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日本での外国人による凶悪犯罪件数は? 石原氏発言に裏づけは?
7日に国連総会第三委員会(人権)で、石原都知事の発言が取り上げられたそうです。2000年4月に都知事が「…外国人が凶悪な犯罪を繰り返しており…」と述べたそうですが、1999年ころの外国人による凶悪犯事件全体に対する外国人による%、また、最近(2004年か2003年)の外国人による凶悪犯事件の%、それから、日本の全犯罪件数に対する外国人による%について、教えてください。
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平成12年の日本にいた外国人の比率は1.03%。 外国人犯罪は 32298 件 10963 人、日本人犯罪は 576771 件 309609 人ということなので、件数ベースで 5.5 %強、犯罪者数ベースで 3.5 %強なので、統計的に日本人よりも外国人の方が犯罪者が多く、しかも数件犯していると言えます。 平成16年のデータであれば、6%強、3.7%強と若干増えています。しかも凶悪犯の数値だと、件数ベースではあまり違いはないのですが、犯罪者数ベースだと7%を超えてしまいます。 したがって、都知事の発言は根拠がないものとは言えません。 因みに、外国人犯罪者の多くは朝鮮人および中国人であり、件数ベースでも犯罪者数ベースでも7~8割に上ります。
お礼
さっそく 正確な数値と、根拠になる資料のURLを添えてのご回答をありがとうございます。 国連人権委員会で、セネガル国の報告者が、日本にも在日韓国、朝鮮人への差別や同和問題が存在すると指摘し、その他の国からの日本批判等に対して、日本の高瀬国連代表部公使は、「何らかの形の差別が存在しない国はほとんどないと考える」と述べたと、新聞に出ています。 わたしも、どの国にも 何らかの形の差別は 存在すると思います。 ただ、昔から日本に在住している韓国籍あるいは、北朝鮮国籍の方たちによる犯罪は、それほど多いとは考えていません。 しかし、近年入国してきた外国人や、不法入国 あるいは不法滞在(ビザ切れ)の外国人による犯罪が、5年、10年、15年前よりも 年ごとに増加しているように思われ、ピッキングによる侵入盗をはじめ、高級乗用車や高級バイク盗、宝石店荒し等々、差別という問題とは また 別に、ご回答に 書いていただいたように、外国人による犯罪が、年を追って増加しているということは、日本に住んで生活している者にとっては、外国人犯罪者が 日本の中で増加していくのではないかという 漠然とした恐れの気持ちを抱き、東京都知事の発言は、一面の事実を述べているのだと 考えられますね。