- ベストアンサー
ウリ気配とは?
株取引でウリ気配で売買成立せずということを耳にしましたが、これは売りたいひとばかりで売買が成立しないこととは思いますが、これだけ多くの投資家がいて極端をいえばひとりぐらいは買いたいひともいるとおもうのですが。。。そのひとりのひとはその株を買えなかったことになるんでしょうか???
- みんなの回答 (2)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
売りが異常に多い場合は、買いたい人が居ても売買を成立(約定といいます)させません 逆の場合、つまり買いが異常に多い場合もすぐに約定させません 売りか買いのどちから片方だけが異常に多い場合は、 日中にず~~っと注文を受け付け続けて売買を成立させないでおきます 取引時間内に売りと買いの株数が同じならば約定させます 取引時間終了まぎわまで売りと買いの株数のバランスが取れないときは比例分配という方法で東証ならば15時に約定させます しかし昨日は注文が殺到して東証のシステムの処理能力を超えてしまったため、最後の比例分配を行わずに14時40分に取引を終了させてしましました つまり、買いたい人は買えずに終わってしまいました もちろん買いたい人が一人も(というか1株も)無い場合というものありえます ちなみに、今日のライブドア株は15時に比例分配で売買成立しています 約19万株が1株416円で成立しています それに対して売りたかったけど買い手が付かなかった株数は約2億9千万株を残しています ライブドアのこのような事態の時に買う行動はギャンブル的要素の方が大きいと思いますよ
その他の回答 (1)
株というのは、株式を発行している会社の信頼性を買っているものです。 その会社の信頼性がないと、やがて他の企業や社会から信頼されなくて、最悪の場合、倒産します。 ですから、その会社の株を持っている人が株が紙くずになる前に他の人に売って金にしようとします。 わざわざ、紙くずを買うとする人はいないでしょう。 ですから、いくらかでも金銭に換えようと、ますます売り注文が増えるのです。 その会社が再生するのかを見極めて、徹底した安い状態になってから買いに入る人もあります。 でも、それを見極めるのは難しいです。 外資系の証券会社では、安くなった株を大量に購入して、その会社の支配権を取得して、 会社の利益の出る部分のみを残すということもするのです。 それだけ厳しいのが、株式相場です。
お礼
株とはその会社の信頼性なんですね。たしかに紙くずを買う人はいないですね。大変参考になりました。ありがとうございました。
お礼
なるほど、売りと買いのバランスが売買成立に関係してくるのですね。大変わかりやすいご説明ありがとうございました。参考になりました。