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2ストと4スト

模型飛行機用エンジンで、2ストロークと4ストロークとでは、同じ排気量だとするとどちらがパワーがあるのでしょうか? また、ダイアとピッチの関係には、2ストと4ストでは差が出るのでしょうか? 最終的に、2ストのメリット・デメリット、4ストのメリット・デメリットはどうなのでしょうか? よろしくお願い致します。

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  • ichi-pei
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回答No.6

>ダイアが大きいペラの場合、ブレーキ効果も大きいですよね。 >これも4ストが選ばれる理由の一つでしょうか? まあ断言は出来ません、が、4ストはフリクションが大きいですから、降下中でもプロペラが「回されにくい」傾向を感じますし、これが2ストの場合はある程度プロペラが「回されてから」のブレーキ効果になるように感じます。という事は、それだけでもスロットル操作のタイミングは、かなり違ったものになるでしょうね。 >ダイアが大きければ、昇る時にもタレル感じが少ないですよね。と言うか、粘ると言った方が良いのかな? まあ、私的に言えば「ウインチのような」という感じでしょうか? 要するにこのフィーリングは、機体の慣性力が無くなって上昇力がプロペラ推力だけに移行する「過渡特性」なのですが、同じサイズのプロペラを使っていても、気象条件によっても微妙に(ある時は大きく)変わります。そのためにプロペラの数が増えて行く、と。 かなり前になりますが、Q・ソメンジーニ選手が某メーカーの2スト30クラスの試作機をテスト(製品化は?)している現場を見たことがあります。もちろん120クラスのようなパワーに余裕のある飛びは難しいのですが、それでもエネルギーロスの少ない極めて丁寧な彼の操縦ぶりには、深い感銘を受けました。 ハードウエアの選択はもちろん重要ですが、現状での最適なチューニングを探る楽しみも、さらに追求して頂ければと思います。

master_a
質問者

お礼

お安い時代の人間なんで、垂直降下からの引き起こしなど、スロットルを先に入れてから立ち上がらせることに慣れています。 4ストの場合、水平状態になってからスロットルを入れて間に合いますよね。 結局、FZ110を使うのが賢明なんですかね。 ページェントか何かで飛ばしていた奴ですかね? 2スト・30でも、ぴちっと垂直には立てますよね。その後は、流石にパワーが足らず、トルクロールには入りませんでしたが。 まぁ、最終的には腕と言うことで・・・(^^; ありがとうございました。

その他の回答 (6)

noname#21795
noname#21795
回答No.7

一般論では、既に出ているとおりなのですが、F3A競技に絞って補足してみます。 最大出力は2ストが上ですが、低域~中域超えあたりでは、4ストがパワフルです。全域のフラットで強いトルクとスロットルレスポンスが良いからです。 今のスタント競技では、全開は2スト、4ストともおつりが来るほどですので、ピークパワーがありすぎても役立ちません。また、降下も2ストはエンジンが回されてブレーキが掛からない傾向があり、デメリットといえます。現在は2ストは加減速でスロットルワークが難しいので敬遠されています。 重量はエンジン単体では2ストが軽いのですが、マフラーが巨大になるため全体では大差ありません。 燃費についても、同一パターンをこなすとスロットルを開けなくて良いため?2ストの方が低燃費だったりします。スロットルワークに寄りますが、案外、4ストも燃費わるいです。 2ストは振動が少ないですが、さすがにフローティングがいらないとはいきません。でも、ヘッダが折れないのがメリットになるかなぁ(^_^;) あと、2ストのほうが始動が簡単なのがメリットかな。 ペラは同一排気量ならもちろん、2ストのほうが大径や大ピッチが使えます。 トータルで見ると、現在の競技には4ストの方が向きます。ヘリ用の”ホット”な90エンジンが飛行機用に出てこないのもその為でしょう。 最後に、スタント機はエンジンと相乗して設計されているので、最新の”ぶっとい”設計だとトルクの細いエンジンは合わないんじゃないかな?

master_a
質問者

お礼

ターンアラウンド方式で、低速・定速でしっかり飛ばすとなると、4ストの方が向いてるんですね。 ヘッダ・・・折れますよね・・・(^^; 振動対策は間違ってないと思うんですが、折れますよね。 共振なんぞしようもんなら、一発ですよね。 以前にも書きましたが、経済的余裕やらなんやらで、Dクラスを維持することは、相当困難な状態です。(笑) 空域も狭いことだし、Cクラスが充実して欲しい貧乏人の儚い願いです。 ありがとうございました。

回答No.5

おはようございます。  質問の趣旨と異なりますが、個人的な感想を一言。 私は4スト大好きです。理由は唯一つ「音」です。2ストと比べればその違いは明らかですヨネ。  ただ、難点がいくつか、振動が多い、錆びやすい、調整が難しい(ピークが分かりにくいなど)、あと、エンジンヘッドがでかいのでカウルのカットがやりにくい。かな。  4ストの始動方法ですが、昔は(たしかPL法施行前は)手でも始動できると取説に書いてありました。手で軽く右に回す(フリップ?)云々・・・・と、ですが、今では必ずスターターを利用して下さいということになっているようです。 http://www.os-engines.co.jp/line_up/engine/air/single/sinindex.htm  のP16 え? メリット、デメリット やっぱ あの低音が一番の魅力ですね。

master_a
質問者

お礼

「音」では、Uコン(ワイヤーコントロール)の時代に、今では考えられないノーマフラーにて飛ばしていた経験上、甲高い回り切った音が好きだったりします。(笑) 振動は大きいですよね。機体の持ちが違わないのかと、心配になるくらいです。 私の知り合いに、サイトーの300Tを手掛けする人を知っています。 逆ではなく、正方向に回すんですよ・・・(^^; 私には、到底真似できません・・・ ありがとうございました。

  • ichi-pei
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回答No.4

>パワー以外でのもっと違ったメリットがあるのでしょうか? スピードの勢い任せに飛ばしていた大昔と違って、最近の曲技は狭い範囲を定速で飛ぶ正確さが求められていますから、特にスロットルのコントロールは非常に繊細になっています。 また、低速でのスロットルの反応の仕方は、2ストの方が4ストよりもスポンジーな傾向があるせいか、ややコントロールが難しいようです。極端に言えば、推力不足を感じてスロットルをさらに開くと「ワッ~!」と出てしまう傾向があるので、「ジワリ」と開くには4ストの方がやりやすいのかも知れません。(もちろん慣れの問題もあると思います) この種の競技に使われるエンジンは、2ストも4ストもパワー的には十分以上出ているのですが、要するに決められた曲技でのコントロールのしやすさを、ラジコン野郎の皆さんが評価した結果ではないでしょうか? >何故、2ストでCクラスに使用できるエンジンは、幅が無いのでしょうか? 全くの想像ですが、さらに上のクラスを目指す人向けに、経済的な配慮が(若干の)あるものと思います。別な意味では、あまり種類を増やしてしまえば、エンジンメーカーはなかなか減価償却できない事情もあるのではないでしょうか? あと余計な話しで恐縮ですが、最初のご質問にやや漠然としたところがあり、あまり的を得た回答が出来なかったのは残念に思います。そういう意味でも、先の2人の回答者さんにも何か一言書いて頂ければ、と思います。お互い、大人ですからね。

master_a
質問者

お礼

ダイアが大きいペラの場合、ブレーキ効果も大きいですよね。 これも4ストが選ばれる理由の一つでしょうか? またダイアが大きければ、昇る時にもタレル感じが少ないですよね。と言うか、粘ると言った方が良いのかな? 今の競技の傾向として、「近目をゆっくり飛ばす」が言われているから全体的な評価として4ストが選ばれるのですね。 2ストの選択幅の無さは、経済的余裕の無いサンデーフライヤーとっては、実に悲しいです。(笑) こちらにお礼をまとめさせて頂きます。 ありがとうございました。

  • ichi-pei
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回答No.3

ダイアとピッチ(プロペラの話ですよね?)に関しては、しっかりしたデータがないので、あくまでも感覚的になりますが・・・ どちらかと言えば、回転数に依存する2ストはダイアが小さめ、低速から力のある4ストは大きめになります。従って、もし同じ機体で2ストから4ストに載せ替えると、ダイアが大きくなった分、ペラの先端が地面を叩かないように車輪を大きくしたり、脚のピアノ線の取り付け方を変える必要もあります。(最近はその配慮のされた機体もあります) ピッチについては、空気抵抗が少なくスピードが乗りやすい機体なら、4ストに替えても2ストと同じダイアのままピッチが大きく出来る場合もあります。ただし機体とのマッチングがありますので、これは一概に言えない微妙な問題です。 極端な例では、小さなダイヤで大きなピッチのペラを4ストのエンジンに付けて調子に乗って飛ばしていたら、上空でオーバーレブ(※過回転 速度が出ると地上より回転数が上がる)を起こして壊れる(ロッカーアームが折れるなど)場合があります。 2スト、4ストのメリット&デメリットは、目的によって意見が分かれるところもありますが、4ストは構造が複雑ですから、こまめなメンテナンスが必要で、交換パーツも2ストより多く、特に錆の問題には気を使います。(2ストが手入れ無用という意味ではありません) また始動方法にしても、たいていの2ストは手でプロペラを叩いて始動出来るのに対して、4ストも不可能ではないものの、一般的には電動スターターの始動が無難ですから、その分だけ道具が増えます。 確かに4ストは、色々な意味で2ストより煩わしいエンジンなのですが、そうは言っても2ストでは得られない独特の魅力がありますし、最近ではパワー的にも同じ排気量で2ストに迫るものもあります。 まだエンジン模型の経験が無いようでしたら、とりあえず2ストでエンジンの扱い方に慣れてから、いずれ4ストを使う方が楽しめるのではないでしょうか?

master_a
質問者

補足

世の中の傾向として、競技機は4ストが大半を占めていますよね? 感覚的には、皆さんが仰ってることを理解しているつもりでしたが、同じ排気量で比較した場合、2ストのほうがパワーがあるのならば、競技機はなぜ4ストが多いのだろうと不思議に思ったわけです。 スーパーチャージャー搭載の4ストが大半を占めた後に、2スト・140・EFI搭載のエンジンが流行しましたが、今現在ではまた4スト一色と言って良いほどですよね。 とすると、パワー以外でのもっと違ったメリットがあるのでしょうか? 経済的余裕や家の大きさの制限などから、Cクラスの機体しか持てないのが現状です。 何故、2ストでCクラスに使用できるエンジンは、幅が無いのでしょうか?

  • atoritaiti
  • ベストアンサー率28% (546/1934)
回答No.2

単純に2stは毎回転爆発4stは2回転に一回爆発ですので同じ排気量では倍の馬力がでます 2st メリット:構造が簡単で出力が高い簡単なので安い デメリット:燃費が悪い、音が甲高くスケールモデルには似つかわしくない 4st メリット:音が2stに比べて静かでスケール感を損ねない、メカが見えてメカ心(なんじゃそりゃ?いやほらメカ好きな人いるでしょ) をくすぐる、出力特性(トルク出力カーブ)が穏やかなので場合によっては四輪などでグリップが良い デメリット:高い、馬力が出ない、構造が複雑なので2stに比べて壊れやすい

master_a
質問者

お礼

メンテは・・・メンテというか、ベアリングの交換などは4ストになってからはすべてメーカー任せ・・・(笑) それに、2ストでは起きなかったクランクケースの変形と言うのも経験しました。それも一度や二度でなく・・・(^^; 絞りすぎなのかなぁ・・・ ありがとうございました。

  • kiyocchi50
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回答No.1

2ストの方は同じ排気量であればパワーはありますが、燃費が悪いです。 4ストは逆にパワーは多少劣りますが、燃費が良いです。

master_a
質問者

お礼

2ストはYSの61ロングストローク、4ストは同じくYSのFZ91をメインに使いました。 1.5倍の排気量がある訳ですが、4ストのパワー(個人的な感覚ですのであてになりませんが・・・)の方が上のような感覚が・・・(^^; 燃費は、考えたことが無かったです。(笑) ありがとうございました。