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秋田の温泉事故
たまに、温泉から有毒ガスが発生して人的被害が起きることありますね。 こういう事故って防ぎようがないのでしょうか?
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かなり困難です。 群馬県の国道292か405沿線に廃硫黄鉱山があります。現在付近は駐停車禁止になっています(観光地として以前紹介しました)。 ここでは.硫黄採掘がごくごく普通に行われていました。 しかし.遠足の途中.この鉱山の空き地で休みを取ったたしか小学生の団体が硫黄中毒で倒れました。 現在の労働安全衛生法では.知識がない人間が立ち入ると中毒するような環境での労働を認めていますから。 炭坑事故でも.測定機が正常を示しているにもかかわらず労働者が倒れる.測定気が正常範囲だったから労災にはならない。測定機が異常を示してもそれが正しい値かどうかわからないから再測定して判断する(=薄まった頃にもう一度測定する)。 なんてことが日常的に行われていました(昭和40年代の炭坑事故に関する新聞記事)。 労働省が化学薬品関係の中毒に関する労災をほとんど認めない(認められるには.必要十分条件が成立することが必要であり.十分条件が成立しないから安全であるという内容)ために.経営者や関係者が安全であるとして対策を取らないのです。
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難しい問題です。 八甲田山でも自衛隊の訓練中に同様の酸欠事故にあって問題になりました。 その時の原因ガスは二酸化炭素でしたが、同様の窪地での事故でしたのでやはり予知することは難しいです。 次のやりとりを見てください。 NPO法人 日本火山学会 火山学者に聞いてみよう! 火山についてのQ&A集(OLD) http://hakone.eri.u-tokyo.ac.jp/kazan/Question/qa_old3.html Question #- 424のところを読んでください。 今、東北地域のニュースで報道されていたのですが、今回の事故を受けて、湯沢市が対策本部を設置して 温泉近くの駐車場については使用を禁止して、温泉についても営業の自粛を要請したそうです。
痛ましい事故ですね。 お父さんお亡くなりなられたそうですね。 僕らの仕事でも二硫化水素の発生する現場があり、仕事のかかりには必ず酸欠測定をします。 こういった事をしないと事故は未然に防げないと思いますし営業サイドでは酸欠測定=宿泊客無しになるでしょうね。