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剣道の小手技について

剣道の小手技(こてわざ)とは? 小手面とかでよいのでしょうか? できるだけ沢山教えてください。

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  • tc1027m
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回答No.2

はい、小手技は文字どおり小手の技の事です。 小手面は合わせ技、連続技、面技に入ると思います。 相小手面、小手擦り上げ面なども同じです。 小手技は、 止め小手:相手が打って来たのに対し、わが身体をそのままにして、 相手の打を右斜め上に受け止め直ちに手の内を返して小手を打つ。 受け止めると打つとは別々の切れた動作ではなく一拍子に打つ。 張り小手:相手の構えているところか、 仕掛けてくる技かを左から右へ強く、短く張り、 進んで直ちに相手の小手を打つ。 撥き小手:張りより少し長く撥いて打つ。 払い小手:揆きよりさらに長く払って打つ。 流し小手:払いより更に長く、相手を行く方向へ 行くところまで流してやって尽きたところを打つ。 打ち落とし小手:相手の構えか技かを打ち落しておいて すいた小手を打つ。 巻き小手:相手の打ってくる技を空にやり右から左に巻いて打つ。 巻落とし小手:相手の構えか技を右か左かに小丸を書き 巻落として打つ。 引き小手:体を引き相手を引張っておいて打つ。 抜き小手:相手の打ちこんでくるのを抜きはずして打つ。 退き小手:鍔ぜり合いなどから退き際に打つ。 摺り上げ小手:相手の技を右斜め上に弧に摺り上げて打つ。 抑え小手:相手の打ってくるとき体を左に寄せ速やかに打ち抑える。 担ぎ小手・深小手:陽に担ぎ直ちに横筋違いに打つ。 出頭小手:相手の打たんとするとき退かず、 出鼻に乗じ、間一髪一瞬早く打つ。 転じ小手:突・面にゆくと見せ、 相手の動じ防がんとするところへ転じて小手を打つ。 誘い小手:小手の隙を見せ、打ちにくるところを 早速待設けて小手を打つ。 内小手:相手の剣先下り、内小手の見えた処を右上からはすかいに打つ。 居敷小手:相手から面を打ちにくるとき、左に居敷いて小手を打つ。 左片手小手打:相手上段から、小手打ちに来るとき、 右足引き右手離し、左手を伸ばし正確に強く打つ。 刺し小手:相手の上段に対し、右片手にて小手を打つ。 上段小手:左または右上段に構え、 相手の左または右小手を諸手にて打ちあるいは片手にて打つ。 もしくは初めから右または左上段に構え相手の右または左小手をうつ。 これで全てではないかもしれませんがこんな感じです。 小手返し小手や出小手などもよく聞く技ですが上に書いたものと 内容的にかぶると思うので入れていません。

papio-kun
質問者

お礼

ていねいな解説もお書きくださりありがとうございました。

その他の回答 (1)

noname#180157
noname#180157
回答No.1

小手とは、竹刀を握っている手元を打撃する部位です。 小手面とは、小手を打ってから面を打つという連続技のことです。稽古の時は、これに胴を払う技を加えた、小手面胴という連続技をしたりもします。 papio-kunのいう「こてわざ」とは、いかに相手から小手で有効打を取るかという、技や技術を総称して言っているものだと思いますが。 正面の構えから、つばぜり合いの体勢から、相手の竹刀を払いのけた体勢から、相手の尖先が動いた時から、と状況に応じて様々な仕掛け方があります。

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