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古いトロンボーンについて。
バック(BACH)の42Gと言う古いトロンボーンを所有しています。 この楽器について、仕様、特徴その他ご存知の方が居られましたらお教えいただけませんでしょうか? 又、6・1/2と言うマウスピースについてもお分かりでしたらお願いします。 数年前に知人より楽器店にてリペアを受けた状態で譲り受けました。 そのままほとんど使用せずに保管してありました。 スライド、ローターなどのアクション、気密性にも問題は有りません。 しかし、前オーナーが改造を加えています。 ラッカー除去→ベル内面銀メッキ(かなり剥げています)、支柱部分の補強等です。 楽器としての機能はまだ大丈夫ですが、外観はノーラッカー未研磨のせいも有り、ほとんど骨董品状態です。 このような楽器でも価値はあるものなのしょうか? もしも価値があるのでしたら、どなたかにお譲りするかオークション等で買い手を捜してみたいと思います。 お詳しい方のご意見をいただければうれしいです。
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こんにちは。 直接お会いする?のは,お久しぶりですね。 ドイツ管使用者なので,あまり自信はないのですが・・・。 <マウスピース> 6・1/2というマウスピースは,アメリカ系トロンボーンのマウスピースとしては,極めて一般的なものです。 <楽器の仕様> 「42G」という記号は,次の仕様を示したものだと思います。 42:ラージボア トロンボーン奏者が「太管」「中細管」「細管」などと言っているのを聞いたことがあるでしょうか?これはボアのサイズ(太さ/径)の事で,バックの42は「太管」です。 G:楽器にGの刻印があるならば,ゴールドブラスベルの事を示します。 <状態> 緑青が浮いたり,変に赤茶けていなければ大丈夫と思いますが,そのような状態であるならば,かなり気合を入れてオーバーホールしないと使えないでしょうね。 この場合のオーバーホールは,「楽器の表面を削り取る」訳ですから,間違いなく,楽器のコンディションは変わってしまいます。 *このあたりは,質問者さんならばよくご存知と思いますが。 <改造> ラッカーの剥離・支柱の補強・銀めっき,それぞれ単独で見れば,改造としては比較的一般的なものです(改造に一般的,というのも変な話ですが・・・笑) ただ,これらを組み合わせるという改造が,どういう方向を狙っての事なのか,私には今ひとつ想像ができません(方向として矛盾する改造を同時にしているような気もしなくはないです)。 --- 個人的には興味ありますが(怖いもの見たさ? 笑),正直に申し上げて,今の状態での一般的な市場価値については,何とも申し上げにくいですね。 中古を扱う楽器屋さんで聞くのが確実と思います。
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- sarayuri1
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42Gってローターありますか? 色々見た限りではF管のないモデルのようなのですが、違うものでしたらすみません。 Bachは人気のあるメーカーですし、価値がないことはないと思います。 改造されているようですので微妙ですが、数万なら買う人がいそうな気がします。 (改造されていなくて状態が良ければ10数万くらい? 定価は約30万のようです) 過去にヤフオクで落札もされていました。(落札価格は不明ですが) 管楽器の買取をやっているサイトもありましたので、よろしければそこで相談なさってください。 Google等で検索すると出てきます。 また、6 1/2マウスピースは一番スタンダードな型です。 確か、Bachのトロンボーンを買うとついてきます。 大して参考にならずすみません・・・
お礼
早速のお答え有難うございました。 F管は間違い無く付いております。 ベル部分に「Stradivarius 」と42Gの刻印が有りますので間違いないとは思いますが… トロンボーンに対しての知識はほとんど有りませんので、大変参考になりました。
お礼
今回もお世話になります。 Ta~様からのご回答を心待ちに?しておりました。 詳しい情報を有難うございます。 地金メッキは鳴りを良くしつつ深い響きを狙ったのでしょうか? 補強は、何でも握り手の握力が強すぎ変形させてしまうためとか、とのことです。 ためしにオークションにでも出品してみようかと考えています。 たとえ二束三文でも、全く使わない状態ですので可愛そうで… あまり美しくない酸化状態(赤ベルの宿命?)ですので、磨きを掛けようか掛けまいか迷っています。 ご回答に感謝いたします。