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巨大な松ぼっくり

数年前に巨大な松ぼっくりを頂きました。 静岡県で拾ったようですが、私の周り(北関東)では見たことがありません 巨大な松ぼっくりは温暖な気候でないと育たないのでしょうか 品種もご存知であればお願い致します 4年くらい前に貰った松ぼっくりから芽は出せませんよね・・・

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回答No.3

今までに回答がない中でお答えしますと、日本の松の松ぼっくりとほぼ同じ形で巨大だとしたら、ヨーロッパ原産のフランスカイガンショウが考えられます。これまでの回答にあった樹種では松ぼっくりの鱗片が薄っぺらい感じになります。日本産でダイオウショウに近いのはゴヨウマツです。ゴヨウマツの系統は種子も松ぼっくりも大きくて、種子が食用になるものを含みます。 棘があって触ると痛いような松ぼっくりでしたら、テーダマツ、スラッシュマツなどが考えられます。松はほぼ北半球だけに自然分布(カリビアナマツを除く)し、熱帯にはほとんど分布していません。オセアニアに植えられているラジアータマツは人間が運んだものです。とはいえ北海道ではクロマツ、アカマツの自然分布はなく、街路樹に植えられているのはヨーロッパクロマツなどの外来種です。 で、先に書いたフランスカイガンショウは日本にも植えられた実績があるのですが、林業的には採算に乗らないことが判りました。シンクイムシの仲間の被害を受けやすく、きれいな木材がとれないのです。でも、世界的には侵略的移入種として各地で問題になっている種なのですが。 で、芽がでるかに関しては、松ぼっくりの鱗片の隙間に二個ずつ並んで載っているはずの種が残っているかを見て貰わないと何とも言えません。松ぼっくりは専門的には球果といって、種を付けておくための道具にすぎません もしも種が残っていたら、発芽の可能性はあるでしょう。アメリカ原産のバンクスマツという松の球果は、晩成球果といって、長い時間をかけて熟し、火事が発生してあたりが焼け野原になるまで種を落としません。太陽の光をたくさん必要とする松類だからうまれた戦略です。つまるところ、長い間の休眠に耐える松の実は存在するのです。

yumisan17
質問者

お礼

出張で出かけてしまいお礼が遅くなりまして申し訳ございませんでした こちらで皆様へのお礼とさせて頂きます 大きな松ぼっくりと言いましても沢山の種類があるのですね アバウトな質問でこれだけ詳細に教えて頂けて 皆様には感謝しております どの種類になるかわかりませんが もう少し調べて育つようでしたら、苗木を購入して 植えて見ようかと思います 農家なので植える場所には問題ありません 沢山できたら学校にあげて、子供達の驚いた顔がみたいですね(^^)

その他の回答 (2)

回答No.2

ダイオウショウ(大王松)のまつぼっくりはデカいです。 アメリカ東南部の原産ですが、北関東ぐらいなら育ちます。 ホームセンターでは売っているのを見たことありませんが、 植木屋さんであればそう珍しい種類ではないので、入手は 可能です。 葉も長くふさふさした感じのマツで、個人邸に植えること もありますが、それなりに大きくなるので覚悟が必要でしょ う。原産地では40mにもなるそうですが、日本では半分ぐ らいまでしか伸びないと言われています。 もっとも公園や庭で見かけるのは、そんなにでかくなく、 せいぜい5~6mのものがほとんどです。 発芽はマツボックリの状態では難しいかも知れませんね。

参考URL:
http://had0.big.ous.ac.jp/~hada/plantsdic/gymnospermae/pinaceae/daiousyou/daiousyou2.htm
  • suiran2
  • ベストアンサー率55% (1516/2748)
回答No.1

ヒマラヤスギの松ぼっくりではないでしょうか。2年ほどかけて成長し,最大20cm程になるものもあります。 ヒマラヤスギは,暑さ・寒さに強いですから,どこでも見られる普通の庭木です。ただし,高木ですから狭い庭ではどうかと思いますが… http://www.shinjukugyoen.go.jp/news/news7_2004/n04_7_16c.html http://x-ray.k.u-tokyo.ac.jp/~ueji/goods/pinecone-jp.html

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