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書記長、大統領、首相、主席などなど誰が一番偉いの?
新聞、テレビで各国の代表(多分一番権力を持っている人だと思いますが)で 大統領がでたり、首相や書記長がでたりとさまざまです。そこでふと疑問ですが 肩書きと権限は必ずしも一致していないように思えます. たとえば、ドイツには大統領がいるみたいですが国の代表は首相だったり ロシアは首相がいても大統領だったり(ソ連時代は書記長だったり) それぞれの肩書きの役割が良くわかりません、特に書記長って一体どういう仕事をする人なのでしょう(会議の議事録のまとめやく見たいにしか感じません) 国によってもちろん違うと思いますが、それぞれの本来の意味と役割が知りたいのですが。
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ロシアでも合衆国でも大統領は直接選挙で国民が選びますよね。それだけに、官僚までほとんど総入れ替えしてしまうほどの権力を持っています。陸海空の総司令官であり、国の安全と政治の総責任者です。 書記長というのは書記のトップという意味ですよね。共産主義や社会主義の国では、地方政府や末端の行政区分まで、とにかく政治単位には必ず書記が存在し、政治的なお目付け役をします。そして、その一番上にたつのが書記長で、実際には大統領どころじゃない程の絶対権力をもっています。 社会主義国へ行くと、現在でも政治的反動分子を取り締まり、一党独裁を続けるための非常に細かいチェック機能(スパイ機能、密告制度を含め)が働くようになっています。書記はそれらの元締めみたいなものです。 公安を含めた軍・警察などを直接指揮し、国会にあたる人民会議を思うままに動かせる、最高権力者が書記長です。
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- piccoli
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国によって同じ肩書きでも与えられた権能が違うことがあるので混乱するのですが、権能のほうを中心に分類するとすっきりするのではないでしょうか。まず、対外的な代表権を持つ者を元首といいます。そして元首は形式的な対外的代表権しか持たない者と実質的な対外的代表権を持つ者に分かれます。前者はせいぜいニコニコ笑って握手して晩餐会するぐらいの権限しか持ってません。後者は国の代表として重要事項を決めちゃう権限があります(どこまで決めていいかはその国によって異なるのですが)。日本でいうと前者は天皇(天皇を元首と呼ぶことには反対意見のほうが多いのですが形式的な対外的代表権を持っていることは確かでしょう)後者は首相ってことになります。また実質的な元首がいない国はないですが、それとは別に形式的な元首がいない国はあります(例えばアメリカ)。 どのような手続きによって選ばれるかとは直接は関係ないです。
- arugon
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本来の意味や役割については、百科事典や辞書でお調べください。私は、そのような『権力』の意味について書こうと思います。いまの世界で、一部『独裁」という国もありますが、ほとんどの国では、彼らは単に国の行事に代表して出席しているだけで、本来、国の主権者は私たち国民なんです。それを忘れてもらっては困ります。神の国などと考えている人が代表を務めている国もありますが、主権という言葉の意味をもう一度考えてください。社長といっても、その程度のものと考えたいと思います。
まず、国家元首という概念があり、国際法上国を代表する地位にあるものを指しま す。ただし、国の統治制度の決まり方により、その人と国内の統治の責任者(行政 の最高責任者)とが一致しないこともよくあります。例えばアメリカではどちらも 大統領ですが、イギリスでいえば国家元首は国王ですが、行政の責任者は首相です。 日本も天皇と首相にわかれます。そのあたり区別して考えると疑問は解決するので は?
- shige_gege
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国権の代表者たる大統領が一番偉いと、昔聞いた事がありますが 大人になってから確かめてません。 国際的な催しの食事会などでの席次はそう言った事で決まると聞いた思い出があり ますが、教員免許を取ってからは確認してないので、正式な場所では使えないネタ として封じています。直接選挙により近い形で選ばれている者が偉いとされるそう ですが(あやふやな記憶) 他の人の答を、期待します~!!