんしてくれたらしいわよ。」 「あの先生が?こんな田舎の塾の先生が東京の有名大にどんなコネがあるの?」 「さあね。でも『蛇の道は蛇』って言うじゃない。何かのルートがあるんじゃないの?」 …例文、楽しんで作ってしまいました…。
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- koma1000nin
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同じ悪事を働くAとBがいて、第三者をCとします。 CからAとBを見れば「同じ穴の狢」です。 Cはカヤの外で、AとBが互いを指すときは「蛇の道は蛇」です。
- shigure136
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この二つは全く違う事柄を表現しています。 「同じ穴の狢」は、 →グルになって悪事を働くものを言います。 狢とはアナグマのことで、大きな爪でトンネルを掘って住み着くが、その穴に狸が住み着いたりもします。それを猟師が松葉で燻りだして一網打尽にすることから生まれたことわざです。 一方の「蛇の道はヘビ」は、 →同類のことのやることは、同類のものには容易に推知出来るということを意味して使われます。
- 3yzu
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「同じ穴の狢」 外見は別の者のように見えるが、実は同じ悪党である、ということ。または、同じ生き方をしている者同士のこと。 「蛇の道は蛇」ある方面のことならば、ほかの人にはわからなくても、同類の者にはすぐわかる、というたとえ。大蛇の通り道を同じ蛇が簡単に見つけるように、同類のすることは仲間にすぐわかってしまう、ということ。 「餅は餅屋」 物事には、それぞれ専門家がいるので、そういう人にまかせるのが一番よい、ということのたとえ。餅は、やっぱり餅屋のついた餅が一番うまい、ということから。
- papipapier
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似ているでしょうか? 同じ穴の狢、は悪いことをしてしまう(してしまった)仲間、という意味で 蛇の道は蛇、はその道に通じている人だから知っている/任せた方が安心、という感じだと認識しています。 蛇の道は蛇、は、結果が良い場面でも皮肉をこめて使われることがありますよね。 例としては、 「~してしまったら、同じ穴の狢になってしまうよ。だからやめなさい」 「蛇の道は蛇だね。私には想像も出来なかったよ」 …間違っていたらごめんなさい。
- garouz
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前者は狢がメインなので,人や物に対して, 後者は蛇の道がメインなので,行為に対して使うのではないでしょうか. たとえば 不正行為に対しては後者 うさんくさい人に対しては前者 のような感じです. どうでしょうかね.
お礼
ほんと、日頃から、考えて文字を追ってないから いざ、会話として使おうと思ってスーと出てこない 自身の文才、読解力の無さにあきれるばかりです