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日本は豊かなのか?
テレビの宣伝で「1日1ドルで暮らしている」、「子供がまきを拾いながら学校へ通っている」から援助を必要としているとされているアフリカは人口が激しく増えていて、GDPが大きく援助を求められる日本では人口が減ろうとしている。なぜ貧しいとされる地域で人口が増え、豊かとされる地域で人口が減っているのだろうか。豊かさのはかり方が誤っているのだろうか。それとも1日1ドルで子供を育てるような生活ができない日本のやり方が誤っているのだろうか。
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- hekiyu
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日本は豊かですよ。 外国人に聞いて下さい。 天国だ、と言っています。 あるパキスタンの学者は、日本人に産まれたことは 宝くじに当たったようなものだ。本当に羨ましい と言っています。 知り合いの中国人も、日本は天国だ、と断言して います。 犯罪は少ないし、戦争もない。 少し働けば死ぬほど食える、贅沢言わなければ 仕事はいくらでもある、頑張れば夢が広がっている。 日本人は贅沢に慣れすぎて、天国に居るのが 判らなくなったんですよ。 ちなみに、私は夫婦二人、年80万で生活しています。 充分やって行けます。
- popesyu
- ベストアンサー率36% (1782/4883)
5の補足を読みましたが。 質問者さんが言っているのが現代日本あるいは先進諸国が追い求めている「物質的な」幸せ以外の「精神的な」幸せがあるのではないかということであるならば、それは肯定しますし、おそらく殆どの人が同様かと思います。 ただその指標が子供の数というのが納得できないだけで。例えば極論的に言えば不妊な人や性同一性障害な人は質問者さんが基準とする幸せ指数では圧倒的に低位にくることになるわけだし、そういうかつての文明、文化が低いとされている時代、あるいは後進諸国とされている国では不幸にならざるを得なかった人らでもある程度は認められているのは先進諸国の方ですし。 また繰り返しになりますが子供の数(出生率)は政策によるものの結果が大きいわけだし、単純に後進諸国では乳児死亡率も先進諸国のそれとは比較にならないほど高い訳で、たった数十円のワクチンがうてなくてばたばたと死んでいく子供たちがなんてアピールはよくされていることでしょう。より具体的に比較するなら、世界の平均寿命は60台後半ですが、アフリカだと60以下が大半で40台にもいかない国も多数あります。エイズが蔓延していることもあり人口増加は鈍化しつつありますがそれでも増加しているのは出生率が1000人あたりで30人を超えるのが普通だからで、こういう状況を子供を育てられると評するのか、下手な鉄砲も数うちゃ当たると見るかはまぁ人それぞれですけども。 まぁ確かにアフリカの貧困の要因の一つは人口増加問題にあるというのは確かにおっしゃる通りでしょうが、これらの国が仮に先進諸国並の経済レベルになったと仮定すれば結局のところ人口増加率は抑えられることになるだけかとも思います。 後段の構造的な問題云々についてはあまりにも知識が無さすぎです。もう少し勉強しましょうとしかいえません。本論とは外れますので細かい指摘は割愛したいのですが、どうしても我慢できないので「自給自足で税金を払わず」とか「資産が豊かだ」とか本当にそう思っているのなら貴方がやりましょう。今ならちょっと田舎にいけばどこでも引く手あまたで後継者になれますよ。自治体からもこれでもかといわんばかりの援助もありますし、ノーリスクで億万長者ですな。
- popesyu
- ベストアンサー率36% (1782/4883)
質問者さんの疑問はそもそも仮説をうちたてる際の前提とする知識が少なすぎる(視野が狭すぎる)ために出てくるものでしょう。 出生率が低いのは別に日本だけの特殊事情でもなく、経済的に豊かな国は出生率が低くなる傾向にありますし、逆だと高くなります。 この辺の事情についてはぱっと思い付くだけでも教育が行き届いていない・文化が未発達なためため家族計画が遅れている、単純労働の担い手が必要とされている、女性の地位が低いなどなど幾らでも思い当たりますし、精神的な豊かさという指標で考えるならこの辺はマイナスの要素ではないでしょうかね。親が子供を売っている国だってあるわけですし。 で先進国のなかで飛びぬけて出生率が高いのはアメリカですが、ここは移民を積極的に受け入れているためで、特に内政的に優遇する政策をとっているわけではありません。他に北欧や北部ヨーロッパは積極的に少子化対策をとっており、先進諸国間の平均よりは割と高くなっています。ただし例外的にドイツ、オーストリアは積極的に行っている割には平均以下です。 日本、韓国や南欧(スペインやイタリア)では積極的な政策をとっておらず、当然ですが出生率は平均以下です。 つまり質問者さんの仮説に従えば、日本でも大きい政府を打ち出して、増税を推し進めな北欧並の福利厚生国家となり、且つ移民を広く受け入れるようになれば幸せ国家となるとなってしまします。 移民の受け入れは民族対立や人種差別を呼びますし、犯罪率も増加します。増税政策はまぁ言わずもがなですが、そういった側面にも目を向ける必要があると思います。
補足
「家族計画が遅れ、教育が十分でなく、単純労働しかできない人が十分に生活でき、子供を育てられる」ということも一種の物質的な豊かさなのではないでしょうか。貧しいから子供が多いのではなく、子供が多いから貧しいのではないでしょうか。日本でも外貨を稼いで日本の豊かさを作っている(下請けを含む)輸出産業のサラリーマンの資産が豊かではなく、ほとんど自給自足で税金を払わずに国の保護を受けている農家や自営業の資産が豊かだといった福祉などの構造的な問題がひそんでいるのではないでしょうか。
- jigyakujii
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米国に行っても、一般の生活は明らかに日本の方が豊かです。 豊かさとは比較の問題で、少子化については育児・教育コストが異常にかかると言った理由なので矛盾では在りません。「他にする事が無い」といった下ネタはともかく、生存が脅かされると多子化するのは生物の本能でしょう。 豊かさが衰退を招き、飢餓が膨張(過去では侵略)をさそうというのは世の摂理と言う気がします。 その中で自らを律する事が、破滅の先延ばしに通じると言うのは、東洋的な考え方でしょうか・・・。
- kikuzu
- ベストアンサー率34% (80/231)
子どもの数と豊かさとが比例するわけではありませんよね。 前に回答された方のご回答を見ればわかりますが、むしろ貧しい国の方が子どもの数が増える傾向にあります。 日本は、親が子どもの出生数をコントロールすることができるくらい豊かだということです。
補足
社会の教科書的には「発展途上国は親が子どもの出生数をコントロールできないから、人口爆発が起こる。コンドームを普及させたり、女性の地位を向上させましょう。」とあるのは知っています。でも、伝統的な生物学の教科書では個体数は生物の繁栄度の重要な指標です。厳しい環境にある個体は子孫を残せるような子供を育てられません。日本でも生活して子孫を残せるような子供を育てられるなら、子供を持ちたいという希望はアフリカ同様にあるのではないでしょうか。
日本も貧しかった時代は子だくさんでしたよ。 働く為に人手が必要でしたし、機械化も進んでいませんでしたから、今と違って小学校入学前から家の手伝いで働いていたのが普通のようです。 貧しさを脱却したのは昭和40年代以降でしょう。 なので、僕の父親は6人兄弟。母親も5人兄弟でした。 僕は日本は豊かだと思っています。 ニートが多数普通に生活できる世界を貧しいとは言いませんよ。 浮浪者が沢山生活でき、餓死者が出ればワイドショーネタになる国なんて世界で見ても少数です。 精神的に豊かと言われれば・・・・ですが。 物質的にはとても恵まれた国だと思います。
- blackdragon
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いい着目点だと思います。 1日1ドルという基準はナンセンスですね。 1日1ドルでも、豊かな生活と言うのはあり得ますし、 むしろ、現金収入にこだわって「開発」を進めた結果、 1日1ドルから所得が倍増したのに、生活は貧しくなったなどという例は多いという人もいますし。 下記の本で、そのような視点での興味深い考察が読めます。
補足
アフリカの領土の一部と日本の領土の一部を交換して、日本人がアフリカの(衣食住)物価で日本式の生活を送れれば日本も人口が増えるのではないかと思います。日本で農業という職業によって儲けようとするのは難しいかもしれませんが、「農家」という肩書きを持った地主になって節税している人をいくらか知っています。