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科白と台詞
あるサイトで「科白」という字があり、読み方が分からなかったので、調べたら「せりふ」であると分かりました。 でも、わたしの頭の中では「せりふ」という漢字は「台詞」でして…。違いを教えてください。(それとも違いはないのでしょうか。)
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意味としては違いはありませんが、「科白」(かはく、とも読む)の方は、もともと「科」が俳優のしぐさ、「白」はセリフを意味する言葉のようです。(「白」には「自白」「告白」「白状」のように「言う」という意味があります。) しぐさとセリフの両方をさす言葉だったのが、もっぱらセリフのみをさすようになったようです。 「台詞」の方は「台本」(しぐさとセリフと両方が書かれていますね。)に書かれた言葉ということではないでしょうか。
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- yasya
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私が以前演出家の先生に教わったのは、 「台詞」は役者が実際に話す言葉の事。 「科白」はその間間に書かれているもの。 と言うものでした。 台本をお読みになった事ありますでしょうか? 実際のセリフとは別に、何マスか落として、役者の描写や行動が書かれてますよね。 それが「科白」だと・・・。 でも、その先生の持論かもしれませんので、 一応「自信なし」にします。
お礼
お礼が遅くなりすみません。m()m >実際のセリフとは別に、何マスか落として、役者の描写や行動が書かれてますよね。 >それが「科白」だと・・・。 あの、それって「ト書き」じゃないかと思うんですけど…。(別に回答を否定している訳ではないですよ。) ここで、まとめて書かせていただきます。 お二方の回答を読んで、なんとなく違いはイメージできました。 台詞…台本にあるようにあらかじめ決まっているセリフ。 科白…それ以外、しぐさも含む。捨てゼリフなんて場合もこっちでしょうかね。 ありがとうございました。感謝です。
お礼
お礼が遅くなりすみません。m()m No.2の方のお礼をお読みください。