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中国の「素経」について
中国に「素経」という本があると聴きました。調べてみましたが判りませんので、どなたかご存じの方はありませんか。宋代か明代のものかと思います。内容は人生の指針めいたものかと考えます。
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- kaofu
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(以下、問題に関する直接的な回答ではないのですが、何かの参考になればと思いまして…) 私も「素経」という本があるかどうかはわからないのですが、仏典という可能性はないでしょうか? gooで検索してもヒットしなかったのですが、Googleで検索してみたら「北魏の素経」なるものを研究している人がいるらしいことが引っかかってきました。(ただ、「宋代か明代のもの」というところからは大きく外れてしまいますね…) それ以上のことは何もわからないのですが、あちこちの検索サイトで検索してみれば何か出てくるかもしれませんね。 ※また、「素経」という本の話題が出てきた文脈がわかると、その方面に詳しい方からの回答があるかもしれない、とも思います。
- shoyosi
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「素経」という書籍は存在していません(諸橋・大漢和で確認)。「素書」という本であれば、存在しますが、兵書(広漢和では)ということですし、一般的な本(大漢和によると柔よく剛を制するようなことが書いてあるようですが邦訳を知りません)ではありません。「素」を飾りがないというような意味で、「素経」という語を造語したのかもしれません。宋代か明代のもので内容は人生の指針めいたものであるならば「菜根譚」があります。この本は、明の洪自誠という人が、儒教、道教、仏教ことに禅宗に通じ、その思想を自分のものにして書き著した物です。中国よりも日本、それも学者や思想家には、ほとんど評価されず、政治家、実業家などには、座右の書(五島慶太は注釈書まで出している)とされた経緯があります。現代語訳は、岩波書店や徳間書店から出ています。