数年前は例え過密労働、サービス残業であろうと楽しく働けたように記憶しています。最近の経済における閉塞感や会社の成長の限界をみると、虚脱感を感じてしまいます。
一方、上に立つ者はrebun99さんの上司同様、「がんばった者は評価する」方式であいまいな評価を「アメ」として強烈な「ムチ」をふるいます。
部下のモチベーションを保つのは上司の大切な役目です。上司が変わるまでこの虚脱感は変わらないかもしれません。
最近、世の中の「既得権益」を死守する人たちのあがきが目立ちます。偶然「努力と奉仕によってある程度の出世と収入増」を得た人にとって、先の見えない時代を底辺で駆け抜ける私たちの苦労は理解不能でしょう。もっとも私たちの苦労の上に彼らの「権益(給与)」があることは十分理解しているので、自己矛盾をしつつも部下への叱咤激励をしています。
最近気になるキーワードは「コーチング」です。詳しくはネット上の情報を参考にしてください。そして私が勧めるのは「自分自身をコーチング」です。コーチングの手法を理解し、自分自身と向き合ってください。方向が見出せるかも。
今の私の心配事は若者の離職率の高さです。就職難と言われつつ、やっと手に入れた職を手放してしまうのですから。成果主義という「建前」とタダ働きという「本音」は部外者にとって通用しません。多くの会社で人員調整が進み、新規採用が始まったとき、本当の日本的労働形態の限界に直面するでしょう。この限界を乗り越えるには先に出た無能な上司はリストラの対象であり、同様に私たちの仕事の内容もシビアに評価されることでしょう。
日本経済の急激な回復は望めません。会社が破綻しないよう祈っているだけの私です。
お礼
的確なご回答ありがとうございます。 上に立つ者はrebun99さんの上司同様、「がんばった者は評価する」方式であいまいな評価を「アメ」として強烈な「ムチ」をふるいます。 まったくその通りです。成果主義の名を借りた人件費の抑制が横行しています。 私の会社は同業他社と比べ、かなり儲かっているにもかかわらず。真面目に働いて はいますが、それが正当に報われない現状がモチベーション低下の最大の原因です。 今の私の心配事は若者の離職率の高さです。就職難と言われつつ、やっと手に入れた職を手放してしまうのですから それは単に「たるんでいる」の一言で片付く問題ではなく、上記の理由つまり「俺たち若者が就職して働いても、しょせん将来は報われないくたびれたサラリーマンか」と思うのも無理はない現状の問題でしょうね。貴方がおっしゃるように、今の日本企業の経営者サイドのやりたい放題も、近ぢか限界に直面するでしょう。 もはや会社がどう、給料がどう、と言ってるより、貴方のおっしゃる「コーチング」で自分のとるべき道を見極めて進むしかないのかもしれませんね。 ネット上で検索してみます。貴重なご意見ありがとうございました。