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癌=死という考えを払拭させたい
62歳の父が肝細胞癌告知を受けまもなく他の疾病で要介護状態となり現在自宅で療養しております。癌のほうは腫瘍が多発しているのですが2ヶ月ごとの外来での受診ではお医者様は落ち着いているとおっしゃっています。ただ父が最近、どうせ死ぬんだから・・とかよくならないんだからとか・・長くないから・・とか言うようになり困惑しております。その場では明るく言葉を返して暗い気持ちにならない様しているつもりです。母が介護疲れで心労から父が何か依頼するごとに嫌味なのか父にどうせ何したって治らないんだからとか先生は5年もたないって言ってるんだからとか平気で傷つく事を言うようです。なので今別居させて私が仕事も辞めて介護しています。親に対してあの時こうしておけばよかったという後悔は絶対したくないのです。癌=死ではないということを父に訴えたい。うまく表現出来ないのですが頑張ろう!元気になろう!という気持ちにさせる方法はないでしょうか。どんなことでもご教授宜しくお願い申し上げます。
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質問者が選んだベストアンサー
こんにちは。 ちょっとケースによるので、一概にはいえないのですが、ガンの患者さんが「どうせ死ぬんだから・・・云々」みたいな事を言う場合、それでストレスを解消してる場合があります。 つまり、愚痴ってるわけですね。 その場合は、死にたいわけじゃなくて、「死ぬのかもしれない」というストレスと向かい合って戦ってるわけです。 それを無理に反論して言わせないようにしてしまうと、そういう愚痴を言える場所さえなくなってしまいます。 なので、周りの人も、それをストレスと感じるのではなく、「そんな事言っちゃダメでしょ」位に軽く聞き流してあげる工夫が必要かもしれません。
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大変な状況にいらっしゃること、お察しします。 病気を患い、必死に病と戦っている人間(病と共に生きていること、それだけで戦っているということだと思います)を、病気でない人間が「頑張ろう」と励まし過ぎることは、病気と戦っている人間の孤独感を強めてしまう危険性があると思います。完治が難しい疾病・身体状況なら尚更です。 父上が「どうせ死ぬんだ、よくならないんだ」や「長くないんだ」など弱気を口にされた時は、三度に一度でもいいので、手を握って一緒に泣いてあげて欲しいと感じます。 「頑張ろう」「元気になろう」ばかりではなく「お父さんは自分にとって必要な人、生きていてもらわないと困るんだ」という気持ちを伝えてあげて欲しいと感じます。 ‥経験から書きました。質問者さんの現状に合わない内容でしたらもうしわけありませんm(__)m
お礼
アドバイスありがとうございました。 今、泣きながら投稿しています・・・涙が止まりません・・・とても心に響きました。頑張ります。
- maronaji
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こんにちは。 私、経験者・・・だと思います。お父さん側かな。 たぶん・・・一番苦しくて一番頑張っているのは 患者さん本人なんだと思うんです。 だから 今以上に頑張らなくていいです。 これ以上 何を頑張るんだって!もういいじゃん!そんなに期待するなよ! その期待に答えるためだけに私は治療するのかよ! ・・・と 本人は思ってる時があるんだと思うんです。 病気を治すこと=良いこと じゃないんだと思うんです。 病気を治したからどうしたんだ?って思うんです。 長生き=幸せとは限らないんだと思うんです。 生きる価値があるかどうかは本人の中にあります。 それを得たいがためなら、きっとがんばろう!って思うのかもしれません。 それも押し付けられる幸せではなく・・・難しいですね。 そんな患者だったかなぁ 私。 毎日がんばる(顔晴る)のが幸せなんだと思うんです。これが原則だと思うんです。 顔晴れるなら頑張れるかもしれません。 だからといって、治療を放棄したらいかがですか?というわけじゃないんです。 患者さん本人が主体になり、家族・医療をプラスした三本柱があって そのうえで今後のことを考えていく姿勢。 「共に歩んでいこう」という姿勢が大切なんだと信じています。 押したりひっぱったりされると「おいおい!それはあなたの望む道でしょ?」ってすねちゃうかな。 病気だから治さなきゃいけない という方程式は時に成り立たないと思った時期もあります。 もっと生きていたい。楽しい人生が歩めるんだから!って思ったとき、 それを掴む方法は何か? むむむ・・・そっか! 治療がしたい!やってやる!やっつけてやる!って思えたんです。 たぶんそのときの私の顔は顔晴ってたんだと思うんです。キラキラしてたかも。 絶対コレがいい! この方法しかない! は本来存在しないわけであって、 「絶対治療したほうがいい!」と言い切ってしまうとイヤになるし 「死ぬしかないんだ」って言われるとムスッ! って思うわけだし。 ただ 本人が一番辛いんだろうなぁ と思いました。 人は必ず死んでしまうのに、 そのことを忘れている時間はホントに幸せなのに それを思い出させるようなコメントがあると 言わないで! って思ってしまう。 患者さん本人は 夢の中でも自分が死ぬ。という不安と戦っているんだと思うんです。 長くなりましたが最後に・・・私 5つのステージがあると思います。 告知からその後までの流れ、今どこにいるかが大切かもしれません。 1:絶望 頭真っ白 (がびーん) 2:否定 嘘だ! 何かの間違えでしょ。 3:怒り 何で私がこんな目?もっと悪いやついるのに! 4:受入 そっかぁ私はどうしたら・・・ (情報収集) 5:未来 5年後10年後私は・・・!やるぞっ! たぶん お父さんの場合 2と3からまだ抜け出ていない 辛い時期なんじゃないかなぁと思うんです。 トンネルの出口が見えない。この暗闇いつまで続くんだろうと思えるような・・・ 本人はどうしたいんだろう。 治療したくない!って言ってるのなら考えないといけないし。 なんとなく文面から、受け入れられていなくてすごく辛い時期なんだろうなぁ お父さんもお母さんも。家族も第二の患者さんだから。
お礼
アドバイスありがとうございます。 治療には前向きでおりますがなんといっても本を沢山読んで自分の症状などからステージを察しています。なのでごまかせないところが辛いです。とにかく未来のことに全力投球という気持ちで家族で頑張ってみます。未来はいかようにもなりますもんね。
- otoutann
- ベストアンサー率26% (248/933)
癌の種類ごとや県ごとに患者の会があったりしますので、 お住まいの近くの会を探してみてはいかがですか? (本人に行く気があればですが) 健康体の人間の言う事は聞かなくても、同病の人の言う事 は結構聞くと思いますが。
お礼
アドバイスありがとうございます。 同病の方達とのコミュニケーションが出来るような団体探してみます。
お礼
ご回答頂戴致しまして有難うございました。 私も何言ってるの~○△☆○△☆・・・と毎日受け答えでかわしておりますが父の言い方が怒鳴ったりとかあるのでまいってしまっています。頑張ります。