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亡くなった人の法要は何回忌までするのが常識ですか

私の父が亡くなりまして15年です。 13回忌まではお寺様をお呼びして法要をして参りましたが、一体何回忌まで法要を行うのが常識でしょうか? 因みに宗派は曹洞宗です。

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  • ベストアンサー
  • sgm
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回答No.6

曹洞宗の僧侶です。 いちおう曹洞宗では、以下の年忌法要を行うことになっています。 一周忌、三回忌、七回忌、十三回忌、十七回忌、二十三回忌 二十七回忌、三十三回忌、三十七回忌、四十三回忌、四十七回忌 五十回忌、百回忌(以降は、50年ごとに百五十回忌、二百回忌‥‥と続きます) 地域の風習やお家の慣習によって、この通りに行わない場合がほとんどです。四十七回忌を行う地域は少ないと思いますし、逆に四十九回忌を行う地域もあります。 地方によっては「弔い上げ」と称して十三回忌、十七回忌あるいは三十三回忌で打ち切る習慣があります。曹洞宗では「何回忌までで終わり」というきまりはありませんが、とくに三十三回忌を清浄本然忌とよび、故人が完全に諸仏の位に同化する年限ともいわれますので、「弔い上げ」の習慣が無い地域でも三十三回忌で打ち切りにする場合が多いようです。

noname#51156
質問者

お礼

有難うございます。 地域的に信仰心が強く旧家の為、慎重に考えなくてはいけないという事に囚われすぎていました。 >故人が完全に諸仏の位に同化する年限… 本来の意味を理解した上、故人を弔う気持ち、それが一番大切だという事に気付かせて頂き、感謝しています。

その他の回答 (5)

noname#40123
noname#40123
回答No.5

僕の家も、曹洞宗です。それで先月(12月になったので)父親の17回忌の法要をしました。 相当お金がかかりました。 それで思ったのですが、別に法要という形をとらなくても、命日の前にお寺で拝んでもらっても良いかと思います。 丁寧な人は、他の方の回答にあるように50回忌までする人もあります。 でも、それらは、独立して行わずに、親族の誰かが亡くなった時に一緒に拝んでもらうという形をとる方もあります。 ですから、その方の亡くなった法要としては、せいぜい17回忌で終わっても良いかと思います。 後は、誰か親類の方が亡くなった時に、一緒に拝んでもらう形をとっても良いかと思います。

noname#51156
質問者

お礼

yoshi-tohok様、皆様のご意見を参考に十七回忌をすることにしました。おかしな話ですが、決心したら妙にホッとしました。 有難うございました。

  • natu77
  • ベストアンサー率30% (408/1342)
回答No.4

私の実家も曹洞宗です。 50回忌までだと思います。 でも、単独で50回忌まで行うのではなく、多分その方より後に亡くなられた方の法要と一緒に行う事が多いと思います。 私の祖父の50回忌も叔父の何回忌かと一緒に済ませたと思います。 13回忌を超えると、少々何年か前倒ししても大丈夫と言われて、まとめて行う事が多いと思いますよ。 祖父の場合も本当の50回忌より、何年か早かったと思います。

noname#51156
質問者

お礼

有難うございます。 年単位の前倒しでも構わないと教えて頂き、かなり助かりました。

  • les-min
  • ベストアンサー率41% (269/644)
回答No.3

こんにちは。。  それぞれのお家のご事情で、ご法事は「しなければならない」という意味合いのものではないように思いますが、「常識」かどうかはともかく、一般的には33回忌か50回忌までだと思います。(地方によって異なりますね。)  お寺さんへ行くと、年忌表とか、そういう名称の表が張り出されていて、何年に亡くなった方が何回忌になるのかわかるようになっていることが多いです。  その一番古い年忌が何回忌になっているかで、その地域のお祀りの回数がわかると思います。  年忌というのも仏教と日本古来の祖霊信仰と、江戸時代のキリシタン弾圧が混交した、風変わりな行事だなぁと思うことがあります。(←自分は仏事関連の業者なのに・・・いや、「だから」でしょうか。時折しみじみ「日本ってかわってるよな」と思います。)  どういう由来であれ、よい習慣だなとは思っているのですが、これは実際問題として各家のご事情で判断なさってよろしいかと思います。  ご供養が、義務感のみで行なわれると負担になるだけですし、それこそお勤めする意味がないと思いますので・・・では。

noname#51156
質問者

お礼

有難うございます。 地方のしきたり、家風(親戚)によって、随分異なりますよね。いつの間にか、私の中で義務感と負担になっていました。 別問題ですが、 >年忌というのも仏教と… この話、個人的に面白いなぁ~と思いました。

  • geyan
  • ベストアンサー率32% (524/1592)
回答No.2

五十回忌が最後です。 でも、それぞれの事情で、十三回忌で終わる場合もあるでしょう。 「常識では」というと答えにくいですが、十三回忌で終わられても 常識から外れているとは思いません。 参考URLもご覧ください。

参考URL:
http://www.web-toku.com/tisiki/hoyo.html
noname#51156
質問者

お礼

参考URL、大変具体的で役立ちました。 家族にもこのURLを見せ、とりあえず十七回忌をすることにしました。 有難うございます。

回答No.1

我が家も曹洞宗です。 父が亡くなって、やはり15年になります。 7回忌までは親戚知人も招んでちゃんとした法要をやりましたが、13回忌は、兄とふたりでお寺に行き、お経を読んでもらって、墓参り、ですませました。 親戚もみんな遠方ですし、高齢化しているので、どこからも問い合わせすらありませんでした。 都会に住んでいるか、田舎で親戚が多いか、によっても違うと思いますが、13回忌までちゃんとされたのなら、もういいのではないでしょうか。

noname#51156
質問者

お礼

有難うございます。 そうですね。13回忌までは親戚を呼んで法要をしましたが、親戚の代も変わり悩むところです。難しいです。