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下流階級の人間の、心の持ちようについて
20代半ば、中小企業に勤める正規の女性事務員です。勤務年数は、今年で一年目。手取りは13万円。年収は、おおよそ200万円ほど。過去一回のボーナスは1ヶ月の給料の三分の一でした。 ちなみに、私自身は自宅通いの、いわゆるパラサイトシングルです。通勤用のオートローン、携帯代、そして月々の積み立てを差し引くと自由に使えるお金は4万強です。もちろん、その中には、化粧品代、医療費そして車の維持費も含まれています。 近頃、下流階級を謳った書物が話題になっています。私自身、「下流階級」であるという自覚があるせいか、非常に興味があり積極的に手に取るようになりました。 一方で、仕事へのモチベーションが維持しにくくなってきたことを、最近になり自覚し始めました。 今の会社では、サービス残業はもちろん黙認。有給などもちろん取れず、月換算で週休二日程度取れるはずの代休さえも満足に取れない状況です。 そうして、来年の4月から新しい人事評価制度が加わり、当社も「成果主義」的な人事評価制度が採用されることを、数ヶ月前より知らされました。 正直、今現在の私は、上司より仕事面であまり良い評価を受けていません。一方で、待遇面に不満があるせいか、仕事への意欲も徐々に薄らいできています。そうして、追い討ちをかけるように、成果主義という更なるプレッシャーを与えられて、手も足も出ない状況です。 もっとも、私自身がもっと向上し、仕事面での評価を今以上に得られることができるのであれば、それが一番の近道かもしれません。 ですが、そのモチベーションが持てないでいるのです。 一方、転職なども考えてはみたものの、武器となる資格もキャリアもなく、かつ今現在の私への評価もあり、踏ん切りがつかないでいます。
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あなたの、仕事と待遇についての現状に対する不満と、先行きの見えないもやもやした気持ちを受け止めました。 一番大事なことは、もやもやについて考えて考え抜いて、その中から、あなたが何をどうしたいのかを一つづつ見つけ出して自分で確かめていくことだと思います。まだ若いのだから、あなたの取りうる道はいくらでもあります。 現状に目をふさいで「ホントは私は月収30万円なんだ」と幻想にひたる道もあるかもしれません(私はイヤですが……パラサイトには住光熱費が不要なんじゃない、手取り13万だからパラサイトで暮らすしかないのが現実!) あなたの書き込みを拝見すると、自分が何をしたらよいのか道を模索しつつも現実を真正面からしっかり見据えて分析しておられるようです。 そこが頼もしいと私は感じました。 以下、あなたが「前向きに生きていきたい」という基本姿勢であることを前提として、おこがましいことですが、思いつくままいくつかアドバイスです。 おおまかには、下の三つの道があるのではないでしょうか。 1)今の会社で開き直って働く条件・待遇を良くする 仕事も出来て評価されるようになる、賃金も良くなる、残業や休日出勤は規則通り支払ってもらうし、有休も規定通り取れるようになる。 2)今の会社ではそのまま我慢 生活のためと割り切って、そんな悩みで貴重な時間を浪費して生きる意欲を削るよりも、いっそそれ以外の所で生きるモチベーションを見いだしていく。他の方も言われたように、趣味よしボランティア活動よし……何でもあります。資格やキャリアを得るまでの腰かけと割り切るのも良いかと。 3)もっと環境や条件の良さそうな会社を見つけて転職する ご自分が何を重要と思うかを整理した上で、まずは足を踏み出して探してみたらいかがでしょう。給料が大事なのか、仕事の中身か、対人関係か、等々。今よりましな所、もっとひどい所など並べて比べてみましょう。 もちろん実際は1)~3)のどれか、ということだけでなくて、両方の間に無数の道があるのでしょうが……。 いちど、今の[自宅←→会社]という狭いワクの中から離れた視点から自分と仕事のありかたを客観的に見直してみたらどうでしょう。 それには、同業他社や他業種の同年代の働く人たちと交流して意見交換(自分の会社の悪口なども)するのも一つの方法と思います。具体的な転職の可能性も見えてくるかも知れませんし。 上司から仕事面であまり良い評価を受けていないとのことですが、勤めて1年目ではありませんか。まだ仕事が出来なくて当然です。 新人に仕事を教えて一人前に育てる義務を、上司は果たしているのでしょうか。それに、上司の評価が正当なものかどうか、よく考えてみる必要もあるでしょう。 会社は社員をいかに低賃金でこき使って利益を上げるかを追求している組織なわけですから、そんなものに忠誠心を持ったり家族的連帯感を感じる必要はさらさらありません。 契約をして働いているわけですから、労働に対する代償を求めるのは当然のことであり、会社が就業規則や労働基準法を守るよう求めるのは正当な要求です。 残業代や休日出勤手当など本来あなたが貰うべきお金を、会社はごまかして未だ払っていないわけですから、あなたが働いている会社は労働基準法に違反して社員を働かせている疑いが濃いですね。 これは請求すればさかのぼって受け取れる場合があります。 詳しくはgoogleなどで「労働基準法」を検索してみてください。地域最低賃金を下回っていないかも調べられます。 あなたの働いている地域の労政事務所や労働組合の地域センターなどに相談すれば、無料で相談に乗ってくれるはずです。 胸を張って生きましょう。GOOD LUCK!
- 参考URL:
- http://www.roudou.net/
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- tanno
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家賃も食費も必要ないのに13万の手取りがあるなんて十分すぎると思いますが。 お金はいくらあっても足りないと感じる物です。 足りないことを嘆くよりも、身の丈にあった生活をするべきです。
あなたの生活は「下流」ではありません。 朝早くから暗くなるまで毎日休みなくくたくたになるまで働いて、それでも車も持てない暮しの人が、過疎の農村にはいっぱいいます。住む家もなくなって多摩川の河川敷に住んでいる人もいます。 自分のせいでそうなった人もいますが、そうじゃない人もたくさんいる。中国の農村にはもっといますよ。 昔私がOLしていた時も、生活するのに手一杯で貯金のひとつも出来ず、女子寮に移ったものでした。若い女の子の給料って、そんなものじゃないでしょうか。 金がないならそれなりの生活をするしかないです。 会社は人一人育てるのにすごいカネをかけていて、元をとるためには何年も働いてもらわないといけないって聞きます。以前ここのサイトで、前の会社を一年で辞めたような人は採用しない、という書き込みを読みました。 あなたも、せめて3年は修行と思って我慢してみたらいかがですか。その間に簿記とか秘書検定とか受けて、自分に自信をつけてみたらどうかなと思います。
- anchorage
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ふつうの感覚だと思いますよ。 私も就職した当時、自分の能力のなさを痛感しましたし、上司の顔も怖くて、まともに見ることができませんでした。仕事に行くのが怖かったですね。 ただ、転職という選択肢が私にはなかったので、がんばれたのかもしれませんが。 ある時期から、人に頭を下げて、わからないことを教えてもらえるようになってから少しづつ認めてもらえるようになったかな。 下流階級についていえば、 私は、一人暮らしを最初からしてましたので、家賃、光熱費等を払うと手元には6~7万円程度しか残りませんでした。その中で生活していました。友達は皆、車を持ってましたけど、私には車どころか、貯金さえできませんでした。 でも、ここまで生きてきてますし、今は、下流ではないと思ってます。 下流というのは、上を向いて生きれるってことにしませんか。 あなたは、今年、生活が大きく変わり、少し時間が経って、自分を見つめることができる状態になったんだと思います。わたしのことも書きましたが、ほとんどの人は同じように悩むと思いますよ。 転職するもしないも、あなたが選ぶ選択肢が正しい選択です。でも、もう1年その会社に勤めてみませんか。
お礼
お返事、ありがとうござました。 お返事が遅くなってしまい、申し訳ございません。 そうですよね、結局は、自分の気持ち次第なんですよね。 ただ、一方でその気持ちの踏ん切りがつかないがために、日々悶々としているのですが。 先ほどのお礼にも書かせていただきましたが、自分より金回りもよく、かつ生活面で自分よりも恵まれた環境にいる一部の友人達に対して、コンプレックスを抱いていることが、尾を引いているようにも思います。
手取りが13万円ということは額面(税金や保健料、積み立てなどを引かれる前)は18万円くらいですね。あと、パラサイトですから、 アパート代、光熱費などは無料ですので、 アパート代(6万円?)、固定電話代(1万円?)、食費(2万円?)などなどを考えると、月収30万円の生活と考えられます。 20代半ばで月収30万円の生活はそれなりにいい生活なのでは?
お礼
お返事、ありがとうございました。 お返事が遅れてしまい、申し訳ありません。 ただ、少し誤解されているようですが、積み立ては手取りの13万円から自動引き落としでしているものです。ですので、実際の額面は15万円ほどです。 実は、一年ほど前まで、ほぼ同じ手取りでフリーターとして自活しておりました。ですが、貯金もまったくできず、就職活動もできずじまいだったので、両親の優しさに甘え田舎に帰ってきた次第です。 言い訳をしてしまえば、手取りで13万円しかないので、パラサイトをしているのです。
- anachronism
- ベストアンサー率31% (186/591)
「カタカナのトの字に一の引きようで、上になったり下になったり」 なかなか奥の深い言葉ですが、よく言われるのは、上の人には下のことがわからず、下からは上のことがよくわからない、ということですね。 自分は、それ以上に、上も下も大して違わないのだけれど、自分から線を引いて区分してしまうから、上と下とが分かれてしまうんだってことなのかと考えています。 正直言って、何度読んでも、質問者様の質問の主眼がどこにあるのかがよくわかりません。ただ、上だの下だのいうことと、仕事の評価のようなものが質問者様の中で結びついてしまっているのだとすれば、あなたは自分の上に線を引いて、自分を「下」にしてしまっているのではないかと心配します。 実は、冒頭の狂歌は落語がネタモトです。 そんな自虐に浸るような本なぞ読まないで、落語でも、漫才でも、映画でも、マジックでも、演劇でも、マンガでも、小説でも何でも良いです。あなたを楽しませようとする人の作る何かを、無理してでも思いっきり楽しんでみてください。それがあなたを囲ってしまった「何か」を打ち壊してくれるのではないかと思います。
お礼
お返事、ありがとうございました。 お返事が遅れてしまい、申し訳ございません。 >あなたは自分の上に線を引いて、自分を「下」にしてしまっているのではないかと心配します。 耳が痛いです。 というのも、最近では、そんな私の独り善がりな被害妄想を言い訳に、一部の友人との関係にもひびが入りつつあったからです。 アルバイト経験のほとんどないいまだ学生の友人、私より少ない勤務日数勤務時間で私より金回りのよい友人。皆、親元で暮らしていることでは私とたいして変わりないのですが、そんな彼女達から時折「ケチ臭い、お金の融通が利かない」と思われていることが、たまらなく惨めに思えて仕方ないのです。 本音を言ってしまえば、「親からの借金を踏み倒す」だとか「親からプレゼントしてもらった、ねだった」だとかの発言に、寛大になれない自分がいます。 このような、自分の幼稚な発想に、自己嫌悪の毎日です。
- jyamamoto
- ベストアンサー率39% (1723/4318)
人生の中で仕事に束縛されている時間が一番長いわけですから、仕事の中にやりがいや面白さを自分なりに見つけることがてきれは良いのですがね・・・。 でも、今すぐにそれが難しいようなら、人生は仕事だけが全てではありませんから、ボランティアや趣味のサークルなど、別の生きがいを見つけるのもひとつの方法だと思います。 せっかく「生きている」のですから、何かに興味を持ってアクティブに生きたいものですね・・・。そうすれば、仕事に対する気持ちも少し変わってくるかもしれません。
お礼
早速のお返事、ありがとうございました。 お返事が遅くなってしまい、申し訳ありません。 今、そのような仕事以外への「楽しみ」を持つ余裕すらもなく、休日はひたすら家に篭ってしまっています。 正直、それではいけないという焦りもあります。ただ、先立つ「お金」を言い訳に、今に至っています。 やはり、私は「お金」にこだわりすぎているのでしょうか。
お礼
お返事、ありがとうございます。 お返事が遅くなってしまい、申し訳ありません。 今の私が取る方法といえば、1)もしくは2)でしょうか。せめて、それなりのキャリアや資格、それ以前に自分への自信をつけて3)へのステップに踏み切りたいと考えてします。 時折、上司から評価を受けていないことで、今の待遇はある意味自分の能力に見合った、適当なものなのではないか。今の現状で、職場に対して不満を持つこと事体がおこがましいことではないか、などと考えてしまうことがあります。 現に、私の上司の一人は、冗談混じりにその手の話題を極たまに振ってくるからです。 以前、ボーナスの明細を受け取った際「あなたの働きぶりでは、きっともらいすぎね」と嫌味を言われてしまったほどです。 職場への不満を抱えながらも、それを声を大にして言えない自分がおり、ジレンマに陥っています。