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からまし
秋の野に 道もまどひぬ まつ虫の 声するかたに 宿やからまし という歌に出会いましたが、”宿やからまし”がわかりません ぼんやりと、泊まれるところだったらいいなあと 言ってるような感じはしますけれど・・。 「からまし」のこと教えてください
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「宿やからまし」の「や」は疑問の係助詞。「まし」は助動詞ですが、疑問の「や」を伴っているので、話し手(和歌ですので、詠み手)の「ためらいや迷いを含んだ意志」を表す。すなわち「宿を借りようかしら」と解釈できます。
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- kaz1916
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『宿を借りたいな(願望)』 秋の夕暮れの野原で、道に迷ってしまった。まつむしの声のするほうに 宿を借りたいなー これは裏の意味があり、マツムシは(待つ)に掛けており あの人のそばにいきたいなーーというようなニュアンス
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回答有難う
- kamakurabakufu
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「借る」の未然形+助動詞「まし」(反実仮想) ではないでしょうか?宿を借りる=宿に泊まる。 松虫の鳴く方で宿に泊まりたいなぁ(現実には泊まれないけど・・・) という意味であれば、「秋の野に 道もまどひぬ」との整合性もあると思うのですが、どうでしょうか。
お礼
回答ありがとうございました
- hellotoear
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意味は「 秋の野では草が茂り、帰る道もわからなくなってしまった、それならば人を 「待つ」という松虫の声のする方角に行って一夜の宿でも借りようか」ということです。 文法的な説明は以下の通りです。 「から+まし」で、四段活用の動詞「借る」の未然形+「まし」である。 「まし」は反実仮想の助動詞と呼ばれ、「そういうことはないだろうが」というニュアンスを含む仮想を表す。 http://www.milord-club.com/Kokin/uta0201.htm
お礼
半知半解です ありがとうございました
- sakusesu7
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「からまし」じゃなくて、「やからまし」じゃないんですか? 「やからまし」=「やかまし」 秋の野原に 道を惑うほど 松虫の宿は鳴き声でうるさい という意味かな?と・・・。 辞書も見ず勝手な解釈なので、間違ってるかもしれません。
お礼
ユーモア賞、受け取ってください。
お礼
よく解りました おかげ様で、こんご「や・・・まし」に出会っても 安心です。 せんせー、また教えてね (*^_^*)