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ドルコスト平均法は有利でも不利でもない

ドルコスト平均法は有利でも不利でもないという指摘を以前受けました。 将来値上がりするという前提を置いた場合でも、必ずそうなるんでしょうか。 http://money.www.infoseek.co.jp/MnSpecial/yamazaki_lecture10_gwm.html

みんなの回答

  • tiuhti
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回答No.6

効率的市場仮説とかランダムウォークとか言った言葉を聞かれた事はないでしょうか?簡単に言えば「銘柄選択とか投資タイミングとかは、素人だろうがプロだろうがわからないから、悩んでも無駄」という事です。多数の運用成績を長期間トレースできる投資信託の実績などを見ると、その仮説は100%とはいえないが概ね正しい、というのが、資産運用理論の基礎中の基礎です。(ご興味があれば、ネットで検索してみてください) じゃぁ、株式に投資する意味が何故あるかと言うと、長期的に見れば、現金や債券よりもリスクが高い分利回りも高い(と考えられる)からです。ここで言う「リスクが高い」と言うのは、厳密に言えば、「損をする確率が高い」のではなく、「利回りのぶれ方が大きい」という意味です。 そういう前提にたつなら、タイミングとか銘柄とかは全く考えないで、インデックスファンドを淡々と買って行くのが一番合理的、という事になります。定額投資をするのは、元々利回りがぶれるものを、たくさん「玉を撃つ」事で、平均するとぶれないようにする為です。(株が長期的に上がると思うなら、ぶれない=損になる確率が低くなる、という事です。) 期間を定めて定額投資していく方法は、本来、そのような「相場や銘柄に頭を使っても無駄」という仮説、それも「過去の実績で検証する限りは概ね正しいとされている」仮説を前提に置いた投資方法です。有利・不利というよりも、「合理的でかつ結果がぶれない」投資方法と言うべきでしょう。だから「将来値上がりするという前提」を置く事自体が、そういう投資方法にそぐわないから、議論が噛み合いません。質問者の方があげたWEBに「単独銘柄でドルコスト平均法をするのは、分散投資の考え方に反する」というのも、全く正しい指摘です。 勿論、効率的市場仮説を信じるかどうかは、個人の考え方次第ですが。 (尚、ドルコスト平均法という言葉は、株のように「長期的に見て現金よりも利回りが高くなる」という前提をおけない、為替などでも使うので、以上の議論はあくまで株に関してのものだとご理解ください。)

  • masuling21
  • ベストアンサー率34% (2491/7233)
回答No.5

Yさんの言うことは、ひとつの警鐘だと思います。初心者本には、ドルコスト平均法でコストと時間を分散しようとなっていますが、果たしてそれでよいのかということです。 価格とタイミングを見て買える人は、ドルコスト平均法は必要ないです。 ドルコスト平均法が必要なのは、資金が少ないが毎月定額なら投資できる人、そして、相場のチェックを頻繁にできない人です。 例えば、ETFを買った方が効率が良いですが、1単位買うだけの資金がなければ、インデックス投信を毎月定額買って行くというような場合です。 ドルコスト平均法で利益が出るようになるには、売却時の価格が上っているという、非常に当たり前のことになります。

  • okame7237
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回答No.4

将来値上がりするというのであれば、今より下がるというときには買わずに、底値というときにどかっと買えばいいのではないでしょうか? #3のおっしゃるようにこの方法のメリットは時間差による価格リスクのヘッジです。  この研究について誰かノーベル賞か権威のある賞をもらっていませんでしたっけ(100%解明できればそれ級でしょう)?

noname#19624
noname#19624
回答No.3

>将来値上がりするという前提を置いた場合でも、 >必ずそうなるんでしょうか。 一本銚子で値上りを続けるのなら、ドルコスト平均法よりも、その段階で投資した方が有利になります。 又、ご指摘のURLにもあるように、その資産(例えば山一證券を持株会で)を継続して買い続けるのであれば、その資産が大きく値下がり(山一證券が倒産)した場合に損失を蒙ります。 ドルコスト平均法は有利でも不利でもないのは事実です。 但し、ど素人がマーケットタイミングを見計らって、売買をして儲け続ける事は非常に困難です。 ドルコスト平均法の目的は「時間分散」です。 マーケットタイミングでの大失敗を減少させる事は可能です。 その他に、資産分散、通貨分散、地域分散を行えば、リスクを最小限に抑える事が出来ると思います。

  • driverII
  • ベストアンサー率27% (248/913)
回答No.2

そこに書いてあるように、値上がりし続けた時の利益は大きくないと思いますよ。 同じ金額で一つの株をある時点で買った場合、値上がりし続けた場合、必ずドルコスト平均法より大きい利益が得られます。 ただ、現時点より株価が低くなり、その後現時点より高い株価になると予測(これはむずかしい)ケースはおっしゃるようにドルコスト平均法の方が有利ですね。 ただその予測ができるのなら、はじめから低くなったときに同じ金額を買えということになります。

  • grindcore
  • ベストアンサー率17% (115/664)
回答No.1

参照ページ中に > この後株価が上がればドルコスト平均法が有利だが と書いてあります。