流れとしては
(1)細胞培養
(2)発現ベクター作成(DNAの取り扱い、大腸菌の操作、プラスミドのコンストラクションなど)
(3)遺伝子導入
(4)発現解析(mRNAを抽出してNB or RT-PCR、タンパク質を抽出してWB)
になるのではないでしょうか。
細かい操作まで書いてある本を求めているのでしたら、
それぞれの操作は別の本になると思います。
また、
発現させる遺伝子、発現ベクター、細胞、回収方法、回収後の使用目的によって
いろいろと手法を変えていく必要があるため、独学でやることはお勧めしません。
イラストレイテッドがあるのでしたら、
それを中心に参考になるものを上げると、
(1)
イラストレイテッドの6を見ると参考になりますが、
細胞の取り扱いについてはヒトに教わったほうがいいかと思います。
わかるヒトが見ないといい状態なのか判断するのが困難なため、
他の操作よりも独学で行うのが難しいと思います。
(2)
作り方(貰える場合もあります)によってさまざまな手法が使われますが、
イラストレイテッドの1~3が参考になると思います。
これらの本には載っていませんが、カルタヘナ法に気をつけてください。
(3)
羊土社の必ず上手くいく遺伝子導入と発現解析プロトコール
が参考になると思います。
(4)
イラストレイテッドの2,3,5巻が参考になると思います。
後は羊土社の
イラストでみる 超基本バイオ実験ノート
バイオ試薬調製ポケットマニュアル
PCR実験ノート
遺伝子工学実験ノート
タンパク質実験ノート
バイオ実験トラブル解決超基本Q&A
秀潤社の
PCR chips
も参考になると思います。
お礼
ありがとうございました. HPで探して見ます.