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ギター初心者です ネックについて
ネックがそっていると友人に言われました いまいち自分ではわかりません ネックがそっているという意味がわかりません&見てもわかりません どこでわかるのですか? あとそれは修理しなくてはならないのでしょうか? いくらくらい&何時間くらいかかるか教えてください
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#5の方にアドバイス。 ×:「トランスロッド」Trance Rod ○:「トラスロッド」Truss Rod トランスロッドじゃ幻覚見ちゃいそうです。(笑) 専門家を称するなら、用語は正確に。
- Belmondo
- ベストアンサー率50% (1/2)
→ネックがそっているという意味について ギターのネック全体を真横から見て、特にホール部分の弦とネックが近すぎだったり、離れすぎだったりすることをネックがそっていると通常は言います。 ・ネックが後方にそっていれば、張られている弦がネックに近づきすぎて雑音を出すことになります。 ・ネックが前方にそってくれば、弦がネックから離れるので指で押えることが難しくなります。 →修理について ・よっぽど酷い状態でない限り、ご自分で調整できます。トランスロッドのナットを回すことで最適なポジションを指定します。このトランスロッドのナットがどこに位置しているかはそのギターの種類に因りますが、以下のふたつです。アコースティクであれば、ホールを覗きこんでネック付け根部分を見ると確認できます。もうひとつは、糸巻きがついているヘッド部分にあります。ビスでカバーが貼り付けられていますので、ビスを外すとナット部分が確認できます。 ・修理に出す場合は3000円前後で済むようです。時間的には30分もあれば十分です。 ・私はギターを30年以上弾いていますが、新しいギターを手に入れたときに、必ず自分用にネックを調整しています。トランスロッド以外にブリッジ部分を削ったりして弦高を調整することもあります。 ・参考URLに写真付きで解説されているのを見つけましたのでご覧下さい。
ネックの反りについては、チューニングを合わせた状態で、一つの弦の1フレットと最終フレットとを同時に押さえ、中間付近の12フレット上でフレットの頂点と弦との間の隙間を見ることで判断できます。 弦はチューニングされた状態のように力が加わっていれば、真っ直ぐになろうとするので、その真っ直ぐに張られた弦とフレットの並びを比較することで、ネックの反りの状態を把握します。 その状態でフレットと弦の間に名刺一枚入るくらいの隙間が見えれば正常範囲、それよりも隙間が大きければ順反り、隙間が見えず、1フレットと最終フレットとで押さえている中間の弦を指で叩いて、弦とフレットがぶつかる音がしなければ(完全に弦とフレットがくっついていれば)、逆反りの状態になっていると判断します。 この判定法では、押える位置を別のフレットにしてみて、その押えたポジションの中間あたりのフレットの頂点と弦との隙間を見ることで、局所的な反りの変化がないかをチェックすることもできます。 また、1弦と6弦とで同じように状態を見てみて、その状況に差がないかを確認することで、捻じれが起きていないかをチェックすることも可能です。 順反りは、弦がネックを引っ張る力に追従しすぎている状態で、弦の方向にネックが曲がり、弦高が高くなったりすることで演奏がやりにくくなるなどの影響があります。 逆反りは、逆にネックが弦の力に抵抗する力が勝りすぎて、弦とは反対の方向に曲がっていっている状態で、弦高の低下を招き、ビビリなどの原因になります。 いずれも弾き易さへの悪影響やビビリなど、演奏上の不具合になりうる事態を招く原因でもあるので、できればネックの反りの状態は適正になるように調整するのが良いと思います。 ネックの反りの状態は、順反りや逆反りに関しては、アジャスタブルトラスロッドが埋め込まれていれば、そのトラスロッドの調整で、ある程度補正することができます。 エレキギターであれば、トラスロッド調整は自前でもできる範囲の調整といえると思います。 取扱説明書などが付属していれば、そこにもやり方が書いてあると思うので、参照してみて下さい。 ただし、自分でやる自信がなければ、修理に出した方が無難でしょう。 アコースティックギターの場合は、できれば専門の人に見てもらった方がよいと思います。 ネック反りの調整については、トラスロッドを回したりすることに関してはすぐに済むのですが、そのあとにネックがどう補正されているのかを数日単位で監視していく必要があります。 ですので、数日がかりで状態をチェックする必要があるでしょう。 修理に出した時の修理費用に関しては、店や条件によって対応が異なると思いますので、お店で伺うのが最も確実だと思います。 なお、ネックの反りの状況によっては、トラスロッドだけでは対応できないこともあります。 1弦側と6弦側とで反りの状況が違う捻じれ、反りの状況が局所的に変化する波打ち、ネックジョイント部でネックが曲がって起き上がる元起きなど、トラスロッドでは補正が効かない種類の反りもありますので、そういう反りだった場合には、自力での対応は非常に厳しいといえますし、処置も大掛かりなものになって、その分修理費も高くつくことになるでしょう。 ネックの反りについては、演奏のやり易さなどにも影響がありますし、可能であればなるべく適正な状態に調整しなおした方が心地よくギターを弾けると思います。 個人的には、反りが出ているのであれば補正することをお勧めします。 なお、ネックの反りの状況は、弦のゲージを変えるなどでも案外簡単に変わってしまいますので、弦のゲージなどを変えた場合には、状態を再確認してみるのが良いでしょう。 また、ネック反りの状態のチェックは、可能な限りは弦を張り、チューニングを合わせた状態でやった方が良いと思います。 弦を張ってチューニングを合わせると、弦は結構な力でネックを引っ張るために、ネックが動くのが普通です。 ですので、チューニングを合わせて演奏する時の状態にしてから、ネックの状態を監視しないと、演奏時に適した状態かどうかがわかりません。 チェックする時には、そのあたりにも注意しておくことをお勧めします。 参考まで。
- amukun
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ネックのそりには「順ぞり」と「逆ぞり」があります。 ギターを水平に持って、ギターのブリッジ側からヘッド側を見てください。 ネックが一直線にまっすぐならネックのそりはありません。 12フレット付近がへこんで見えるなら順ぞり、盛り上がって見えるなら逆ぞりです。 影響は逆ぞりの方が深刻です。 ローポジションを押さえていても、弦がハイポジションのフレットに当たってビビリ音が出たりして演奏に支障が出ます。ご使用の弦よりワンランク太目のゲージに交換すると張力のバランスがとれる事もあります。トラスロッド(ネックの中に埋まっている鉄芯)を緩めると直るかもしれません。 順ぞりの場合は、ネックが弦の張力に負けている場合なのでトラスロッドを締め付ける方向に回します。 トラスロッドとは http://www.player.jp/pol/lab/maint_neck1.html 順ぞりの程度が軽くて、演奏に支障がないようならあまり気にする必要はないと思います。
- toaster1
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こんばんは。 過去にギターを弾いていたので回答します。特別ギターに詳しいわけではないので、もっといい回答を寄せて下さる方がいらっしゃると思いますので、参考程度に御考え下さい。 ネックのそりは、ギターを演奏する時のようにネックが横を向くようにしてから、本体の方からヘッドにむかって、ネックの側面を見るとわかります。 ネックがそっている状態だとネックがすこーしだけ弓状に、もしくは波状になっているのが判ると思います。 または長めの定規か真直ぐな棒をもってきて、ネックに当ててもわかります。定規からズレなければそってないし、ズレていればそっています。 基本的にネックはそっていれば修理(というよりは調整)しなくてはなりませんが、多少のそりはそんなに気にしないでもいいといえばいいものでもあります。 調整自体は、古いギターでなければトラスロッドというネックのそりを調整する棒がネックに入っていて、六角ナットを回転させて張力を調整するという簡単なものです。しかしながら、どれだけ回転させるかということが非常に難しいことと、調整したらすぐ結果がでるものではないこと(調整してから1、2日しないと結果が出ない)、ギターによって、弦側にそっているものしか調整できないものや、弦と反対側にそっているものも調整できるものもあるなどなど、初心者の方ができるものではないと思います。 費用は、私の場合、ギターを購入した楽器やさんに持っていって、無料で調整してもらっていました。 参考になれば幸いです。