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供託金の手続きについて
両親のかわりに法務局へ行き供託金の手続きをすることになりました。 何が必要で時間はどれくらいかかりますか? 行けば係りの人が側について教えてくれるのでしょうか? またPCで手続きができるものがあるみたいですがどなたかやられた事はありますか? http://www.moj.go.jp/MINJI/minji67.html よろしくお願い致します。
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供託時に必要な添付書面というものは、原則としてありませんから、法務局に必ず持っていかなければならないものは、供託するお金だけということになります。 ただし、供託書には、これこれこういう理由で供託するんだということを事細かに記載する必要があるため、それを記載できるだけの資料を持っていくことが好ましいと思われます。 また、一概に供託と言っても、たくさんの種類の供託があります、(1)地代・家賃の供託(2)その他の金銭債務の供託(3)取引先への債務や従業員への給料が差し押さえられた場合の執行供託(4)仮差押等をするための裁判上の保証供託(5)一定の営業等をはじめるための保証供託・・選挙供託・・・と数え上げていけばきりがなく、それぞれの場合によって、法務局に持参した方が良い書類が異なってきます。 一例を挙げますと、地代・家賃=賃貸借契約書等,執行供託なら、裁判所から届いた書類等になります。 さらに、地代・家賃の供託の場合などは、一定の条件を満たしていなければ供託できませんし(基本的には債務の本旨にのっとった債務の履行を現実に行っているかどうかが問題となります)、供託する法務局が決まっていたりします(自分にとって一番便利な法務局というわけではなく、債務の履行地を管轄する法務局に供託しなければならない)ので注意が必要です。 なお、インターネットによる供託ですが、オンライン申請のできる法務局とそうでない法務局がありますから、法務省HP等で事前に確認してください。 オンライン申請をするに当たっては、自分のPCの環境をオンラインシ申請システムにあった形にするために、各種ソフト(オンライン申請用や適合JRE等は、すべて無料配布されています)のインストールをしなければなりませんし、公的個人認証等の法務省が認める一定の電子証明書が必要となってきます。 さらに、供託金の納付もオンラインで行うことが原則ですから、マルチペイメントネットワークに加盟している銀行等(大手都市銀行なら基本的にOK,確か郵便局の郵貯インターネットホームサービスもOKだったと思います。)のインターネットバンキングに登録しているか、「Pay-gマーク」の付いている銀行ATM(かなり少ないみたいです・・)が近所にないとオンライン申請をする意味がほとんどありません。 質問者の方が、これらの条件をクリアーしているのであれば、オンライン申請の仕方についてさらに詳しく記載させていただきますがどうでしょうか? わざわざ法務局まで行かなくても自宅からできるということ、利用できる時間が午後8時までと法務局が閉まったあとにもできることなど・・かなり便利といえば、便利ですが・・地代・家賃の供託のように毎月継続して供託しなければならない場合を除けば・・あまりお奨めできるものではありません。 ちなみに電子証明を取得済み&インターネットバンキング登録済みということであれば、その他のインストール等の手続きは、PCに相当疎い私でも1時間程度で準備できたので、難しいというわけではないようです。
お礼
ご意見ありがとうございました。 両親のかわりに行くということで血縁関係を示すものが必要か気になっていました。