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ハイリスク・ハイリターン
よくハイリスク・ハイリターンという言葉を耳にしますが、それは理論的に証明されたことなのでしょうか? もしそうだとしたら、ハイリスク・ハイリターンについて噛み砕いて説明していただけないでしょうか? わがまま言って申し訳ありませんが、それを他の人に説明しても恥をかかないような理屈をつけていただきたいです。 よろしくお願いします。
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少なくとも金融商品については、理論的に証明されているようです。 まず最初に言葉の意味を確認しますが、リスクと言う言葉は一般にとられるような「危険」というよりも、「予測幅」ととらえてください。 ローリスクとは、安全と言う意味ではなく非常に正確な予測が立てやすい、と言う意味であり、 ハイリスクとは、とても予測が困難で変動幅が大きいと言う意味です。 金融商品の場合、ローリスクローリターンの代表格は国債です。ほぼディフォルトに陥る事のない格付けを与えられた国債よりも高いリスクを犯して低いリターンを望む人は居ませんね。 国債の利子率よりも高いリターンを望む為には、高い安全度を取り崩してリターンに結びつくようにする他はありません。 単純にある行為に対してハイリスクハイリターンというのは単に経験則であるのですが、経済全体の流れで言うと理論的なある種の思考法だというのがお判り頂けたでしょうか?
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- popesyu
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理論的に証明となると???となってしまいます。 その言葉はあくまでもある枠組み・事象を表現しただけですので、証明もなにもありません。ある瞬間、ある価値観から考えてみれば、ハイリスクでハイリターンな枠組みであるというだけのことです。 ハイリスクだからと言ってハイリターンとは限らないし、ローリスクだからと言ってローリターンとは限りません。但し、1番さんも言っているように世の中にそうおいしい話は転がってませんけども。 またどこに基準をおくかで、リスクがハイになったりリターンがローになったり人によってそれぞれなものもありますよね。例えば友人が無謀と思えるある挑戦をしようとしていて、おいそれはハイリスク・ローリタンちゃうんかと説得しようとしても、その友人にとってみればノーリスク・ハイリターンなことかもしれません。
- toshi777
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ハイとローの基準と言うものは無かったと思います。 ハイリスク・ハイリターンというものは一般的に例えば株式投資などがあげられます。株式は価格の変動幅が大きく、大きな値上がりが期待できる反面、逆に大幅な値下がりもあります。ローリスク・ローリターンは例えば銀行の普通預金であれば安定している反面、現在の金利情勢から言うと殆どリターンはありません(休日にATMなどで引き落としをすると手数料で逆に赤字になりますが・・・)。 ただし、全てにおいてリスクと言うものは存在します。 「価格変動リスク」「金利変動リスク」「信用リスク」などがあるように銀行などが倒産してしまうと1000万円を超える部分は保証されません。 話しがちょっとずれましたが、ハイリスク・ハイリターンと言うものはこのリスクの幅が大きいものをいいます。 分かりやすいのが、よく投資信託で使われている「リスクリターン分類表」だと思いますので参考にしてみてください。
- ayumix
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経験則だと思っています。個人的には…。 投機・投資で良く聞く言葉ですが組み合わせ的には ・リスクに関するロー/ハイ ・リターンに関するロー/ハイ の4通りの組み合わせがあると思います。 理想的にはローリスクハイリターンが理想なワケですが 現実にはハイリスクローリターンなものもあるわけで… ただそんなものには誰も見向きもしないわけで、そうすると 淘汰されて生き残れる選択肢としては限られてくるわけです。 さらに現実には上手い話は少ないわけで実際に我々が目にするのは ・ハイリスクハイリターン ・ローリスクローリターン の2種のみってことになります ま、目端の利く人間にはロー&ハイってのも見つかるかと 思いますが…
お礼
回答ありがとうございました たしかにリスクを予測幅と考えればわかりやすいかもしれませんね。 国債は安全度が高いのはわかりますが、それでは その安全度を取り崩すのはどうすればよいのでし ょうか? 国債の安全度はもう確定してしまっている以上、 安全度は変わらないと思いますが・・・。