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誤り制御について教えてください!
情報処理試験の勉強をしているのですが、データ伝送の誤り制御(パリティチェック、CRCなど)は実際には、具体的にどのように、どんな技術と併せて使われるのでしょうか? 個人的な考えでは同期方式などと組み合わせて使い、同期フレーム等ごとに誤りをチェックするのでは、と考えているのですが、どの参考書やサイトでも、基本的な用語解説以上のことは書いてないので、中途半端な知識のままで腑に落ちません。 大事な分野だと思うのでしっかりした知識を身につけたいです。 お判りになられる方、また詳しい解説があるサイトがありましたら教えてください。よろしくお願いします。
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エラー検出(error detection)/エラー訂正(error correction)は、 非常に基本的かつ重要な技術なので、多方面で使われています。 身近なところでは、通信に限らずPC関係だけでもCD,DVD,HDD,メモリ等でも使われています。 用途としては、何らかのデータを送受信する場合とデータを格納する場合の2つに分けられ、 送受信の場合は、異常発見時に再送が可能なので、比較的簡易な方法がとられ、 データを格納する場合は、データを修復する方式が採用されることが多いです。 エラー訂正コード(Error Correction Code)には、多数の方式があって(ハミング符号,リードソロモン符号,BCH 符号,ファイア符号等) 複雑な数式で表現されますが、なぜ訂正が可能なのかを理解すると、とても面白い技術ですよね。
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- TinyPine
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貴方が考えて居られる通りで構いません。CRCを更に協力にしたものにEECがあります。これは一定以下の誤りを自動訂正するものです。 基本的な事は学習されていると思いますので、実際例としてはPC内のハードディスクの書き込みにもEECが使われています。CRCだと誤りがある事しか分かりませんので、セクター毎にその内容に対してEECを書き込み、読み込んだときに誤りがあった時、訂正して信頼性を上げています宇宙通信等でも利用されています。ネットでいろいろ探すともっと分かると思います。
お礼
EECがハードディスクや宇宙通信などで使われていることは知りませんでした。大変参考になりました!御回答ありがとうございました!
お礼
普段使っている機器にも当然ながら使われているのですね。そう考えたら、今まで少し難しく考えすぎていた気がしてきました。本当に参考になりました! >とても面白い技術ですよね。 私もそう思います。難しい技術でも興味を持ったり楽しみながら勉強したいですね。 年末の忙しい時に御回答いただきありがとうございました!