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外国人から見た石原都知事って

石原都知事って政治家として外国人から見て優秀な政治家なんでしょうか? 日本人には人気がありますが、何かの番組で外国人にはまるで評価されていないような報道を見たことがあるのですが?

みんなの回答

  • signjapan
  • ベストアンサー率21% (7/33)
回答No.9

私は外国人ではありませんが、多くの外国人(欧米・アジア)の友人がいます。 彼らの話によると、石原知事は、外国に対してはっきりと自分の意見を発言する、ということで評価されています。  自民党にせよ民主党にせよ、中国や韓国北朝鮮の侵略的行為に対して、日本人としての視点で明晰な発言をせず、常に及び腰です。また朝日、毎日などの巨大マスコミにも多くの保守の国会議員はおもねっています。  その点、石原知事はマスコミに対しても中国の尖閣諸島侵略の動きに対しても毅然と立ち向かっているし、彼が知事選挙でもかつての参議院選挙でも最高得票を得ていますから、日本の世論を知る上でも参考になっているようです。  かつて、フォークランド紛争でイギリスのサッチャー首相が直ちにフォークランドに飛んだように、石原氏の竹島や尖閣諸島についての発言は明確です。  ですから、多くの外国のプレスが石原詣でをするのです。

回答No.8

外国のプレスの反応を見た限り、アジア各国からは日本軍国主義の生き残りのように思われ、けぎらいされております。近年のアジアの経済成長は日本に反比例して著しく、今後日本経済再起動のためにはこれらの国とうまくやっていくしかありませんから、石原氏を首相なんかにすることはあまり望ましいとはいえませんね。 一方欧米プレスは石原氏をやはり日本のタカ派ととらえていますが、政治手腕についてはさしたる評価もなく、興味もないようです。石原氏は同時多発テロの頃にちょうど渡米していましたが、なんら成果はなく、欧米の経済会議に出席したときも存在感を示せませんでした。知事公約だった横田基地返還や民営化もいまだに動いておらず、これをみても石原氏がアメリカに黙殺されていることがわかります。彼を強いリーダーと見るのは日本人だけのようです。

  • frogg
  • ベストアンサー率28% (7/25)
回答No.7

石原さんが衆議院に当選してしばらくしてから、自民党若手議員が集まり「青嵐会」という、所謂自民党的な金ばら撒き政治に対し、批判をたくましくしたことがあったそうですが、そのとき、中国の周恩来首相は、石原さん個人ではないものの、青嵐会自体については、評価していたようです。しかし、実質的には、石原氏がリーダー格だった訳ですから、注目はされていたのだと思います。  石原氏が衆議院に立候補するときに、応援したのが中曽根さんですが、実は、中曽根氏が総理大臣になる以前、中国を訪れた際に、やはり周恩来と会ったことがあり、ひとしきり話を終え、分かれたあと、周氏は、夫人に「今日会った、ナカソネ、という男は、日本のトップになるだろう。」と語った、と言います。  私は、個人的には、周恩来という人が好きで、尊敬もしておりますが、それは別としても、彼の眼力はなかなかたいしたものだと思います。    外国人の、政治家石原への評価、ということですが、優秀かどうかは、(言葉のアヤを取るようですが)、それぞれ、勝手でしょう。  ただ、私などから、つまり同じ国のなかから見ている限りでは、アメリカの生意気な、日本国と日本人を頭からなめているようなアイアコッカとか、そのほか、有象無象の輩に対して、正面からタブーなしに反論し、本気で渡り合い、論理をただし、最後には、ウィットで笑いまで取る彼のスタイルは、捨てたものではないと、感じます。  しかし、今現在、石原氏は、東京都の知事という立場であり、本格的な形では、対外国を向こうに回して、わが国の国益を、世界の中で調和的に反映させるべく政治活動をすることは事実上できないのですから、優秀な政治家かどうかは、未知数といったところでしょう。  外国に対して、かなり好きなことを言えるのも、意地の悪い言い方でいえば、自分がたとえば今、首相であったり、外務大臣であったり、ではないから、とも言えるでしょう。  今後、政界の再編が、憲法改正や教育基本法の根本的な見直しや、さらには、税制や金融システムの組みなおしといった、国の骨格を変えていこうとする大きな潮流の中で、果たして実際に行われるのであるならば、彼は、都知事という立場を離れ、本格的に国の政治へ直接参加していくことでしょうが、そのときに、彼の実力がどの程度のものなのか、政治家として、真に生産的な仕事を残すことができるのか、真価が問われることになるでしょう。  大切なことは、今現在、外国人からみて石原氏がどう映っているかではなく、私たち自身が、まず、彼の考えや信念をよく吟味し、思想と行動にズレがあるかないか、また、国の大事の際に、腰を割らないタフさを本当に持っているのか、そういうところをよく見抜き、その上で、もし、自分自身として、彼を評価するなら、外国の友人がいたならその友人に、彼の考えは正しいし、公平だ、優秀です、と、、まぁ、言わなくてもいいですが、、逆に、これは、どいうもだめだ、言ってることとやってることが違うな、考えも狭い、ということであれば、仮に外国人の人が、石原は、すばらしい政治家だ、とほめていても、いや、あいつは、ただのお調子者だ、とたしなめてやりましょう。  さて、長くなり、恐縮ですが、最後に私個人の意見を言うと、石原という人は、世上一般に言われているような、狭量なナショナリストではない、と、思っています。それは、たとえば、大東亜戦争という国を滅亡させる瀬戸際まで私たち日本人を連れて行った国家的愚挙(侵略がどうのではなく、これは、将に、愚挙!・・19世紀から20世紀初期まで、先進国で侵略戦争をしなかった国は、ひとつもないのですから、侵略イコール日本、欧米とソ連、中国はシロ、というイデオローグは、戦勝国側の捏造でしょう。もちろん、侵略戦争は世界の必要悪であり、全員無罪ダカラ日本も無罪、というつもりは毛頭ありません。)国家的な大愚挙、この愚かで、見苦しい日本史を刻む羽目となったきっかけを作ったとされる、当時の辻政信などのことを、彼は、こき下ろしていますし、先に書いた「青嵐会」は田中金権政治を真っ向から批判し、それを潰そうと意図したものでもありました。そして、もうひとつでうが、以前政敵マルコスに殺されたフィリッピンのアキノ氏と彼は、親友関係でもあったそうで、政治家が自らの政治理念にたいして自分の命をかけることは、誠実に当職を歩むなら、時と場合によっては、それは、必然的な至福ともなるという考えも持っていたようです。自殺した中川一郎(一説によると、暗殺された、とも。私個人は、アメリカの関係で、暗殺されたのだと思いますし、殺された、事を、おそらく、石原も、また、かの政敵であった、田中角栄も、知っていた、と、思います。)・・・そんなことから、「優秀な」外国の政治家たちの大部分が(?)ある意味では、当然だと感じている、自らの生命を犠牲にしても、国家、わが国、のために働く、という、基本的なポリシーを、日本の政治家としては、極めて珍しく、石原氏は、持っていると、私などは、思う訳ですが、これなど、外国の人たちからみれば、変り種か、生意気か、知りませんが、なんらかの意味で、ひとつの印象を与えているのではないか、と思います。  繰り返しになりますが、評価するのは、自分自身であって、行動も、信念も、自分自身の実感の只中から自ずから生まれてくる、何か、を以って、はからわなければ、世界全体にとって、本当は、何が一番いいのか、ということが、・・・少なくとも、非常に分かりにくくなり勝ちだとは、思います。さらに言えば、マスコミは、どの国でも、その国の権力構造の力学に多かれ少なかれ作用されるものです。  「何かの番組で」との事ですが、一般的に、一色の論等で統一された報道に対しては、私たち「民主主義国家」の一員でもある個人としては、まず、その情報がよって来る由来(ウラ)を、一度類推してみるべきではありましょう。  それもこれも、私自身のため、日本のため、世界全体のため、宇宙、生命のため、人類全体にとって、真実のあることを、わたしたちは、一度の人生のなかで、明らかにするという自由が、ひとつの道として開かれてもいるからです。・・・そう、私は、個人的に思います。  ところで、masakaさんは、音楽はお好きですか? たとえば、エンヤのwild childなど、聴くと、宇宙、人生、個人、世界、自由、真実、愛、空、・・永遠、・・・そういったものが本来ひとつのものなのだと、たった3分か4分、いえ、5秒か10秒で、わかるような気がしませんか?  そういった意味では、政治家という仕事は、時と永遠がひとつになる瞬間というものを、随分と長い時間をかけて、10年や100年もかけ、常に歴史のなかで揺れ動きながら、果てしない徒労感と戦いながら、随分と自己犠牲のかさむ道ではありますね。  申し訳ありません。とても長くなってしまいました。  もし、よろしければ、口なおしに、ぜひ、エンヤさんのwild child を、聴いてください。  ever close your eyes ever stop and listen ever feel alive and you've nothing missing・・・・  you don't need a reason let the day go on and on・・・   私は、なぜか、本当に今の日本が   悲しいです。

回答No.6

あの傲慢な態度は、外国人のみならず、日本人の私にも原が立ちます。 反米や環境のための規制強化、外形標準課税という点では、評価しますが、 彼のナチス信奉からくる日本人郵政主義や軍国主義は、 立場の如何を問わず、人として許せません。

  • laing
  • ベストアンサー率47% (309/649)
回答No.5

戸塚ヨットスクールの後援会の会長をずっとやってることは、海外でも知られています。>石原都知事 そういったことがありますので、人権問題に関わってる人達からは当然嫌われて おります。体罰を教育と見なす考え方は当方もいいと思っておりません。 また、戸塚が書いている教育に関する本は医学的にも間違いが余りにも多すぎます。 特定の日本人にカルト的な人気があるというのは、戦後の日本の民主主義の取り方の問題で、アメリカに流されないというようなところが支持の理由でしょう。 自分なりのスタンスをしかり持っているということで。 但し、戦後教育派の日本人からは海外同様に非難を浴びているのも事実です。 特にフェミニズム論者からの批判は多いです。 政治家としての腕というより、石原都知事は思想的なところで海外で受けない のだと思います。

  • sdamau
  • ベストアンサー率7% (7/95)
回答No.4

小泉さんも石原さんもサッチャーさんの政策を踏まえているようであるが、今のイギリスでは、行政サービスがめちゃめちゃになって(新聞)、EU諸国でサービスを受けているようである。日本にはより医療技術の進んだ地域は周辺にはないため(西洋医術)今後の動向が心配される。短期的に見れば、支出が減少し財政再建を行っているが、中長期的には社会不安という形のマイナスのインフラの形で噴出すのではないだろうか。 でも知事なんて誰がやってもあまり変わらないのでは?だから評価が出るわけがないし、それにどなたかベルリン市長の政治手腕をご存知の方がいるのでしょうか。というか名前も知らないのでは?地方行政は他の行政の下にある人にとっては関心の薄いものではないだろうか。

  • imparfait
  • ベストアンサー率43% (52/120)
回答No.3

もし今、石原慎太郎さんが内閣総理大臣だったら、瀋陽での亡命事件で、中国はあのような日本を完全にバカにした姿勢は取らないでしょう。 つまり、好き嫌いはそれぞれの立場によって大きく違ってきますが、諸外国からは、「まともに交渉できる相手」として一目置かれるでしょう。 少なくとも、官僚が準備したメモに頼り切っている無能集団とは一味違う、本来の政治家だとの評価はしているはずです。

  • ranx
  • ベストアンサー率24% (357/1463)
回答No.2

都知事に当選した直後の米国での評価は「反米的ナショナリスト」だったと思いますが、 その後、この評価が変わったという話も聞きませんね。 自ら台湾に赴いたりしたことなど、中国では警戒されているかもしれません。 あとはよく知りませんが、そもそも日本に「優秀な政治家」なんかいないというのが 一般的な評価なのでは。

  • Eivis
  • ベストアンサー率29% (1122/3749)
回答No.1

石原都知事が以前、知事選に出馬した時多くの女性の批判(鷹派と言う)を受け美濃部氏に負けましたが今ではどうなのでしょう? たまたま石原氏が都知事だから我慢してはいるものの、総理になられては「鷹派的発言が多すぎて怖い」と感じている人たちが、 この微温湯のような平和ボケ日本には多いと思いますが・・・如何でしょうか? 多分はっきりモノを言い過ぎるところが、日本人・・・過去の主婦連的女性層や、日教組に毒された似非民主主義で育った戦後の 方々には違和感がって馴染まないでしょうが、外国人の目から見れば自分の言葉を持っている日本には数少ない決断力のある タフな政治家であると高い評価していると思います。 masakaさんの認識では、石原氏が日本人に人気があるとお考えでしょうが、日本には古くから物事をハッキリさせずに曖昧さを残し 「あと味」を嗜む風習が好まれるところから、なかなか石原慎太郎、小沢一郎など信念を持った政治家は嫌われると思いますが。。。

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