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派遣と厚生年金
こんにちは。27歳派遣社員です。正社員の時も含め、今までに3社の厚生年金に加入しました。60歳になったときに、私のように複数社の会社にまたがって加入している場合、厚生年金の受給手続きは面倒なのでしょうか。それとも、どこかでとりまとめてもらえるのですか?また、国民年金のように厚生年金がもらえる加入年数などの要件はありますか?
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国民年金保険による老齢基礎年金の受給要件は300ヶ月以上の被保険者期間です。 厚生年金保険による老齢厚生年金の受給要件は二つあります。 ・基礎受給権のある者が1ヶ月以上の被保険者期間を持つこと。 ・240ヶ月以上の被保険者期間 厚生年金や共済年金に加入している者は国民年金第二号被保険者といいます。 この二号被保険者期間が240ヶ月以上ある者が老齢(65)に達する事で老齢要件満了とされます。老齢要件満了すると加対者給付年金等の要件も生まれます。 ま、とりあえずは国民年金をきちんと納めてれば一ヶ月から厚生年金よる老齢年金の対象者であると覚えて差し支えないでしょう。 御質問にある転職に関する問題ですが、御質問者様は年金手帳(年金手帳記号番号)を複数お持ちですか?先の回答にもある通り現在では基礎年金番号と言う番号で全ての公的年金は一元管理されているのが原則です。 制度導入前に年金手帳や加入証明書を貰っている場合、自身の持つ基礎年金番号(10桁の数字)が手帳記号番号(10桁の数字)とリンクされている事が大事です。通常、厚生年金と国民年金だけしか加入して無ければ手帳は一冊で、就職-退職の際に会社へ提示し雇用主が代理保管しているのが一般的です。 御心配であれば社会保険庁に属する年金相談センターに電話して加入記録を調べてもらうことが出来ます。簡単な御自身の証明をした後、職種か会社名を伝えると**ヶ月の加入期間があります。と教えてもらえます。 尚、殆どの方が勘違いされてますが年金はあくまで年金保険であり、納付するのは保険料、給付頂くのが年金です。給付頂く要件も老齢時以外にも遺族、障害といった要件がありますので覚えておくと良いでしょう。 蛇足ですが御質問者様の年齢は65歳から老齢年金給付開始が基本です。60歳から給付を受けようとすると30%減じた額が一生涯給付される事になります。たった5年のために65歳以降の安定を失う事になりかねませんので今のうちから生涯設計されることをお勧めします。
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- setamaru
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転職等により複数の会社にまたがって厚生年金に加入した場合、厚生年金の受給手続きが「面倒」になるかどうかですが、厚生年金だけの場合と、厚生年金基金が混在する場合とでは少し異なります。 厚生年金だけの場合は、手続きは1回ですみますし、手続きが「面倒」ではないと思います。ただ、裁定請求(年金を貰う手続き)のとき、どの会社にいつからいつまで在籍したかなどを申告するとき、思い出す手間はかかります。 厚生年金基金が混在していると、社会保険庁のほか、厚生年金基金連合会(あるいは加入していた基金)に請求を出す必要があるかもしれません。したがって「面倒」といえば面倒かもしれません。
- nymmkr1233
- ベストアンサー率18% (69/382)
65歳以上のとき、国民年金を25年以上払っていてかつ厚生年金を1月以上払っていると、厚生年金の受給対象者となります。 60歳以上のとき、国民年金を25年以上払っていてかつ厚生年金を1年以上払っていると、厚生年金の受給対象者となります。 平成9年に基礎年金番号という番号がついたので、ひとまとめにされているはずですが、されていない場合もありますので、社会保険事務所で確認されたほうがよいと思います。 厚生年金に加入しているということは、国民年金のぶんも納めているということになります。