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相振飛車について

最近将棋を真剣にするようになりました。四間飛車一本やりで勉強中で、定跡も理解してきて上達してきているように思います。ただ、相手も振飛車にしてきた場合、どうしていいのかまったく分かりません。相振り革命3という本を読んでみましたが難しくて分かりません。ほぼ相向かい飛車に限定ですし。そんなに高度な話は要らないので基本的な戦い方、もしくはそういった本があれば教えていただきたいと思います。

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  • sanori
  • ベストアンサー率48% (5664/11798)
回答No.2

相振り革命3ですかー。もうすぐ七段になることが決まっている杉本先生の本ですね。 たしかに、相向飛車は旬なんでしょうね。 私も相振り飛車、結構指します。 「相振り飛車」でGoogle検索したら、沢山引っかかりますけど、下記なんかどうですかね? http://www8.ocn.ne.jp/~kimukazu/aifuribisya-index.html この中で、最初の方に 「▲向かい飛車対△三間飛車(双方金無双)」 っていうのがありますが、 相金無双は、最近すたれてきてます。 その後に 「▲37歩を決めないで矢倉を組む構想」 というのが、ずらずらーっとあります。 2年ぐらい前にNHKの講座で、久保八段の「さばきの極意教えます」っていうのやってました。 その中で2週だけ相振り飛車の解説をしてまして、先手向飛車対後手三間飛車と、相向飛車の定跡をやってました。 このうち、先手向飛車対後手三間飛車が、上記の「▲37歩を決めないで矢倉を組む構想」に相当します。 ですから、まずは、これを覚えるのがいいのではないでしょうか。 (久保八段の講座では、右の銀が3八(美濃)から3七だったので、ちょっと違いますけど、3七銀・47金を決めてから右金を3八に動かす手順は、大体同じです。) 先手番の矢倉が、久保八段おすすめの指し方みたいです。 相手の平べったい金無双に対して、矢倉で盛り上がるのがよいと。 金銀で盛り上がっていって、相手の飛車角をけん制、あわよくば、いじめることができます。 以下、蛇足。 一口に相振り飛車と言いますが、相居飛車で沢山の戦法があるのと同様、相振り飛車のバリエーションも沢山あるようです。 将棋倶楽部24で、上級者の方々を観戦していると、私の知る限りでは、いちばん指されているのが高美濃(4割ぐらい?)で、次いで、矢倉と金無双(各々3割ぐらい?)でしょうか。 穴熊もたまに見ますが、金は3八と3九ではなく、3八と4八の場合が多いみたいです。(3九金形は、2筋上部からの攻撃が怖い。) 飛車の場所は向飛車か三間が多いですけど、色々です。 2年ぐらい前のNHKの森内-谷川戦では、相四間飛車で、たしか矢倉模様でした。(▲7六歩△3四歩▲6六歩△4二飛という出だし・・・だったかな?) 上記サイトに「矢倉崩し」の対策というのがありますが、これは後手が飛車を四間に振り直して攻めてきます。 以上、ご参考になりましたら。

capt-k
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。紹介いただいたサイト、とても詳しくて役立ちそうです。早速勉強してみます。しばらく将棋を離れていたらいつの間にか金無双とかいう知らない囲いが出てきて戸惑っていました。使い慣れた高美濃でもいいと知って安心です。

その他の回答 (2)

回答No.3

「相振り革命」なら、文庫版で出ているので、大きめの本屋に行けばそれはあると思います。 ただ、相振り飛車は、プロ間ではかなり最近になってからいろいろ試されるようになったので、 「相振り革命」の話はちょっと古いような気もします。 もっとも、僕もプロレベルの話には全然付いていけませんが、 たとえば、相向かい飛車が増えてきていたりとか、 最近では金無双は絶滅しかけていて、完全に矢倉or美濃となっている、というような、 (相振りでは矢倉と銀冠が理想形とされてたりもします。穴熊って手もありますが。) ことは、やっぱり参考になると思います。 (そして矢倉が増えたことで昔相振りでは少なかった四間飛車が増えている、とかもあります。) あと、個人的にも金無双はお勧めできません。 さらに個人的ですが矢倉+向かい飛車が一番オーソドックスに使えると思います。 近頃は相振りもブームですので、詳しい書籍なんかも多く出てくると思います。 敢えて「相振り革命」をネットで高く買ったりとか、 そういったことは必要ないのではないでしょうか。

  • hisya
  • ベストアンサー率22% (65/285)
回答No.1

相振り飛車の本を紹介します。参考にして下さい。 『相振り革命』杉本昌孝著 相振り飛車の基本を学ぶにはこの本が今でも必須です。 このシリーズは2や3よりもまずこれから学ぶべきだと思います。 『相振り飛車の定跡』鈴木大介著 相振り飛車といえば、向かい飛車対三間飛車の定跡が中心になりやすいのですが、この本では後手が中飛車・四間飛車・三間飛車・向かい飛車にしてきたときの先手の対応を各章ごとに詳細に解説してるので、アマの実戦においてとても役立ちます。

capt-k
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。「相振り革命」ですが、私もまずはそこからと思い探しているのですが見つからないんです。新品はもう廃盤になっているようでネットで探しても手に入りません。オークションもチェックしているのですが。何か方法はないでしょうかね。

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