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研究補助について教えてください
5年間、臨床獣医師として働いてきましたが、以前より、興味のあった研究職に転職希望です。 学生の時の研究室も臨床系だったため、基礎系の知識、技術は講義で得たものだけです。 そんな私でも、採用される機会はあるのでしょうか?
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- miedai
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回答No.1
研究職と研究補助ではずいぶん意味合いが違うと思いますよ。 研究補助ならば、研究者の指示に従ってルーチンワークをすることが求められるだけですから、全然関係のない学部を卒業した、あるいは短大や専門学校卒の方でも十分やっていけます。単にアミノ酸やDNAの配列を調べるような単純作業ならば、これで問題ないはずです。ただし、このような仕事はあくまでアルバイト的でしょう。また、ここから「研究者」にステップアップするのはしんどいと考えるべきでしょう。5年間臨床で働いてきた方が研究補助につくというのは少しもったいない気がします。 研究職ならば、自らある程度主体的に仕事を進めることが求められます。学部の講義で得た知識だけでいきなりパーマネントの研究者の職に就くのはちょっとしんどそうな気がします。公務員試験に受かるなどすれば別ですが。 しかし、以上は一般論で、kyuuoさんがこれまで臨床でどのような経験をしてきたかに大きく左右されるでしょうし、例えば臨床であってもこれまでに論文を発表してきた実績があるならば研究者になる機会は大きくなると思います。早い話、研究者の職を得るためには、論文がすべて、というところがありますから(コネで研究者の仕事にありつくなんて、くそくらえです)。 公募情報や知り合いの線を当たってみて研究者になれる見込みがなければ、大学院に入り直し、ある程度実績を積んでから就職に挑戦するというのが常識的ではないでしょうか。
お礼
miedai様 丁寧な回答ありがとうございました。 研究に携わる仕事につくには、まずは、補助の仕事(内容もよくわかってませんでした)から経験をつんでいくのが妥当なのかなと勝手に思い込んでいたので。 友人から、とある大学研究室の補助の仕事から医学博士を一緒にとれるような仕事をまかされるようになったのを、聞いていたものですから。 まずは、補助を募集している研究所等を訪ねてみます。 それで、仕事の内容など聞いてくるのがよさそうですね。 資格等、活かせないようでしたら、改めて考え直してみます。 ありがとうございました。