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酸性の体、アルカリ性の体とは?
11月6日付「東京スポーツ」で、大槻義彦氏の健康診断コーナーがありました。 その中で大槻氏は、尿はいつもPh値を調べ、酸性に傾いていたらアルカリ飲料を飲むと書いてありました。 しかし、いわゆる抗酸化食品(飲料)というのは、むしろそれ自体は酸性のもので、 より酸性のものを摂ることで、体をアルカリ性に揺り戻すという理屈ではないのでしょうか。 その理屈で言うと、大槻氏は逆のことをしていることになります。 そもそも、アルカリ性の食品を飲んだり食べたりするとPhが急にアルカリになるとも思えないのですが。
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アルカリ性食品は、陽イオンのカリウム、ナトリウム、マグネシウム、カルシウムが、陰イオンのイオウ、リン、塩素より多く含まれる食品です。酸性食品はこの逆ですね。 人間の血液のPHは7.4ぐらいでこれを維持するために体にはいろんな機能があります。酸性やアルカリ性のものを食べたり飲んだりして、その影響で体のPHが変わることはありません。変わる人は病気です。死にかけてます。 ですが尿のPHへは前述のアルカリ食品、酸性食品が影響します。まさに尿中の陽イオンが多いか陰イオンが多いかです。アルカリ性食品を取ると尿はアルカリ傾向になります(1~2日ですぐになるってわけでもないようですね)。 尿が酸性だと尿路結石や腎臓結石になりやすいと言われています。 アルカリ食品の代表は野菜類や果物、海草、きのこ。 酸性食品は肉、魚、卵、穀類です。 ちなみに抗酸化食品は酸性とかアルカリ性とかまったく関係ありません。
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- nayu-nayu
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尿の事はしりませんが、人間の血液は緩衝液といわれる状態になっていて、pHの変化から体を守るように出来ています。 酸性やアルカリ性の物を食べて、血液のpHが変化したら体は危険な状態になります。
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ご回答ありがとうございます。
- Ichitsubo
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食品のpHといわゆる「酸性食品・アルカリ性食品」には関係がありませんし、それらを食べて体液のpHが変わると言うこともありません。 pHがかわるとタンパク質の形が変わってしまい機能を失います。体液のpHが通常と比べて大きく違うと言うことは死が近いか死んでいることを示します。 そして >しかし、いわゆる抗酸化食品(飲料)というのは、 >むしろそれ自体は酸性のもので ここの理屈が意味不明です。 酸性・アルカリ性と酸化・還元はそれほど関係がありません。 抗酸化性とは、それ自身が酸化されやすい性質があり、目的物質が酸化されるのを防ぐことができるという性質です。 また、pHは必ず小文字pと大文字Hで書かねばなりません。PH,ph,Phはすべて誤りです。
- aka_tombo
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食品のアルカリ・酸性というのはその食品を焼いて、残った物に水を加えたときにどちらの性質を示すか、と言う事で決めます。金属が多ければアルカリに傾きます。 が、ご賢察の通り、食品くらいでpHが変わったりしたら体内はえらい事になります。体液はそんなヤワな緩衝能ではありません。迷信と考えて差し支えないと思います。
お礼
ご回答ありがとうございます。
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