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メジャーのストって…
NPBでストライキが決行されたときは、ストを支持するファンもいましたし、選手会長もストは苦渋の判断でした。 しかし、メジャーのストはまったくといってよいほど支持されません。94年はスト突入前にファンが「THE STRIKE SUCKS!」などの看板を掲げていましたし、02年のスト目前まで行きかけたときも「NO strike」という看板がありました。 もちろんNPBでは球団削減というファン無視の行為が経営者によって行われようとしていたという事実はありますが、ではなぜメジャーではまったくストが支持されないのでしょうか?
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・野球という国民的娯楽の最高峰が(場合によっては長期的に)中止されてしまう。 ・選手会側の主張が同調できるものではなかった。 の2点だと思います。 特に94年のものはサラリーキャップ制度導入をめぐる対立が原因で、 それがこじれた結果メジャー史上最大の長期ストとなっています。 これは、ファン側から見ると選手会はただでさえ多額の年俸を もらっているくせにさらに増額を望むカネの亡者に映り、 そのわがままのせいで楽しみにしていた試合が中止にされたわけですから 到底支持できるものではないと思います。 そのときの記憶がまだあるため02年のスト目前の時も ファンは敏感に反応してしまったのだと思います。 逆に日本の場合は経営側の横暴に選手会側が待ったをかけただけであり 傍目から見てもそれが良くわかったこともありますが、 選手会側の中心人物と経営側の中心人物の人柄の差が ファンに選手会側を支持させた最大の要因です。
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- mn214
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メジャーリーグのストは、チームが消滅の危機にあるとか、チームの合併問題とかいう問題ではなく、単に選手の権利や年棒アップを狙ったストライキだったためだと思います。 年収数万ドルレベルの平均的なアメリカ人は、年棒数百万ドルの選手達の権利主張には付いていけないということです。 ストライキの当事者である選手側もオーナー側も、庶民とはかけ離れた世界の金持ちのケンカなので、庶民はどちらにも味方せずウンザリしたということだと思います。
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ありがとうございました。 「金持ち喧嘩せず」ということわざがありますが、やっぱり金持ち同士の喧嘩はいい結果は生まないようですね。
お礼
回答ありがとうございました。 年俸高騰はスト前から問題となっており、1986年には赤字経営に転落した球団が18もありました。これではサラリーキャップ制度導入やアンチストもやむなしでしょうね。