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からまし

秋の野に 道もまどひぬ まつ虫の 声するかたに 宿やからまし という歌に出会いましたが、”宿やからまし”がわかりません ぼんやりと、泊まれるところだったらいいなあと 言ってるような感じはしますけれど・・。 「からまし」のこと教えてください

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noname#15872
noname#15872
回答No.5

「宿やからまし」の「や」は疑問の係助詞。「まし」は助動詞ですが、疑問の「や」を伴っているので、話し手(和歌ですので、詠み手)の「ためらいや迷いを含んだ意志」を表す。すなわち「宿を借りようかしら」と解釈できます。

shiranu871
質問者

お礼

よく解りました おかげ様で、こんご「や・・・まし」に出会っても 安心です。 せんせー、また教えてね (*^_^*)

その他の回答 (4)

  • kaz1916
  • ベストアンサー率27% (145/537)
回答No.4

『宿を借りたいな(願望)』 秋の夕暮れの野原で、道に迷ってしまった。まつむしの声のするほうに 宿を借りたいなー これは裏の意味があり、マツムシは(待つ)に掛けており あの人のそばにいきたいなーーというようなニュアンス

shiranu871
質問者

お礼

回答有難う

回答No.3

「借る」の未然形+助動詞「まし」(反実仮想) ではないでしょうか?宿を借りる=宿に泊まる。 松虫の鳴く方で宿に泊まりたいなぁ(現実には泊まれないけど・・・) という意味であれば、「秋の野に 道もまどひぬ」との整合性もあると思うのですが、どうでしょうか。

shiranu871
質問者

お礼

回答ありがとうございました

回答No.2

意味は「 秋の野では草が茂り、帰る道もわからなくなってしまった、それならば人を 「待つ」という松虫の声のする方角に行って一夜の宿でも借りようか」ということです。 文法的な説明は以下の通りです。 「から+まし」で、四段活用の動詞「借る」の未然形+「まし」である。 「まし」は反実仮想の助動詞と呼ばれ、「そういうことはないだろうが」というニュアンスを含む仮想を表す。 http://www.milord-club.com/Kokin/uta0201.htm

参考URL:
http://www.milord-club.com/Kokin/uta0201.htm
shiranu871
質問者

お礼

半知半解です ありがとうございました

  • sakusesu7
  • ベストアンサー率27% (61/222)
回答No.1

「からまし」じゃなくて、「やからまし」じゃないんですか? 「やからまし」=「やかまし」 秋の野原に 道を惑うほど 松虫の宿は鳴き声でうるさい という意味かな?と・・・。 辞書も見ず勝手な解釈なので、間違ってるかもしれません。

shiranu871
質問者

お礼

ユーモア賞、受け取ってください。

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