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デイやショートステイを使いたがらない家族について
ヘルパーやケアマネさんにお尋ねします。 私は、在宅のヘルパーですが、あるご家族は世間体を気にされてデイやショートステイを使いたがりません。しかし、介護を受けているご本人は排泄での失敗があると、ヘルパーがいる前でも怒られています。また、食べた物を口から出すため口の周りを押さえつけられ内出血っぽくなっています。 私が見る限りでは、要介護者の介護疲れでご家族の方は精神的余裕がないように見受けられるため、ケアマネさんにも虐待されているように感じるときは、その都度報告しました。ケアマネさんも他の利用者さんに比べると、訪問回数を増やし、何度かデイを利用するようにすすめているようですが、近所の目を気にされ使いたがらないようです。 この件で、私は利用者さんやケアマネに直接アドバイスをするつもりはありませんが、今後の参考として皆さんならどうするかお聞きしたいと思い、質問します。よろしくお願いします。
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どんなアプローチが正解か、難しいところですがアイディアとしていくつか提示致します。 理由付けの観点から この場合介護者の負担が強いから、との理由付けだと受け入れて貰えないと思います。徹底掉尾「ご本人のためにとても有効ですよ」というアプローチをしてみてはいかがでしょうか。 どんなに頑張っている、あるいは頑張りたい(という意識の強い)という介護者でも、何かしら「これは大変」と感じている部分があると思います。例えば入浴、夜中の排泄介助など。そういった負担感の強い部分に「ご本人のために専門家の手を借りる」という名目でデイやショートを組むとうまくいくケースもあります。 だれが勧めるかという観点から 例えば主治医のいうことだけは聞く、というタイプのご家族も存在します。その方の周辺の人びとを見回して、あらゆる方の力を活用してみてはいかがでしょうか。 今現在ヘルプ派遣を受け入れてくれているのであれば、もっていきかたで次のサービスにつなげられるかもしれません。大変ですが、ヘルパー・ケアマネの腕の見せ所だと思ってあれこれ試してみてはいかがでしょうか。
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- chibimisako
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hanamaru581さん、こんにちは。 元ヘルパーです。 ヘルパーさんやケアマネさんの再三の説得にもかかわらずショートやデイを利用しないというのは、実際に介護に入っている立場としては心苦しいと思います。 世間体のほかに原因があるとしたら、経済的負担や地域的な要因かなと思います。私が勤めていたところはデイが大きく、お友達に会えるからと積極的に使っていました。 私なんぞは(言葉遣い失礼しました)、介護保険の対象からすれば孫より若いくらいの歳でヘルパーしていましたから、説得力はあまりなかったです。 「こんな時に、近所の目を気にしている場合じゃないでしょう!!」 と、言えるケアマネになりたい…。
お礼
ありがとうございます。 経済的負担はないようにも思えますが、実際は分かりません。そのようなこともあるのかもしれませんね。 確かに、はっきりと言ってみたいとケアマネさんも思っているでしょうし、私も「それを虐待って言うんですよ。」と、言いたいのですが言える状況ではありません。根気強くすすめてみるしかないですね。
- jyamamoto
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担当のケアマネの人の性格や手法によっても対応が違うと思いますが、プランナーと実践者の連携は欠かせない基本だと思います。2者のコラボレーションの中で「実践」からのフィードバックを生かした「プラン」が出来上がるのがやはり理想でしょう。 機会あるごとに、根気よくかつ、さりげなくご家族にデイまたはショートの経験を助言されることですね。 迷った時は、「要介護者の立場に立って」あなたが正しいと信じることをされたらよいのではないでしょうか・・・。
お礼
ありがとうございます。 今までの家庭背景などを考えると、要介護者の生活が受け入れられないと思うのですが、それでも介護疲れから虐待が行われていると思います。少しでも、要介護者から手が離れれば、別の見方ができると思うのですが、「家で見ることが正当である。」と、信じきっておられるのでなかなか難しいようです。 私としては、デイやショートを使うことが良いのではないかと思っていますし、ケアマネもそのように考えているようですので、機会があればそれとなく話してみようと思います。
お礼
ありがとうございます。 確かに、ヘルパーやケアマネの話はあまり聞かず、「医師や看護師なら話を聞く」と言う傾向があるので、医師から話してもらうようにできたらと思います。 家族が困っていることは、やはり認知症のため同じことを何度も言うことや排泄介助、食事介助などが大変なようです。 カンファレンス等のときに、ケアマネさんとデイなどを利用されるようにおすすめしたいと思います。