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犬奉行という職種はありましたか?
何気なく「犬奉行」という言葉を口にしたところ ある人にそれは「犬公方」の間違いではないかといわれました。 ネットで検索してみると正式な名称ではなさそうですが、 江戸幕府の第五代将軍は確かに「犬公方」と 呼ばれることがあったようですね。 一方「犬奉行」の方は映画の台本に出てきたり、 CG関係の作者のペンネーム(?)だったり、 明らかに犬公方の間違いだったりで、本当に 犬奉行という役職があったように記述されているサイトは 探せませんでした。 江戸時代の制度に詳しい人がいらっしゃったら、 「犬奉行」という職種が実際にあったかどうか お教えいただけませんか?
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- calla
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回答No.2
お礼
早速回答いただきありがとうございました。 >犬小屋支配、犬小屋預という役名 なるほどそんな役名があったのですか。 考えてみれば「犬・・」という直接的に「犬」を使った言葉は 「犬死に」とか「犬侍」とか、かなり侮蔑的な響きになるから 「犬奉行」なんて役名あるわけないですよね。 それに比べれば「犬小屋預」というのは「厩奉行」なんかと 対置したときに理解しやすい構造の言葉ですね。 よくわかりました。 ところでそうしてみると、「犬公方」も「犬将軍」も正式な呼び名でなく 江戸時代の庶民が口にすることはできなかったような言葉なんではないだろうか。 いつ頃発生した言葉なんだろうと言う疑問がわいてきましたが、 これは歴史と言うより言葉の問題ですね。 いずれにしろありがとうございました。