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日本人と川とのかかわり
日本人と川との関わりについて調べています。 ヤマタノオロチ伝説などで、日本人が古代から川を驚異に思いながらも、神聖なものとして接していることがわかりました。 また、日本人が川も洪水を利用しながら、洪水を「水害」としない工夫を江戸時代中期ごろまでに確立させたとありました。そして、江戸時代ごろまでには、自然の力を利用した技術的にも高いレベルの治水事業を行っていたようです。 大枠は分かったのですが、もっと詳しく知りたいのです。何をしらべてよいか分かりません。教えてください。
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江戸期以前の日本人と川について、 まず米が全ての基準であったということを踏まえておくべきです。 そのうえで切り口としては・・・ ◎米を生産するのに必要な水資源としての川 江戸期まで米=貨幣であった日本において、 治水目的の殆どは米生産の維持といっていい。 >洪水を水害としない工夫 洪水から田を守るのが最優先で、 水を防ぐより逃がすという考え方だったのです。 はっきり言うと、田んぼ以外なら水浸しOK。 これって日本だからこその考えなんです。 あとは江戸の河川土木でじゅうぶんでしょう。 江戸の治水工事の目的は交通と、 地質問題の解決の為です(湿地)。
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- d-drop
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「林業」の歴史を調べてみてください。 たしか、前近代の治水は、林業と密接な関係にあったと記憶しております。それは、林業に、山の保水機能を伐採・植林によってコントロールするノウハウが蓄積されていた、という内容だったと思います。 成書を紹介できなくてすいません。ご参考になれば。
お礼
発信ありがとうございます。 なるほど、林業ですか!! 確かに、川や海に山特に森は大きく関わっていることを本でよました。調べてみます。
- nemosan
- ベストアンサー率22% (582/2598)
川の氾濫を含め治水事業は、洋の東西関係なく治世者にとって重要課題です。また、川を神聖視したのは日本だけじゃないし…。明治に西洋技術者の手をかりて初めて氾濫を防げた川もあるし…。 とりあえず、治水事業の資料になりそうなサイトがありましたので、参考まで。
補足
早い返信ありがとうございました。 焦点化しない質問だったので、答えずらかったですよね。また、参考UPLありがとうございました。 読んだ本の中に、「ダムの時代は終わった」という欧米の動きがあるのと、日本古来の治水、洪水対策がみなおされてきていることを知ったものですから、西洋の治水技術が導入される前の日本はどのようにやっていたのか知りたいと思ったのです。
- 2199
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「図説江戸・東京の川と水辺の事典」鈴木理生 柏書房 江戸と・東京の川と治水事業について詳細かつ分かりやすく書かれた本です。参考になると思います。
お礼
早い返信ありがとうございました。 早速探してみます。
何を聞いたらよいのか分からない質問に答えることは出来ませんのでアドバイスのみです。 テーマが日本人と川に決まっているのであれば、関心のあるテーマのキーワードで検索すればいろいろヒットするはずです。 キーワード(例): 日本の川、民話、神話 日本人と川 日本人、川、伝説 http://www.fsinet.or.jp/~ayuta/kjs-meet/round_table7.htm http://www.chihoushi.com/kasen/reporte/open/tokubetu.html
補足
早い反応ありがとうございました。 川や自然と生きてきた日本人の知恵のようなものを調べています。特に、西洋の技術が入る前の、治水の技術や洪水を単なる水害にしない知恵のようなものを教えていただければうれしいです。 よろしくお願いします。
- kiyocchi50
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古事記では黄泉の国へ行き穢れてしまったイザナギは、身につけていたものを脱ぎ捨て、川に入り禊を行いました。その際にその穢れからいくつかの神々が生まれました。 そう考えると、川は悪いものをまさに水に流すという役割もあるのではと思います。
お礼
早い反応ありがとうございました。 悪いものを水で流すという役割。なるほどです。
お礼
返信ありがとうございます。 テーマが大きかったために、深く調べる切り口が見つかりませんでした。 アドバスありがとうごさいました。