現在私は元国公立大学の四年生で四月から大学院進学が決まっています。ですから私にとって大学院入試はつい最近のことです。そこで受験を終えてみての感想もこめてお答えします。まず他大学からの受験となると、やはり大学院入試は内部が有利ですね。これは採点側に汚い思惑があるとかではなく、問題を作る教授が各自の専門の研究内容を試験に取り入れることが多く、そのために授業を受けていたり、著書を読んでいたり、同じ研究室に所属している人間にとって少なからず有利なのは言うまでもありません。採点は出題した教授によって、受験者の名前を隠されて行われます。専門科目はおそらくいくつか選択して受験するものと思われますが、生態や進化学といったものは問題が予想しずらく僕は敬遠しました。ですからセルのような教科書的なものがある教科として発生、分子遺伝学、細胞生物学といったものの方が有利不利が少ないかと思われます。英語に関してがメインの質問でしょうか。それなら私は高校時代にやっていたDUOという単語帳を何回かやり直しましたね。英作文があるので、意外と専門以外の単語力って必要だと思ったからです。他にはそういうところの英文ってネイチャーやサイエンスなどのレビューが出たりすることが多いです。自分はサイエンスの最初の方にある科学レビューや総括みたいなものをいくつかコピーして読んでいましたね。結構勉強になったと思います。後はとにかく過去問でしょう。「真核生物」とか、「細菌」とか基本的な単語くらいは英訳できるようにならないとまずいかと思います。「転写」「翻訳」「複製」とかね。
合格目指してがんばってください。
お礼
今は三回生で四月から四回生です☆ 論文は何度か読んだことがありますが単語がさっぱりです。少しずつ勉強してみます。 ありがとうございました。