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陶芸、焼成について温度計が故障して
灯油の窯です。温度計が故障してしまい、困っています。どうしても焼成を急がないとなりません。今まで焼いた焼成温度推移グラフと油量、風量のデータを元に、ゼーゲルコーン立ててそれを目安に焼く事にしたいと思います。ゼーゲルコーンだけで焼いた経験がありません。色見穴から最高温度になる頃でも視認できるものすか?還元で焼く予定です。
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No.3回答者です。 これから 焼くということで、参考にしていただけそうでよかったです。 もうひとつ蛇足かもしれませんが、色見は普段お使いでしょうか? もし今までのデータがあれば最高の目安になるかと思います。 私は 普段から熱電対 コーン 色見の3点セットでやっています、 そして毎回の色見を板に貼り付けて保存し、最終判断は コーンの倒れ具合と 色見の解け具合を見て決めます。 私は SK9完倒 程度で焼くのですが、10番も入れます、 完倒後の9番はその後の進行が分りにくいですから 10番の曲がり具合が判断基準になります。 還元の吹き出しで見難い場合は、その一瞬だけドラフトを閉めるなり、 ダンパーを開くなりして吹き出しを弱めればよいでしょう、 風量や油量をそのたびにいじると元に戻すのに手間取りますから・・・。 では 幸運を!
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>陶器で1250度で焼成する予定です。 >油量 SK7,8,9の3本で.石油(じゆうゆ・灯油)がま。 SK3以上の高温ではセーゲルが融けて流れます。低温のセーゲルをいれるときには注意してください。 陶器だから.釉薬をつけるはず。釉薬の場合.200-500度の上昇と.100度付近の水蒸気に気をつけてください。 100度付近の水蒸気は炉かべの鉄材に水をたらして炉剤の温度をみてください。泡が出始めるのが50-70ど.沸騰はわかるとして.玉になって踊るのが120-180度。煙突に水入り鉄パイプ(した半物をキャップで蓋をして中に水を入れておく。沸騰などの関係で上を空けておく)をあてて.水蒸気の状態をみてください(なれれば手で煙を触って温度がわかるのですが.なれないと服に引火して焼け死ぬのでやらないこと)。 熱膨張とかいかの関係で釉薬が剥離しますから。じゃう湯の場合1000度以下で燃料の炭化か発生します。黒くならないように注意が必要。イオウによる釉薬の剥離があったはず。このあたりは.素焼きの温度(500-800)の800どよりも明るければ900か1000度と見当つけます。ろうそくの炎の色が1000度くらいですのでこれは色でわかるでしょう。 今の時期ですと.日本海側の場合.熱で溶けた雪などが水蒸気になって.吸気がわに混ざると.Caマット・CA白濁がおかしくなるはず。水蒸気に注意してください。辰砂が例外です。 石油還元でSk8ですと.色味から炎が出るはず。日中ですと太陽がまぶしいので.炎を見落としての目玉焼きに注意。棒の先にポリエチレンなど100度くらいで溶けるプラスチック(温度制御可能なアイロンで融けるかどうか調べてください)をつけて.付近の温度を測ってください。 夜間ですと.ちょっと離れれば炎の奥がみえるはず。 火止めのときに.中を見ると.溶けた釉薬が光ります。壁の光をガラスが反射するのです。これで融けたかとうかが権とうつきます。複数の人間がいて.時間が多少かかってもよいような大きなかまの場合には.誰かが色目穴をふさぐときに見目ことができるでしょう。 かま詰の注意点として.通常のつめ方をすること。隙間が多いとヌケがよく比較的簡単に温度が上がってしまいます。また.かまの上下の温度差が激しくなります。 逆に隙間が少ないとヌケが悪く温度が上がりません。温度差がすくなくなります。 大隊.かまの上下でSk1-2くらい。 私のかま(棚板2枚で1.5mくらいの小さなかま)の場合として.ロータリーバーナー(ポットバナーの使用経験はなし)の石油とうえんとして.上部がSK10ようとうで下がSk6ようとう.たきぐちがSK36のレンガが溶けている。 分量はいつもほぼ同じですが.何回やっても同じ温度上昇曲線を取れたことがないです。ただ.ガスが発生する熱分解が起こる付近の温度には注意して.ゆっくり時間をかけてください。 >コーンの背景は、向こう側の壁 私の場合には.この条件しか置いたことがないので品物との関係は回答不能。つぼなどが横に2-3cm飛び出してくるので影にならないように注意が必要です。 Sk8ならば.つぼか膨らんできてつぼの陰に隠れて見えなくなったことがありますが.大隊太陽光さえなければ見えます。
お礼
edogawaranpoさん以前も(ポットミルの件)大変貴重なお説をいただきました。本当に勉強させていただいております。誠にありがとうございます。
- tom13kei
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もう焼いてしまったのでしょうか? もしまだなら参考になるかもしれないので、一応書き込みます。 色見穴から覗いた時、コーンのうしろ側近くに作品やツクなどがあると それらが白熱化して手前のコーンが見えなくなってしまう可能性があります。 余裕があればコーンの背景は、向こう側の壁ならば最高なのですが、 なかなかそうも行かないでしょうから、ウラ技をひとつ もし強力な懐中電灯(サーチライト)があれば、 外からコーンを照らせば、よく見えるようになります。 電灯は強力なほど良く見えます、ただしよく見ようと近づきすぎると・・・。(危険) もうひとつ、チョット乱暴ですがどうしても見えないときは、 色見などを引き出す、鉄の棒などを用意しておき そっとコーンの近くに差し込みます。 その周囲だけちょっと温度が下がって、見えるようになります。 ただし 決して触れないように注意することと、回数は控えたた方が良いでしょう。 当然 鉄の棒は適度な太さで、熱くなりますから気をつけて・・。 うまく焼けることをお祈りします。
お礼
ご丁寧に有難う御座います。適切なアドバイスを頂きました。 >それらが白熱化して手前のコーンが見えなくなってしまう可能性があります。 この件が一番心配でした。還元炎で益々見にくいのじゃないかと思うと、とても心配でした。 何か希望が出て参りました。少し詰める量も減らし出来るだけ沢山のコーンを用意して、見やすいところに置くようにします。 有難う御座いました。
焼成温度と物(陶器・磁器・....)をお知らせください。 ハンいが広すぎて書くのが面倒。 Aが末尾についているセーゲルならば.還元でも信頼できます。というか.還元でもただしい温度を示すような商品しかはんばいされていないはずです。
お礼
陶器で1250度で焼成する予定です。 8Aを中心に前後いくつかのコーンを用意いたしました。有難う御座いました。
はじめまして^^ 温度計が故障…それは大変! さて、故障については直す必要があるのでしかたありませんが ゼーゲルコーンのみで焼成は可能かというと した事はあります、ただし「登り窯」でのこと。 あれは棚板の上に置いたセーゲルーコーンで温度を知り くべる木材の量かえ火力を調節するものでした。 焼成温度は「きっちり」何度で上昇下降しなければいけいない とおいうことは無いと思うのですよね。 「下げ時だな」と判断するのだと思います。 でも100%確実かというとそうではないので… (商品説明で3色コーンの曲がり具合で温度を見るけれど、 経験が含まれるものだと思います) 挑戦…になると思いますが いかがでしょう^^; 出来ない事はないのはないでしょうか? 頑張ってください!
お礼
窯の中の状態(温度分布)を見る為に使用した事がある程度です。が全て経験という事になると思います。 有難う御座いました。
お礼
>熱電対 コーン 色見の3点セット。 色見は使ってはいませんでした。 tom13keiさんのアドバイスは今後の私の拙い陶芸経験に役出させていただきます。本当にありがとうございます。頂戴いたしました事を踏まえ朝から様々なシミュレーションをしています。とても楽しいひと時でもあります。貴重な経験を得られるチャンスとして、またデータの取得が出来ます。 頑張ります。本当にありがとうございます。