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TVアニメと広告代理店の関係

テレビのアニメ番組のエンドロール?(番組最後に歌と一緒に関係者や会社が写される画面)に、大手広告代理店の名前が記載されていることがあります。 同じく、コミックなどにも記載されていることがあります。 広告代理店がスポンサーを集める以外に、番組そのものにどのようにかかわっているのでしょうか? 著作権も持っている場合もあるようです。 お願いします。

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回答No.1

日本のアニメの構造は、人気漫画があり、それをアニメ化する。→アニメを作るにはお金がかかる。→そのお金はアニメの制作会社やテレビ局、広告代理店が出す。 という形です。 アニメを制作するためにお金を出したところには、玩具メーカーやゲーム会社等の作った商品の売れた金額に応じてのロイヤリティ(定価の3%~5%が標準的)が分配されて入ります。 ロイヤリティは、制作会社やテレビ局、代理店以外に、原作元の出版社や漫画家にも分配されます。 テレビの効果でキャラクター商品が売れる。テレビの提供にお金を払っても十分に儲かる。アニメが放映されれば、マンガの人気も上がって雑誌や単行本となったマンガ本も売れ行きアップにつながる。ということで、原作グループ、制作グループ、商品化グループが三者三様に得をする構図です。 この構図が単発で終わるのではなく、アニメの放送枠はほとんどの場合ずっとアニメを流す枠ですから、アニメ番組を変えながら固定的に継続しています。 例えば、NTVの月曜夜のアニメ枠は少年サンデーとトムスという制作会社の固定的な枠であったり、CXの「ワンピース」の枠は集英社とバンダイが固定的に継続しています。