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BMWの省燃費走行方法の中身
「BMWでは一気に通常走行のスピードまで加速するのが、燃費を良くするエコドライブだとしている」、というのを何度も聞きましたが、3回程見た日本車のデータは、いずれも緩加速の燃費が良い(燃費計や流量計の測定)と出ています。この違いはどこから来るのでしょうか。自分なりに推測してみますと、 1.元々BMWのデータはなく推測が広まっただけ 2.元々燃費が悪い為、加速を早く切り上げ定速走行で燃費を稼ぐ 3.燃費計算の方法が違っている 位を思い付きますが、本当はどうなのかご存知の方、教えて下さい。(推定でも結構です)
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道路事情の違いだと思います。 日本の道路だと加速して定速走行になってもすぐに次の信号で 止ることになるので「緩加速の燃費が良い」になるのではないでしょうか?
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- love_5er
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BMWに限らず、どうすれば燃費の良い運転になるか、前から気になっていましたので、少し考えてみました。 まず大切なのは、トップギアのギア比とエンジンの効率マップです。最近のBMWはエンジン回転数をなるべく低下させるために6速ATを使っています。これはアウトバーンを200km/h超で走るために、どうしても必要な機能です。2.5Lの同じような排気量で比較すると、160km/hの走行条件では、国産車の約1.5~2倍の省燃費になり、長距離走行が可能です。つまりBMWで走るときは、なるべく早くトップギアに持っていくことが省燃費運転に必要です。 次にエンジン効率マップですが、BMWのエンジンに限らず、だいたい最高回転数の7~8割、最高トルクの7~8割程度のところに最高効率点があります。このためエンジン回転数が、3000~4000rpm程度になるように加速すればいいわけです。ただこの加速だと、高速道路ならいいのですが、一般道では、加速しすぎになります。でもなるべくこの回転数に近づけることが省燃費になります。アクセルを踏みすぎると、かえって燃料を多く使います。加速時に1000~1500rpm程度の回転数だと、これまた非効率です。 まとめれば、定常走行速度まで、なるべく早く(アクセルを踏みすぎないで)到達し、その走行速度を維持し、可能な限りトップギアで走ることです。 いつもよりアクセルをふかす運転になって、省燃費運転になっていないように感じるかもしれませんが、定常走行速度まで短時間で到達するので、燃料消費量を時間積分すれば、むしろ良くなる場合が多いです。ただ車両に見合わない加速をすると、ムダな摩擦(回らないエンジン)やムダな滑り(十分路面に伝達できないトラクション)が生じますので、適正にご判断ください。
お礼
ありがとうございました。
補足
>定常走行速度まで、なるべく早く(アクセルを踏みすぎないで)到達し、その走行速度を維持し、可能な限り トップギアで走ることです >定常走行速度まで短時間で到達 某車誌の燃費和尚も同様な事を言われていて、日本車のデータでは(3例しか知らないが)なるべく速い加速は、普通の加速、緩加速(10モード並)に比べ僅かですが燃料消費が少なくなっています。差は僅かなので加速での消費燃料は同量とすれば、緩加速の方が定速までの走行距離が長くなる為、燃費が良くなります。燃費達人は、加速の時間、時期、速さ、定速速度、等を刻々と変化する状況を分析しながら最適な走行をしている為、総合燃費は良くなっているのだと思います。 それと、BMW525i(私がこれを買うとすれば直6だけが理由)の6速の減速比は0.691、終減速3.909で総減速2.701、クラウン2.5L総減速2.386で、エンジン回転はクラウンの方が低い事になりますね。(燃費は解らないが)
- hid_hid_hid
- ベストアンサー率38% (298/768)
読んだ話なのですが、燃費走行にはBMW式(欧州式?)と日本式みたいのがあり、 日本式はなるべくアクセルを踏まず、ゆっくり加速してアクセルの踏む量をへらそうという考え方。 BMWのはさっさと巡航速度まで加速し、踏んでいる時間を短くしようとする考え方。 で、どっちが優れているかは道路事情にもよるでしょうが、BMW式のほうが少しよかった・・・なんてことが以前のJAF MATE(JAF会員に届けられる雑誌)に書いてありました。 BMWはエコドライブスクールみたいなのもあるとか。 ドライバーの意識としては、ドイツのほうがエコ意識が高いようですね。 日本ではそういったスクールはあまり聞きません。 セーフティードライブスクールとかはよくみますけど。 オイル交換サイクルも日本とBMWはずいぶん認識の差があります。 ちなみに、2、3は無いでしょう。 うちのBMWは2リッターNAエンジン、1.5tの車重で街中のみで11km/l以上走ります。
お礼
JAF MATEのデータを捜してみます。ありがとうございました。
- koduc
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2 に近い? 少燃費走行で加速の他に、減速時エンジンブレ-キでフュ-エルカットをどれだけするかが大きなウェイトになります。 燃費に関するホ-ムペ-ジはいろいろありますが. その中で、紹介されているのが、緩加速と強めの加速(といってもアクセル開度で30%くらい)を比較しています。 私の解釈では、 1.強めの加速は燃料を使う時間が短い(減速時は燃料を使わない)。 2.同じ距離でも走行時間が短い。
- 参考URL:
- http://www.nenpikoujyou.com/
お礼
ありがとうございました。
補足
参考URLの、「燃費走行の基礎」、に、「適度な加速」、が良い燃費とありましたが、燃費のみを考えれば、「適度」、よりも更に、「緩い加速」、の方が良いデータが出ているので、この、「燃費向上ドライビング」、を書いた人も、「そんな感じがする」、のではないかと思います。 koduc様の解釈 1.の、強めの加速は燃料を使う時間が短かくなり、燃費の良い定速走行に早く到達できる、はその通りだと思います。 2.の、同距離を走行する時の走行時間も短くなる、もその通りと思います。 仮に2000m走行するとして100m加速で定速(60km/h)走行、200m加速で定速走行としますと、緩加速は定速が100m短くなり、燃料消費が少なくなります。(加速の燃料消費量は同じとして) それで、適度加速が良いというBMWのテスト詳細を教えてくれる人を期待しているのですが。
- i-q
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心理的な効果なのでは?BMWを買う人は快適な走りも期待してると思うので、チマチマ緩加速走行しているうちに燃費なんてどうでもよくなってしまわないように、一気に加速させ出来るだけ燃費意識を維持させるのが狙いなのでは?
お礼
燃費意識の維持ですか、ありがとうございました。
お礼
ありがとうございました。
補足
加速後60km/hで定速走行するとすれば緩加速の方が良い燃費という事ですね。